総合新川橋病院(神奈川県川崎市川崎区)が名医に推薦されている分野
専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域
総合新川橋病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。
※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表
循環器科(新川橋パートナーズ心臓血管センター)
分野 |
循環器科 |
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特色 |
新川橋パートナーズ心臓血管センターでは、熟練した心臓専門医とスタッフが最先端の診断・治療技術を駆使し、より安全で質の高い循環器診療を実践している ★当センターの運営モデルであるアーカンソー・ハートホスピタルは、米国にある世界でも屈指の心臓血管病施設である。そして当センターのスタッフは、アーカンソー・ハートホスピタルの院長であり、92年から日本の心臓病学の指導者と共に日米の研修プログラムに携わっているブルース・マーフィー博士の下でトレーニングを受けている。このようにスタッフは冠動脈疾患と末梢動脈疾患の診察における最先端技術や、不整脈の検査と治療法である電気生理学のトレーニングを積むなど、国際レベルのトレーニングを受けた心臓血管治療チームであり、さらに総合病院としての特色を最大限に生かし各診療科と綿密な連携を図ることで、患者様の健康を管理している ★公開講座は毎月各科頻繁に開催されており、患者様自身、ご家族や来院された方が気軽に病気について聞くことができる。その他、「足の相談外来」(木曜午後、小山医師)、「動悸外来」「睡眠時無呼吸症候群外来」(木曜午後、寺井医師)といった特殊外来も開設している。足には様々な症状が現れ、様々な病気が潜んでいることが考えられる。しかし、患者様自身は何科を受診すれば良いか分からない可能性があるため、当院ではこのような悩みを解消すべく「足の相談外来」を開設している ★また、動悸にお悩みの方が相談できる「動悸外来」、睡眠時無呼吸障害にお悩みの方のための「睡眠時無呼吸症候群外来」も開設している。外来で様々な検査を効果的に行うことで、早期発見、早期治療に努めている。そして当院の理念である『確実で効果的な診断・治療と安全な全身管理の提供』『明るく快適な環境とサービスの提供』『患者様の主体性とプライドを尊重し、患者様の利益を最優先する医療の実践』を実践し、職員一丸となり質の高い医療の提供を行っている。 |
症例数 |
循環器科の11年の月間外来患者数(延べ数)は約1,100人。年間外来患者数(延べ数)は約14,000人。入院平均在院日数は6.6日。年間(11年)の手術件数は、冠動脈カテーテル治療は492件、末梢血管カテーテル治療は148件、心筋カテーテル焼灼術は10件、ペースメーカー植え込み術は23件の合計652件である ★心血管疾患は癌と同様に、症状が無いまま病状が進行し症状が現れたときは重症で、時には死に至る危険性の高い「サイレントキラー」である。日本では心血管疾患は65歳以上の女性における死亡原因の第1位で、心血管疾患から心臓発作、脳卒中、足の切断や死亡に至る場合がある ★例えば心血管疾患の影響は足にも現れることがある。足の動脈が詰まるのは、高齢者(70歳以上)の3割および50歳以上の喫煙者と糖尿病の人に見られ、足の切断ばかりではなく、心臓発作、脳卒中または死亡に至る危険性を示している。 |
医療設備 |
血管造影装置、超電導MRI1.5T、マルチスライスCT64列、高圧酸素治療装置、心臓超音波検査装置、トレッドミル装置、エルゴメーター装置、ホルター型心電図、心電図、ABI測定装置、皮膚還流圧装置、睡眠ポリグラフィー測定装置など。 |
- セカンドオピニオン受入 △
- 初診予約 △
- 主治医指名 〇
- 執刀医指名 〇
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)
整形外科
分野 |
整形外科 |
---|---|
特色 |
当院は総合病院の特色を生かし、各診療科と密に連携を取ることで患者様の全身管理の提供を行っている。樫山部長は副院長も兼任し他院との病診連携を重視し、関節外科、脊椎外科、スポーツ外傷、リウマチなど幅広く診療している ★当科の特色は整形外科全般の治療に加え、豊富な経験をもとに患者様が社会復帰や日々の生活に早期に戻れることを目標とし日々尽力している点である。特に、変形性関節症など全人工関節置換術や脊椎管狭窄症など脊椎の除圧手術や固定手術が多い ★また地域性より交通外傷、労災外傷、スポーツ外傷も多いが、高齢化社会を迎え大腿骨頸部骨折の症例も多く人工骨頭置換術、Nailによる観血的整復固定手術を施行している ★最近、特に高齢者の予防治療の必要性を痛感し、骨代謝マーカーによる骨粗鬆症薬の早期選択、栄養指導やリハビリ科と連携し生活環境改善、ロコモ運動に力を注いでいる。 |
