アジスロマイシン錠500mg「日医工」

処方薬ジェネリック

アジスロマイシン錠500mg「日医工」の基本情報

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作用と効果

マクロライド系の抗生物質で、細菌の蛋白質の合成を阻害することにより、抗菌作用を示します。
通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、尿道炎、子宮頸管炎などの感染症治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎:通常、成人は1回1錠〔アジスロマイシンとして500mg(力価)〕を1日1回3日間服用します。
尿道炎、子宮頸管炎:通常、成人は1回2錠〔アジスロマイシンとして1,000mg(力価)〕を1回服用します。
いずれの場合も必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、1日以内に気がついた場合であれば、気がついた時点で1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、発疹、じんましん、かゆみ、アトピー性皮膚炎増悪、光線過敏性反応、紅斑、水疱、皮膚剥離、多形紅斑、寝汗、多汗症、皮膚乾燥、皮膚変色、脱毛、下痢、腹痛、吐き気、嘔吐などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・呼吸困難、喘鳴、血管浮腫 [ショック、アナフィラキシー]

・高熱、眼球粘膜の充血、紅斑 [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、急性汎発性発疹性膿疱症]

・発疹、発熱、全身倦怠感 [薬剤性過敏症症候群]

・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全]

・尿量減少、手足や顔のむくみ、全身倦怠感 [急性腎障害]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

日医工株式会社

薬価

1錠あたり161.3円 先発薬を探す

剤形

白色の錠剤、長径15.7mm、短径7.9mm、厚さ6.4mm

シート記載

アジスロマイシン錠500mg「日医工」、アジスロマイシン、500mg、n790、1日目、2日目、3日目、Azithromycin Tab.500mg、アジスロマイシン「日医工」、抗生物質

薬効分類

病原生物に対する医薬品 > 抗生物質製剤 > 主としてグラム陽性菌,マイコプラズマに作用するもの 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

アジスロマイシン水和物

この成分で処方薬を探す

YJコード

6149004F4035

レセプト電算コード

622270901

更新日付:2020年08月07日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

アジスロマイシンに関する医師Q&A

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
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