船橋北病院（千葉県船橋市）の口コミ・評判

今も通院しています。
けれども、症状は良くなっていて、何とか生活できています。

もともと、他のクリニックに通院していました。
入院が必要なほどの鬱になり、うつ病で苦しんでいる最中には仕事も何もかもができずに大変でした。
仕事もできずお金もなくなり、生きていくのも嫌になっていました。
鬱は少しずつ良くなっていましたが、お金のことが心配で心配でなりませんでした。
そんな時に、主治医の工藤宏子先生が障害者年金のことを教えてくれました。
はじめは、正直いって抵抗がありました。
システムを知らない僕に先生は精神保健福祉士さんとの面接を用意してくださいました。
精神保健福祉士さんが丁寧にそのシステムのことを教えてくださり、少しづつ納得できるようになりました。
また、先生は「認知行動療法を開始しますよ」とおっしゃられ、その意味も教えてくださいました。

認知行動療法の大きなテーマにお金の問題がどうしても絡んできていました。でも、結果的には良かったようです。当時のノートには本当にお金のことで悩んでいたことが残されています。

最終的に、障害者年金をいただくことにしました。
手続きを精神保健福祉士さんにも手伝ってもらいながら、どうにかできました。

５年間以上患っていましたので、５年間分をさかのぼってもらえることも解りました。

申請を終えての約三ヵ月間は気が気ではありませんでした。
もらえなかった時のことが心配だったからです。
そんな時にも工藤先生は「大丈夫」「大丈夫」と支えてくださいました。

おかげさまで、５年間分のお金が入り、その額の多さに涙が出るほどうれしくなりました。
仕事ができるようになる未来へのお金も保障されて、苦しい気持ちが融けていくように感じました。

不安な気持ちがとれて先生に報告した時に、先生は「経済療法ですよ（笑）」と冗談で喜ばれました。経済療法というのが実際にあるのかどうかわかりません。でも年金はとても大きな薬になっています。

障害者年金はしっかり働けるようになれば、返上できるものだそうです。
今はそれを目指して通院しています。

また、自立支援法による公的医療費対応の時にも受付の事務員さんたちに大変お世話になりました。

いろんな方々にお世話になり過ぎていますので、書ききれません。
緑の林にまでもお世話になったように思えます。

ありがとうございます。

2009年10月24日投稿