松本協立病院(長野県松本市)が名医に推薦されている分野
専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域
松本協立病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。
※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表
心臓血管外科
分野 |
心臓血管外科 |
|---|---|
特色 |
1991年より心臓、大血管手術を開始。主に成人における循環器疾患に対し、外科治療を行っている。対象疾患は虚血性心疾患、弁膜症、先天性心疾患、大血管疾患、末梢血管疾患、その他(心臓腫瘍、心膜炎、外傷など)である。循環器内科と心臓血管外科の合同カンファレンスで各症例に対し綿密な治療方針を立てている。また、循環器内科と連携し循環器緊急症例に365日、24時間対応している。 |
症例数 |
心臓、大血管手術は2008年では195例で、その約90%が無輸血手術であり、年間の病院死亡率は1.0%であった ★冠動脈バイパス術は年間平均約60例で、動脈グラフトを使用した完全血行再建を目指している。最近、人工心肺を使用しない心拍動下冠動脈バイパス術(OPCAB)を積極的に導入し(2008年は冠動脈バイパス術症例の約82%がOPCAB)、手術合併症の減少に努めている。バイパス開存率は96%、病院死亡率1.6% ★弁膜症に対する手術は年間平均約120例である。人工弁置換術が基本であるが、僧帽弁閉鎖不全症に対しては自己弁温存弁形成術を第一選択としている。病院死亡は1.0% ★胸部大血管疾患の年間平均手術症例は約20例で、待機手術例に対しては術前自己血貯血を行い無輸血手術が可能である。近年病院死亡はなく、2008年は病院死亡率は緊急手術例を含めて0%であった。腹部大動脈疾患、末梢動脈疾患は年間平均手術は20例で、病院死亡率は腹部大動脈瘤破裂症例を含めて2.0%である ★先天性心疾患は成人例に対し心房中隔欠損症、心室中隔欠損症などを中心に対応している。 |
医療設備 |
シネアンギオ装置、ヘリカルCT、MRI、64列CT、超音波心エコー装置、大動脈内バルーンパンピング装置(IABP)、補助循環装置(PCPS)など。 |
「医者がすすめる専門病院 北信越版」(ライフ企画 2009年5月)
QLifeでは次の治験にご協力いただける方を募集しています
治験参加メリット:専門医による詳しい検査、検査費用の負担、負担軽減費など
インフォメーション
松本協立病院を見ている方は、他にこんな病院を見ています
松本協立病院の近くにある病院
おすすめの記事
- 医療機関の情報について
-
掲載している医療機関の情報は、株式会社ウェルネスより提供を受けて掲載しています。この情報は、保険医療機関・保険薬局の指定一覧(地方厚生局作成)をもとに、各医療機関からの提供された情報や、QLifeおよび株式会社ウェルネスが独自に収集した情報をふまえて作成されています。
正確な情報提供に努めていますが、診療時間や診療内容、予約の要否などが変更されていることがありますので、受診前に直接医療機関へ確認してください。
- 名医の推薦分野について
- 名医の推薦分野に掲載する情報は、ライフ企画が独自に調査、取材し、出版する書籍、「医者がすすめる専門病院」「専門医が選んだ★印ホームドクター」から転載するものです。出版時期は、それぞれの情報ごとに記載しています。全ての情報は法人としてのQLifeの見解を示すものではなく、内容を完全に保証するものではありません。
医師心臓血管外科と循環器内科の混合病棟で連携○
回答者:20代 男性 勤務先:病院(200床以上)
2015年12月22日投稿
私自身が、3年前まで、こちらに勤務していました。 心臓血管外科と循環器内科の混合病棟のため、術後の心不全増悪時に循環器内科へのコンサルトがスムーズに行える...続きをみる