国立病院機構 静岡てんかん・神経医療センター

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

国立病院機構 静岡てんかん・神経医療センターは、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

神経内科

分野

神経内科

特色

パーキンソン病などの神経変性疾患や、多発性硬化症などの神経免疫疾患などの神経難病を中心として、併せて認知症に関する診療を行っている。病棟は障害者病棟で運営しているため、在院日数にとらわれず、「納得のいく医療」を心がけている。また、外来も1人当たりの時間をなるべく多く取れるよう配慮している。

症例数

外来患者数は1日あたり約30人。神経内科病棟50床で運営している。年間入院患者数は約250人で、内訳はパーキンソン病および関連疾患80人、筋萎縮性側索硬化症65人、脊髄小脳変性症および多系統萎縮症24人、多発性硬化症8人、重症筋無力症6人、プリオン病4人、多発性筋炎など筋疾患4人、末梢神経疾患6人、認知症精査入院30人、その他である。入院期間別では、短期的な精査入院(認知症や筋萎縮性側索硬化症などの鑑別診断のための入院)約30%、中期的な治療入院(パーキンソン病の薬物コントロールなど)約50%、在宅困難患者の長期入院(人工呼吸器装着筋萎縮性側索硬化症患者など)約20%を占めている

★末梢神経伝導速度検査、筋電図、磁気刺激による運動神経伝導速度検査など、中枢神経系から末梢神経系・筋までの検査を行うことができる。特殊検査として、神経・筋生検は年間10件で、院内で検索を行うとともに、他施設へ依頼し検索を行っている。遺伝子検索は他施設へ依頼している。また、アルツハイマー型認知症の診断のため、髄液中のタウ蛋白、アミロイドβ蛋白の測定を院内で行っている。睡眠障害検査ための、シールド遮音室があり、睡眠時無呼吸症候群、レム睡眠行動障害などの診断治療に用いている

★理学療法士、作業療法士、言語聴覚士によるリハビリテーションを検査や薬物療法と並行して行っている。医療依存度の高い患者の在宅移行のためのケアカンファレンスが、在宅主治医、ケアマネジャー等の出席のもと、行われている。初診は予約制で、紹介状持参が望ましい。

医療設備

MRI、CT、SPECT、脳波、筋電図、末梢神経伝道速度検査、各種誘発電位など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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