スリープクリニック調布（東京都調布市）の口コミ・評判

ここの先生は、不眠や過眠、睡眠リズムの障害など臨床経験が豊富で、的確な治療と投薬を指導してもらえます。
1週間から2週間に1度の通院が基本。
それ以外は万歩計のような小さな機器を身につけ、日中の活動量や睡眠時の寝返り回数などを計測して、睡眠時間と睡眠の質（深い眠りがとれているか、浅い睡眠が続いていないかなど）を測定します。
通院したら、診察前に入眠時間・起床時間・熟睡感などの問診表を毎回採ってから診察に入ります。
診察では、装着していた測定器からパソコンに日中と、睡眠時にどういう活動をしていたかというデータを取り込んで、どういう睡眠の取り方がされていたかをグラフで見ながら、先生からの生活指導や薬の服用の仕方のアドバイスがもらえます。

先生は患者の目つきや話しぶりなども観察しているようで、症状が芳しくないときは励まし、調子がよくなってきたら「だいぶよくなってきたみたいですね！」と声をかけてもらえるので、患者の気持ちをなるべく汲み取ろうという姿勢も伺えるのは好感が持てます。
主に2人の先生で曜日・時間帯によって分担されており、どちらの先生に診てもらっても構わないのですが、先生の個性と患者の個性で「合う」「合わない」がありますので、両方の先生にかかってみて、自分が合う先生に絞り込むのも方法の一つだと思います。

また、待合室は暖色系で清潔感があり、睡眠外来とあってBGMにも気配りされています。
無料のミネラルウォーターも用意されており、夏場の通院の負担の配慮もあります。
ただ、クリニック自体はエレベータのないビルの5階にあるので、足の悪い方は事前に電話で相談されることをお勧めします。
駐車場もないようですが、調布駅前にあるのでアクセスには大きな問題はないと思います。

また、診察は予約制を採っているので、初診時は電話で確認しましょう。
次回の再診の予約は会計時に行いますが、予定変更や、予約の取り直しはインターネット経由でできるので、診察時間以外でもOKです。
標榜診療科目は心療内科・神経科・精神科ですが、不安神経症やウツ病などの精神疾患自体を主なターゲットにした治療やカウンセリングは、行っていないとのことです。

初診時はかなり深刻な睡眠障害が、今では生活に支障が出ないまでに改善しました。
本当に感謝です。

30～40代男性 2008年03月19日投稿