神戸市立医療センター中央市民病院

食事が喉を通りにくいいう状態があり、何度も病院での検査を勧めていたのですが、行くことはありませんでした。
食事が喉を通りにくいと感じてから1年後、仕事中に吐血し、家の近所の診療所を受診した後、この病院を紹介されました。
Drは、所見にて状態が悪いと察し、初診の翌週にベッドが空くとのことで、翌週に入院。
入院後は、即座に検査。
嫌な予感はしていたのですが悪い予感は当り、診断は食道癌で中期〜末期にさしかかっている状態であり、早急なる治療が必要とのことでした。
他に患者さんが待っていたようなのですが、救急を要すると判断され、他の患者さんよりも早い段階で治療に入ってくれました。
放射線治療⇒食道切除再建術の順で治療を行いました。
この手術は難易度が高いらしく、この病院での年間症例数、近郊の病院の症例数、圏外での症例数を提示してくれ、近郊の病院では最も症例数が多いことを教えてくれました。
食道癌なので点滴にて栄養を補うのですが、義父は売店で食べ物を買って食べた事がありました。
しかし、食べた途端に嘔吐し看護師さんが止めて、その旨をDrに伝えてくれたみたいでした。
Drが義父に食事をする事の危険性を納得するように説明してくれ、更に、手術を受ける為に必要なことなどを細かく説明してくれました。
手術には全身麻酔が必要で、肺に麻酔を入れるのですが、長年の喫煙により肺の力が弱いので、タバコは禁物と説明してくれました。
もしタバコを吸ったら、麻酔が使えないので手術が出来ず、家族を悲しませる結果になるという事を言って、義父を上手くなだめてました。
手術は無事に成功し1時的には回復しましたが、状態が悪くなることがあり、計3回の入退院をしました。
その度に、Drや看護師さんが義父を励ましてくれ、頑張って治療を続けてくれました。
最終的には、末期で手が追えないとなったときは、ガンセンターの紹介をしてくれました。
しかしガンセンターは郊外にあり、義父は、義母のことが心配でガンセンターへの紹介を拒みました。
すると近郊にて、信用できる病院を紹介してくれました。
神戸市内においては、高度医療センターでありますが、Drや看護師さんの人柄も高度な病院だと感じました。
最後まで諦めずに治療を行い、メンタル面においても励ましてくれた、この病院に感謝しています。

2007年09月03日投稿

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