兵庫県立リハビリテーション中央病院(兵庫県神戸市西区)が名医に推薦されている分野
| 住所 | 〒651-2181 兵庫県神戸市西区曙町1070地図を見る |
|---|---|
| 電話番号 | 078-927-2727 |
専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域
兵庫県立リハビリテーション中央病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。
※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表
整形外科
分野 |
整形外科 |
|---|---|
特色 |
変形性股関節症や膝関節症などに対する人工関節、 リウマチに対する関節手術や人工関節、 靱帯損傷などのスポーツ傷害に対する手術、 頚椎や腰椎などの脊椎疾患に対する手術の患者様が多く、これらの方の治療は3階の一般病棟100床で行っている。また脊髄損傷に対するリハビリテーションや、手・足の切断に対する義肢・装具治療などのリハビリテーションも全国的に有名で、こちらは4階の特別病棟(50床)で行っている。さらに脳性麻痺など肢体障害のある子どもたちの手術やリハビリテーションのために小児病棟(30床)を用意している ★センター全体として手術的治療やリハビリテーションの方法、義肢・装具の改善に向けて職員が一体となった研究チームを作り、 障害を持たれた患者様が1日でも早く持てる機能を十分に回復され、 自宅に帰ることができるように看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士、医療ソーシャルワーカーなどの職種と連携をしてチーム医療・チームリハビリテーションに取り組んでいる。 |
症例数 |
09年の手術件数は合計541件で、関節の手術が384件、脊椎関連の手術が97件、手の外科関連16件、外傷関連手術が12件、抜釘術が7件、末梢神経手術が4件、その他の手術が21件(うち小児整形11件)である ★関節の手術=384件の内訳は人工股関節手術192件、人工股関節再置換術13件、人工膝関節手術176件、人工膝関節再置換術3件、股関節の人工骨頭置換術が6件、鏡視下手術が16件であった。関節手術での手術関連合併症は8件で、人工股関節の脱臼2件、肺梗塞2件、あと神経麻痺・感染・術中骨折・インプラントのゆるみがそれぞれ 1件であった ★脊椎の手術=頚椎部は頚椎症性脊髄症や後縦靱帯骨化症などの症例が多く、腰仙部は腰部脊柱管狭窄症が圧倒的に多い。脳性まひに合併した頚椎症などの手術も積極的に行っている。頚椎手術は26件、胸椎3件、腰仙椎手術が68件であった。脊椎の手術関連合併症は10件(硬膜損傷4件、感染2件、神経麻痺2件、硬膜外血腫1件、インプラントのゆるみ1件)であった ★脊髄損傷=脊髄損傷のリハビリテーションは時間がかかり、障害部位と程度によって入院期間が異なる。09年の入院数は頚髄損傷が19人、胸腰髄損傷が9人、腰髄損傷がで1人あった。障害度の評価に世界的に使用されているFIM法(128点満点)を使うと、頚髄損傷は入院の評価点数74点が退院時には89点に、胸腰髄損傷は入院時65点から退院時77点まで機能が回復した ★切断=09年の入院患者は下肢切断が19人、上肢切断が6人であった。全員が良好な日常生活に必要な能力を獲得した。 |
医療設備 |
MRI、multi-CT、骨密度定量測定装置、各種エコー検査、電気生理学検査機器、無菌手術室、関節鏡など、各種の診断・治療用機器がそろっている。 |
「医者がすすめる専門病院 兵庫・京都・滋賀」(ライフ企画 2011年5月)
リハビリテーション科
分野 |
リハビリテーション科 |
|---|---|
特色 |
患者・障害者が総合的なリハサ-ビスを受けることのできる総合リハ施設である。医学的リハを行う中央病院、職業的リハを担当する能力開発部、社会心理的リハを担当する自立生活訓練部、義肢装具の研究開発や生活支援について研究する福祉のまちづくり研究所、リハ専門職や介護に関わる人々への研修を行う家庭介護・リハビリ研修センタ―ならびに福祉部(救護施設:100床・特別養護老人ホーム:100床)等で構成されている。 |
症例数 |
中央病院は330床を有する専門病院で、診療科は整形外科、泌尿器科、内科、神経内科、循環器科、リウマチ科、小児科、麻酔科、リハ科が常設されており、眼科、歯科が非常設科として診療している。各科医師はそれぞれの診療科目を担当すると同時にリハ・プログラムを処方し、チームリーダーとしての役割を果たしている。病床は脳血管障害を中心にした回復期リハ病棟(100床)、障害者施設病棟(50床; 脊髄損傷と切断)、内科系一般病床(50床;神経難病・高次脳機能障害中心)、および整形外科一般病床(100床)に区分されている。02年開設の回復期リハ病棟の自宅復帰率は平均70%以上である。06年に設定された算定区分では、脳血管障害リハ、運動器リハ、ならびに呼吸器リハを取得している。 |
医療設備 |
CT、MRI、電気生理学的検査機器(EMG、EEG等)、骨密度診断装置、歩行分析装置およびサイベックス等PT・OT・ST各療法に必要な機器を整備している。 |
「医者がすすめる専門病院 兵庫・京都・滋賀」(ライフ企画 2011年5月)
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- 名医の推薦分野について
- 名医の推薦分野に掲載する情報は、ライフ企画が独自に調査、取材し、出版する書籍、「医者がすすめる専門病院」「専門医が選んだ★印ホームドクター」から転載するものです。出版時期は、それぞれの情報ごとに記載しています。全ての情報は法人としてのQLifeの見解を示すものではなく、内容を完全に保証するものではありません。
2016年07月10日投稿
3カ月間リハビリ入院しました。 先生&看護師&看護助手&理学療法士が皆親身に優しく接してくださいました。 車椅子の介助や入浴中の目配り大変なのに辛い顔を見せないところが感…続きをみる