専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

総合病院南生協病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

緩和ケア病棟

分野

緩和ケア

特色

当院の癌患者会の要望を受け、02年に開設。患者会のメンバーが中心となりボランティア「かけはし」「糸ぐるま」を結成し“全ての人のかけはしになりたい”をモットーに活動している。毎日、談話室で午後のお茶会が開かれ、患者・家族にとってほっとできる場となっている。病棟にはボランティアによる手作りの作品がさりげなく配置され、訪問される方から温かい雰囲気ですねとよくいわれる。「緩和ケア」を特別な医療と考えず、最期まで、その人らしく、家にいるようなくつろいだ気分で過ごしていただけることを目指している。病棟では、毎月、病棟通信を発行しホームページに掲載している。通信には利用された患者・家族の声を載せるよう努めており、これを見て当院を選ばれる方も多くみえる。10年3月に緑区大高に移転。移転後は全室が個室となった。ベッド増を生かして、在宅療養中の患者の緊急の受け入れ相談など地域連携を目指している。

症例数

年間利用者数は09年までは100人前後。移転後半年で90人利用(180人見込み)。移転後の平均在院日数は32.5日。疼痛コントロールはWHO癌性疼痛治療法に基づいて行っている。原則として抗癌剤治療は行わない。検査・点滴・中心静脈栄養・輸血などは必要に応じて、患者・家族と相談しながら行っている。病名告知は必須としてはいないが、「この病気は治るのは難しいので、今はつらい症状を軽減することが目標であり、そのために緩和ケア病棟に移る」という点は利用前に理解していただくようお願いしている。延命処置については、病棟利用の相談を受けた時点で、心電図モニター・人工呼吸器の準備がない病棟であることを説明している。

医療設備

緩和ケア病棟はベッド数20床、全個室。緩和ケア病棟は差額ベッドなし。院内併設型であり、他科の診察や院内の検査・リハビリ設備の利用可。
  • セカンドオピニオン受入 △
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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