水前寺大腸肛門科医院

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

水前寺大腸肛門科医院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

大腸肛門科

分野

肛門科

特色

81年開業。大腸肛門専門医院であるが、入院患者は痔核、痔瘻、裂肛などの肛門病が主である。治療法は、病気の進行度によって異なるが、患者さんの年齢、職業、時間的余裕などを考慮して選択している。高齢者の痔疾患に対しても積極的に治療を行っている。

症例数

08年の入院手術総数は約600例。痔核・脱肛377例、痔瘻73例、裂肛58例、直腸脱3例、大腸ポリープ66例、その他6例である。簡単な痔疾患は1週間程度の入院。平均入院期間は2週間で、入院を含めて1カ月以内に治癒する。再発はほとんどない。痔瘻を除いて、脱肛、裂肛は薬物療法が第一選択であるが、痔核脱出が主訴の場合、外来でゴム輪結紮法を勧める。この方法は通院治療が可能であり、根治手術でもある。入院の場合、脱肛の術式は結紮切除術で行い、術後疼痛を軽減させるため種々の方法を併用し、手術後の無痛を目指す。裂肛の場合、側方皮下内括約筋切開術(LSIS)や皮膚弁移動術(SSG)で行う。痔瘻は、後方に位置する場合、再発のない術式(瘻管切開法)が選択されるが、痔瘻のタイプによっては括約筋を温存する術式を行っている。括約筋温存術式は肛門機能の温存だけでなく、治癒期間も短縮される。高齢化社会となり、最近オムツを装着して来院される患者さんも多い。排便調節ができない原因は、粘膜脱(脱肛)と直腸型便秘のためと考えている。このような患者さんにも、粘膜脱に対してゴム輪結紮法を通院で行い、排便管理を行えば、オムツも取れ、自由な行動が可能となる。肛門科医の積極性は高齢者の自立を助けるためにも重要である。心筋梗塞、脳梗塞の既往があり、アスピリンなどの抗凝固剤を使用しておられる場合は、抗凝固剤を休薬後に外来手術(ゴム輪結紮法)を行っている。術後出血も経験していない。

医療設備

大腸電子内視鏡、X線透視装置。

所属スタッフ

住江正治院長(指導医)、住江康之副院長。

「医者がすすめる専門病院 熊本・鹿児島」(ライフ企画 2009年10月)

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治験参加メリット:専門医による詳しい検査、検査費用の負担、負担軽減費など

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