専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

肛門科胃腸科家田病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

肛門科

分野

肛門科

特色

「痛くない、早く治す、再発しない」をモットーに、すべての患者様に平等、プライバシーの保護をかかげた84床の肛門疾患専門病院。病棟は80%を個室化し、大浴場は夜間を除き自由に入浴できる。外来は待合室を男女別々に分け、プライバシーに配慮した診察室も完備している。近年、IBD特にクローン病で肛門・直腸狭窄、痔瘻をおこした複雑な手術が増加している。高齢化に伴い便失禁・排便障害の患者も増加しており、括約筋形成術や排便障害に関する検査も行い、症例によっては手術をしている。また、大腸癌撲滅を目指し全大腸内視鏡検査・注腸検査にも力を入れている。

症例数

09年の新患者数は約11,273人、手術件数は2,265件。疾患別の手術件数は痔核・脱肛1,312例、痔瘻537例、裂肛134例、直腸脱44例、直腸粘膜脱30例、クローン病肛門手術24例、その他279例である

★内痔核は入院期間が約10日間である。また硬化療法(ジオン注射)も施行しており、痛みがほとんどなく1泊2日入院で症状が改善し、3~4日で就業可能である

★裂肛は排便後に痛みがあり出血することが多く、ほとんど硬便にて起こる。手術適応は裂肛を繰り返して肛門がせまくなって痛みが取れないものとしている。程度により日帰りから10日間の入院である。肛門を元の大きさに戻すのがポイントである

★痔瘻の前段階である肛門周囲膿瘍では激しい痛みを伴うが、手術は炎症が治まり痔瘻に移行した後に行っている。入院期間は約10~14日である

★大腸癌の撲滅に力を入れており、09年の全大腸内視鏡検査は6,251例、早期癌が41例、進行癌が89例発見され、大腸癌の早期発見に貢献している。

医療設備

レーザーメス、肛門エコー、肛門内圧、上部・下部内視鏡など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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