国立病院機構 熊本南病院

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

国立病院機構 熊本南病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

神経内科

分野

神経内科

特色

健康を害した患者の一人ひとりが健康時と変わらず、より豊かな療養生活を送れるように、神経難病を中心に診療を行っている。一人ひとりの療養生活に照準を合わせて、総合的な支援体制の構築に努力している。障害者施設など(10対1)(50床)あり。熊本県の難病協力病院。「パーキンソン病専門外来」を水曜日午後行っている。ホームページはhttp://www.hosp.go.jp/~kumanann/

症例数

★パーキンソン病・類似疾患の診断・治療は外来通院が中心であるが、薬剤コントロールが困難な進行期のパーキンソン病では入院の上、血中レボドパやドパミンを測定しながら抗パ剤の調整に当たっている

★筋萎縮性側索硬化症(ALS)やミオパチー等の神経筋疾患では筋電図、末梢神経伝導速度、筋生検、神経生検等を行い、診断、病名告知、病気の受容、人工呼吸器装着、在宅療養がスムーズに受け入れられるように医療・保健・福祉のネットワークの構築に努めている。在宅での人工呼吸器装着のALS患者の定期的な訪問診療を行っている。在宅療養が困難な場合は長期の入院が可能である

★脊髄小脳変性症の診断には、MRI、SPECT、CT等の画像診断とともに、患者・家族の同意の上で遺伝子診断を熊本大学等に依頼している。経頭蓋磁気刺激療法を患者家族の同意を得て試行している

★重症筋無力症、多発性硬化症、ミトコンドリア脳筋症等の種々の神経筋疾患を診療している

★クロイツフェルトヤコブ病の診療を行っている

★脳梗塞の診断・治療は頸部血管エコー検査、MRI、CTを行いながら超急性期以外の症例について治療を実施している

★眼瞼けいれん、メイジュ症候群に対してBTX(ボツリヌス毒素)療法を行っている

★嚥下障害に対しては摂食が困難の場合は積極的に内視鏡的に胃瘻造設を行い、患者のQOLの向上に努めている

★「熊本県パーキンソン病友の会」「熊本県ALS友の会」「宇城難病友の会」等の難病患者・家族への支援・協力を行っている。

医療設備

CT、脳波計、筋電図・誘発電位装置、磁気刺激装置、頸部血管エコー装置。

「医者がすすめる専門病院 熊本・鹿児島」(ライフ企画 2009年10月)

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治験参加メリット:専門医による詳しい検査、検査費用の負担、負担軽減費など

インフォメーション

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