専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

淡海医療センターは、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

肺がん・呼吸器疾患センター

分野

呼吸器外科

特色

内科・外科の垣根なく診断から治療、術後の治療に至るまで同じ主治医の下に一貫して診療するコンセプトの下に新規開設。当病院は近隣の2病院の合併(06年5月)による新築病院(719床)で、琵琶湖に臨む良好なアメニティーと最新鋭の医療機器を備えている。

症例数

扱っている主な疾患は、肺癌、肺腫瘍、転移性肺腫瘍、気管腫瘍、胸壁・胸膜腫瘍(胸膜中皮腫)、気胸、巨大肺嚢胞症、膿胸、胸部外傷などである。80%は胸腔鏡下手術を行っている

肺癌の手術治療=ガイドラインに基づいた治療を行っているが、当センターは開設後4年に満たないため、施設成績は出ていない。5人のスタッフは臨床経験15年以上の呼吸器外科専門医であり、肺癌に対する手術、化学療法、放射線療法などの集学的治療を実践してきた。前任地での非小細胞肺癌の手術成績(5年生存率)はIA:80.8%、IB:71.5%、IIA:64.3%、IIB:54.6%、IIIA:36.6%、IIIB:22.5%、IV:34.5%である(IIIB、IV期特殊例である。なお、IA期肺癌の中で癌の大きさが10mm以下では5年生存率100%)

自然気胸=治療は主として胸腔鏡手術を行っている。再発率は開胸手術(再発率2~3%)よりも多少高い(4~5%)が、再発防止の対策を講じている。

医療設備

気管支鏡装置、胸腔鏡装置、ビデオ縦隔鏡装置、PET-CT、64列MD-CT、3.0テスラMRI、RIシンチ、リニアック、血管造影装置など。

「医者がすすめる専門病院 兵庫・京都・滋賀」(ライフ企画 2011年5月)

糖尿病・内分泌内科

分野

糖尿病内分泌内科

特色

糖尿病・内分泌疾患の専門科であり、内科、外科スタッフによるトータルケアが受けられる。01年より日本糖尿病学会より、認定教育施設として認定されている。

症例数

現在通院中の糖尿病患者数は約800人。近年新しい経口血糖降下剤、インスリン製剤が登場し、治療が複雑化している。また、多くの大規模研究により新しいエビデンス(科学的根拠)が得られている。その進歩に遅れることなく、薬剤選択を行っている。糖尿病の初期にできるだけ糖負荷試験を施行し、インスリン分泌、インスリン抵抗性の程度を評価し、各症例における病態を把握し、薬剤選択の参考にしている。インスリン療法についてはインスリン強化療法に力を入れており、良好な結果を得ている。また近年増加しているメタボリック症候群の予防、治療にも力を入れている。眼科受診により網膜症の評価、微量アルブミン測定により腎症の評価をほぼ全例に行っている。循環器内科とも密に併診し、冠動脈疾患の予防治療に積極的に取り組んでいる。足病変についても、形成外科医による総括的な治療が受けられる(適応があれば遊離皮弁による再建術、高圧酸素療法など)。透析施設があり、透析導入が可能である。外科とも密接な連携のもとに心臓血管外科による冠動脈バイパス術、頭頸部外科による甲状腺腫瘍、消化器外科による腹腔鏡下の副腎腫瘍、脳神経外科による下垂体腫瘍の手術を受けることができ、良好な成績をあげている。

医療設備

マルチスライスCT(64列)、MRI、PET-CT(最新医療設備)。詳細はホームページ参照。

「医者がすすめる専門病院 兵庫・京都・滋賀」(ライフ企画 2011年5月)

QLifeでは次の治験にご協力いただける方を募集しています

治験参加メリット:専門医による詳しい検査、検査費用の負担、負担軽減費など

インフォメーション

淡海医療センターを見ている方は、他にこんな病院を見ています

淡海医療センターの近くにある病院

カテゴリから病院を探す

おすすめの記事

医療機関の情報について
掲載している医療機関の情報は、株式会社ウェルネスより提供を受けて掲載しています。この情報は、保険医療機関・保険薬局の指定一覧(地方厚生局作成)をもとに、各医療機関からの提供された情報や、QLifeおよび株式会社ウェルネスが独自に収集した情報をふまえて作成されています。
正確な情報提供に努めていますが、診療時間や診療内容、予約の要否などが変更されていることがありますので、受診前に直接医療機関へ確認してください。
名医の推薦分野について
名医の推薦分野に掲載する情報は、ライフ企画が独自に調査、取材し、出版する書籍、「医者がすすめる専門病院」「専門医が選んだ★印ホームドクター」から転載するものです。出版時期は、それぞれの情報ごとに記載しています。全ての情報は法人としてのQLifeの見解を示すものではなく、内容を完全に保証するものではありません。