専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

相澤病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

消化器・一般内科

分野

消化器・一般内科

特色

当院は、高度医療も行える急性期病院として、24時間365日対応で地域のニーズに応えることをモットーとしており、各科の緊密な協力の下で、患者さん本意の迅速かつ正確な診断・治療を心掛けている。消化器病センター・内視鏡センターでは、消化器病全般の診療を行っているが、特に内視鏡やカテーテルを用いての治療に力を入れている。

症例数

内視鏡センターでは各種内視鏡及び周辺機器を駆使しての診断・治療を行っているが、消化器内視鏡検査及び処置件数は総件数22,129件で、上部17,421件、下部は4,373件、膵・胆管は325件、超音波内視鏡(含むIUDS)70件で、緊急内視鏡件数は2,861件であった

★内視鏡的治療は、①食道静脈瘤硬化療法(含む結紮術)、②上部・下部消化管出血に対する内視鏡的止血術、③上部・下部消化管の腫瘍性病変に対する粘膜切除術(ポリペクトミー・切開剥離術を含む)、④膵・胆管の狭窄及び閉塞に対する内視鏡的ドレナージ、⑤総胆管結石及び膵石に対する内視鏡的截石術、⑥内視鏡的胃瘻造設術等を施行しているが、総件数1,023件であった

★消化器病センターでは、急性肝炎をはじめ慢性肝炎・肝硬変・肝臓癌の治療まで積極的に行っている。B型慢性肝炎には抗ウイルス剤(ラミブジン・アデホビル・エンテカビル)を使用した治療を、C型慢性肝炎にはインターフェロン治療(ペグインターフェロン・リバビリンを併用)を主体に行っており、インターフェロン治療は11件施行した。肝臓癌については、腹部血管造影45例、TAE24例、ラジオ波凝固治療4件を施行した。緊急血管造影・塞栓術にも対応しており、消化管出血で内視鏡的止血術が困難な症例や肝癌破裂道ドレナージ(PTCD・PTGBD)については、内視鏡的ドレナージが困難な症例に施行しており、19件施行した

★膵・胆管疾患では、急性膵炎・慢性膵炎・膵臓癌・胆石胆嚢炎・胆管結石・胆管癌などに対して内視鏡的治療をはじめ、各種治療を行っている

★大腸疾患に関しては、大腸腫瘍性病変に対する内視鏡的粘膜切除術や急性炎症性腸疾患はもちろんの事、慢性炎症性腸疾患(UC・クローンなど)の治療も行っている(件数は2007年4月~2008年3月の実績)

★消化器癌に関しては、切除不能なものに対して、がん集学治療センターと協力し、化学療法・放射線療法を施行している。また、当院ではICU・HCUを有しており、集中治療の必要な重症膵炎等の治療も各科と連携し施行している。

医療設備

電子内視鏡システム、超音波内視鏡、内視鏡レーザー装置、ヘリカルCT、MRI、シネアンギオ装置、PET、トモセラピー等。

「医者がすすめる専門病院 北信越版」(ライフ企画 2009年5月)

腎臓内科

分野

腎臓内科

特色

急性期病院として病院全体で救急医療に取り組んでおり、その一環として各種血液浄化療法が365日24時間体制でいつでも実施可能となっている。通院患者用の透析センター(65床)とは別に入院患者専用ベッド(7床)があり、重症患者に集中治療を行うことができる。病診連携に積極的に取り組み、地域医療連携室が設置されている。日本医療機能評価機構の病院機能評価を受け、認定証を交付された。日本透析医学会認定施設。

症例数

血液透析=透析コンソールは72台あり、慢性維持透析患者189人の血液透析を行っている。家庭血液透析は1人。2007年度の新規導入患者は41人。外来維持透析は月~土まで毎日、午前と午後の2クール体制。このうち月・水・金の午後は5時以降のいわゆる夜間透析であり、就労している患者に対応できる体制としている。重症患者で透析センターに移動できない場合は、出張透析を行う。出張透析は26人に216回実施した。2007年度外来朗関は24,261件、入院透析は3,195件

腹膜透析=火午後がCAPD専門外来。5人が通院され、新規導入は1人であった

その他の血液浄化療法=持続血液濾過(CHF)もしくは持続濾過透析(CHDF):23人に124回、エンドトキシン吸着(PMX):26人に35回、免疫吸着:1人に9回、直接血液潅流法(DHP):4人に6回、白血球除去療法:2人に11回

シャント関連手術=内シャント造設などのシャント関連手術は139件で、このうち16件が人工血管移植。経皮的血管形成術は36件

腎生検=2007年度の腎生検は17例で疾患内訳はIgA腎症5例、膜性腎症4例、巣状糸球体硬化症1例、顕微鏡的多発血管炎1例、微小変化型ネフローゼ3例、糖尿病性糸球体硬化症1例、悪性腎硬化症1例、特発性結節性糸球体硬化症

腎臓病外来=月午前、火午前午後、目午前、金午前。腎臓病外来の2007年度来院数は、初診284人、再診4,009人であった

入院=腎臓内科は25床の運用である。

医療設備

CT、MRI、DSA、ESWL、ガンマナイフ、高気圧酸素など。

「医者がすすめる専門病院 北信越版」(ライフ企画 2009年5月)

リハビリテーション科

分野

リハビリテーション科

特色

急性期病院(救急車搬入件数2008年度実績5484台 救急ヘリ124機)における在宅・職場復帰のための都市型早期リハビリのほか脳卒中、頭部外傷の早期・回復期、在宅リハビリを重点に、「入院したベッドからの最短距離の自宅・職場復帰」を目指すチーム医療を展開。頭部外傷による記憶障害などの高次脳機能障害例に対しての認知リハビリをもう一つの柱としている。リハビリテーション総合承認施設、日本リハ医学会専門医研修指定施設。受診の予約は相澤病院医療連携センター(内線1901)。

症例数

急性期脳卒中患者は年間約600人、頭部外傷患者は年間約170人、神経筋疾患患者(パーキンソン病、脊髄小脳変性症など)約150人

★2008年度脳卒中急性期治療成績:脳梗塞427例、脳出血152例、くも膜下出血55例、自宅退院群60%(歩行獲得70%)、転院群32%、施設入所4%、死亡4%(脳卒中全体の平均在院日数23.4日)。つまり急性期脳卒中では6割の患者が歩行獲得をして約3週の入院で自宅復帰をなし得ている。そうした自宅復帰群に対しては、外来リハビリないし訪問リハビリの形態でフォローアップし、慢性期の社会適応を積極的に援助している。脳卒中リハビリでは、早期の歩行獲得と自宅復帰率を追求している

★頭部外傷による記憶障害例に対しては、最新のリバーミード行動記憶検査などを用いた行動評価を実施、社会適応のための認知行動プログラムを個別に計画し、自立のための援助を行っている

★病棟は脳卒中ケアユニット12床、リハビリテーション科38床、脳神経外科45床、脳神経外科との合同回診、リハビリテーション回診週2回、リハビリテーションカンファレンスを設定。急性期病院としてのリハチーム医療の形式を追求し、入院当日からの早期リハビリを徹底している。初診は原則として紹介状(診療情報提供書)が必要。

医療設備

24時間稼働のMRI2台、CT3台、ガンマナイフなど。

「医者がすすめる専門病院 北信越版」(ライフ企画 2009年5月)

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