症例数 |
手術実績(12年):脊椎手術80件(鏡視下MED5)、全人工関節置換手術(TKA、THA)45件、関節鏡視下手術は15件、大腿骨頚部骨折手術50件(人工骨頭20件)、その他四肢骨折80件、その他130件の計400件 ★脊椎分野では、頸椎から腰椎まで幅広く対応し低侵襲手術を基本としているが、早期離床のために、金属を用いた強固な固定手術が多い ★関節分野では、全人工関節置換術が多いが、骨軟骨移植、靭帯再建手術、半月板切除なども行っている。その他:骨折外傷一般、骨髄炎手術、変形矯正骨切り術、神経移行術、骨軟部腫瘍切除術と種々対応している ★リハビリテーションでは、スタッフは理学療法士6人、マッサージ師2人、助手1人の計9人。患者様の病状・症状に合わせた最適な運動処方を行っている。また、自宅での介助方法の指導や福祉用具・機器に関する相談なども承っている。術後は充実したリハビリテーションスタッフにより早期離床、早期社会復帰を目指し日々努力している。 |
医療設備 |
MRI、CT、血管造影装置、DEXA(骨密度測定)、エコー、筋電計、高気圧酸素治療器など。 |
- セカンドオピニオン受入 〇
- 初診予約 △
- 主治医指名 △
- 執刀医指名 △
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)
眼科
分野 |
眼科 |
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特色 |
1930年(昭和5年)に眼科医院として開設されて以来、80年にわたり常に我が国の眼科医療をリードし、また眼科学発展に寄与してきた。すべての眼疾患を対象に各分野の専門家が最先端の医療を提供しており、近隣の医院や病院の紹介のみならず全国から数多くの患者さんが訪れている。総合病院(208床)としての特色を最大限に生かしながら各科との綿密な連携により眼疾患だけでなく、全身管理が十分に行える体制にある ★特に、手術に際しては局所・全身麻酔を問わず、麻酔科医がモニターを行えるシステムを整えている。病院内のオンライン化により、各科や各部署とのリアルタイムな連携はもちろん、検査や再診の予約を円滑にし、また待ち時間の短縮を図っている。眼科手術は毎日行っており、患者さんの都合に合わせて手術計画を立てている ★さらに、夜間や休日も医師との連絡が可能な24時間オンコール体制を設け、患者さんからの問い合わせに迅速に対応し、また必要に応じて緊急手術を行っている ★入院患者さんのほぼ全例でクリニカルパスを適用し、医療内容の計画化と統一化を図りながら入院日数の短縮化を実践している。また朝6時からの部長回診や週1回の院長回診により、入院患者さんや家族の不安や疑問を少しでも受け止められるよう努めている ★公開講座を各科頻繁に開催し、患者さん自身やご家族、来院された方が気軽に病気について聞くことができる場を設けている。病院としての枠を超え「健康になるための場」として設備の充実を図ると共にスタッフの教育を徹底し、これまでになかったホスピタリティーの実現を目指している。 |
症例数 |
年間(11年)外来患者数(延べ数)は64,000人。主な手術件数(11年):白内障手術3,507件、網膜硝子体手術489件、緑内障手術66件、眼瞼手術137件、斜視手術41件、その他170件 ★手術は月曜から土曜までの毎日、週に100件ほど施行しており、入院と日帰りのいずれにも対応している ★網膜硝子体手術=5人の専門医が執刀し、網膜剥離、黄斑疾患、各種網膜硝子体疾患などあらゆる疾患に対応可能である。最新の造影検査装置や画像診断装置を用いて、手術適応や手術方法を決定している。特に年間約100件以上施行されている糖尿病網膜症に対する硝子体手術では、同時に糖尿病専門医や療養指導士による集学的な治療が可能である ★眼瞼=眼瞼下垂や内反症などに対して積極的に手術を行っている。外傷などによる難症例では形成外科と治療にあたっている。また眼瞼けいれんに対してはボトックス注射なども施行している ★緑内障=定期的な診察や精密視野検査を行いながら、特定の主治医が長期的に経過観察し、また必要に応じて手術療法も選択している ★黄斑疾患=画像検査などにより厳密に適応を検討した上で抗VEGF薬などの硝子体内注射も行っている ★ぶどう膜炎・感染症=眼科的な精密検査はもちろん、必要であれば全身的な検査を行い、まず徹底して疾患の同定を試みてから適切な治療方法を選択している ★弱視・斜視=個々の症例に合わせて常に細やかな対応を行うよう心がけ、特に小児が緊張することなく楽しみながら視能訓練や検査を受けられるよう専用の視能訓練室を設け、中・長期にわたり経過を追えるように配慮したシステムを作っている。 |
