京都山城総合医療センター

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

京都山城総合医療センターは、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

糖尿病・内分泌代謝部門

分野

糖尿病内分泌内科

特色

12年間に糖尿病・内分泌専門部門を確立。細小血管障害と大血管障害の管理・治療に対応するため内科各科・外科など従来の各部門の枠をとり、グループ診療対応。糖尿病教育・治療入院は、糖尿病専用病棟で、細小血管障害と大血管障害の評価ができるクニカルパスを導入。2型糖尿病ほぼ全員に早期の短期インスリン強化療法(1~2週間)、その後専門看護師による外来フォローを加え、長期の良好な血糖コントロールを高率に維持。

症例数

現在約4,000人の糖尿病患者を管理。1型糖尿病は約100人。通院圏は木津川市、相楽郡だけでなく、近郊市内

★外来管理では食事療法15%、経口血糖降下薬35%、インスリン併用療法25%、インスリン療法25%。糖毒性解除目的で早期インスリン治療導入。経口血糖降下薬治療では初期よりインスリン分泌促進薬と他剤の併用およびBOT(経口剤+基礎インスリン)で2次無効発現防止に努めている

★糖尿病合併症患者の増加・重篤化に伴い包括的対応。特に網膜症、腎症および動脈硬化症(脳梗塞・心筋梗塞・PAD:末梢動脈疾患)への対応(発症・進展防止、治療)。糖尿病患者の年間脳梗塞35人、PCI 40人、RTA 5人、透析導入4~8人

★近隣医療機関からの紹介は紹介医に戻し、年3回の外来フォローで、治療変更の指示を行っている

★内分泌疾患では甲状腺・乳腺外来がある。

医療設備

機能評価認定病院。06年5月より電子カルテ化。HbA1c、IRI、Cペプチド、微量アルブミン尿、甲状腺機能など当日測定可能。神経伝導速度、頸動脈肥厚(IMT)、CAVI(動脈硬化検査)、超音波血管血流測定、トレッドミル検査。64列CT冠動脈撮影。

「医者がすすめる専門病院 兵庫・京都・滋賀」(ライフ企画 2011年5月)

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治験参加メリット:専門医による詳しい検査、検査費用の負担、負担軽減費など

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