専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

彦坂医院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

肛門科

分野

肛門科

特色

18床の有床診療所。痔の3大疾患である痔核、痔瘻、裂肛およびその他の肛門疾患の治療を専門的に行っている。痔は本来良性疾患であり、毎日使う肛門に過大な侵襲は禁物との考えから保存的療法を基本とし、手術はできるだけ愛護的に最小限の創で行い、術後疼痛の軽減や創の早期治癒に努力している。大腸疾患が疑われる症例では、第一選択として全大腸内視鏡検査を行っている。

症例数

2007~2008年の2年間の入院手術件数は1,225件で、痔核622、痔瘻267、裂肛135、肛門狭窄17、ジオン注射149、直腸脱23、WHA3、コンジローム4、膿皮症2であった。痔核は結紮切除術(半閉鎖)で行われ、術後の再発や出血を防ぐために根部動脈の超高位結紮を行っている。痔瘻は切開開放術を基本に、fistlotomy、coring out、隅越式、深部痔瘻にはHanley変法を行っている。裂肛にはLE+LSISを主に、症例によってLE、SSGを行っている。豊富な経験に基づくていねいな手術手技により、自然できれいな肛門に仕上げ、一度の手術で完治せしめることを目標にしている

★2008年の5年間に行った全大腸内視鏡検査は1,300例で、発見された疾患はポリープ380、大腸癌48(R38、S8、D0、T0、A1、C1)、直腸腫瘍5(平滑筋腫1、絨毛腺腫2、カルチノイド3、粘膜下腫瘍2)、潰瘍性大腸炎43、直腸炎56、クローン11、虚血性大腸炎14、大腸憩室炎21、薬剤性腸炎2であった。開腹手術の必要な患者は近くの総合病院に紹介している。

所属スタッフ

彦坂興博院長、彦坂興忠医師。

「医者がすすめる専門病院 北信越版」(ライフ企画 2009年5月)

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