医療設備 |
眼底カメラ、超音波白内障手術装置、硝子体手術装置、蛍光眼底造影装置、光干渉断層計(OCT)、ハンフリー・ゴールドマン視野計、MRI(1.5T)、マルチスライスCT(64列)など。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 △
- 主治医指名 ○
- 執刀医指名 ○
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)
糖尿病代謝内科
分野 |
糖尿病内分泌内科 |
---|---|
特色 |
当院は総合病院の特性を生かし、専門的・総合的な診断、治療を実践している。特に、眼科(常勤医)との連携には定評があり、糖尿病網膜症の硝子体手術を年間約100例以上行っている。また、糖尿病患者の友の会「いちょうの会」(会員約50人)では、オリジナルの会報を発行し、各種糖尿病教室や料理教室・食事会を開催するなど活発に活動している。料理教室はたいへん人気があり、ご好評頂いている。診察に関しては、診察日に血液検査・尿検査を診察前に行い、血糖値・HbA1cなどは当日に結果を説明している。また、診察室近くに栄養相談室を設置し、スムーズに栄養指導ができるようになっている。 |
症例数 |
糖尿病外来患者数(延べ数)は月間約1,300人。糖尿病入院患者数は月間約250人 ★外来は原則予約制で午前午後に行っている。初診患者も随時受け入れているが、待ち時間短縮のためにも電話等での予約が望ましい ★教育入院は随時受け入れており、入院日・期間は患者の希望にあわせるなどフレキシブルに対応している ★月曜~金曜まで毎日、入院患者とその家族を対象に糖尿病教室を開催している。医師・看護師・薬剤師・栄養士等、多職種からなるチーム医療に心がけている ★地域での研究会・学会活動も活発に行っている。 |
医療設備 |
64列マルチスライスCT、超電導MRI、血管造影装置など。 |
- セカンドオピニオン受入 △
- 初診予約 △
- 主治医指名 △
- 執刀医指名 /
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)
脳神経外科
分野 |
脳神経外科 |
---|---|
特色 |
当院は10年より、佐野公俊医師を当院の副院長および脳神経外科顧問として招聘 ★佐野医師は、未破裂脳動脈瘤の手術に関しては、現在までに3,400例以上の実績を持ち、過去ギネスにも掲載されたことがあるトップレベルの実力医師である。世界脳神経外科連盟・脳血管障害部門の委員長にも就任しており、現在は当院を拠点とし活躍している。佐野医師、稲葉医師共に日々全国から訪れる患者様に対し、チームスタッフ一丸となって的確な治療を行っている ★佐野医師の外来は水曜日午前。脳ドックで脳動脈瘤が見つかった患者様に対して診断やセカンドオピニオンにも応じている。また、佐野医師のホームページ(http://www.dr-sano.com/index.html)上での問い合わせにも対応している。 |
症例数 |
手術件数(11年):脳動脈瘤クリッピング術83件、脳動脈瘤被包術4件、慢性硬膜下血腫11件、脳腫瘍12件、水頭症7件、その他8件の合計125件。佐野医師は未破裂脳動脈瘤だけではなく、脳動静脈奇形に関しても権威があり、相談も多く、適切な診断・治療が可能である。手術に際しては、無血手術で丁寧できれいな手術を心掛けており、最近では元の血管を再構築する方法を編み出し再発を防いでいる。 |
医療設備 |
超電導MRI1.5T、マルチスライスCT64列、脳波測定装置、聴覚検査装置、血管造影装置など。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 △
- 主治医指名 △
- 執刀医指名 △
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)
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医師小児科救急にも対応、市南部の拠点病院
回答者:40代 男性 勤務先:病院(200床未満)
2016年01月10日投稿
川崎南部の拠点病院になっています。 小児科の救急もやっており、小児科の先生が当直をされています。 決してスペースが十分な救急科とは言えませんが、病院自体は...続きをみる