第32話 ある中国留学生の母からの感謝状
[マンガで読む病院イイ話] 2010/01/15[金]

■ お寄せ頂いた口コミ
尊敬する 梅屋 崇先生
こんにちは。
私は中国から来たある留学生の母です。
いよいよ明日はクリスマスになりますが、このチャンスをお借りして、深く感謝の意を申し上げたいと思います。
一ヶ月前に、突然脳出血で倒れた留学中の娘は、二日後友達に見つけられて、救急車で病院に運ばれました。
しかし、最初の病院で二人のお医者さんに診てもらいましたが、全部何らかの理由で断われてしまいました。
娘がもう気息奄々としていた時に、貴院へ運ばれまして、やっと梅屋先生に受け入れていただきました。
脱水症や横紋筋融解と診断されましたが、一命をとりとめたのは、なによりの幸運でした。
しかし、その後の診察で、脳に直径三センチの腫瘍があることが判明しました。
本当に青天の霹靂のようでした。
私の子供は、寄る辺のない身で、異国の地で病魔と闘っていました。
国にいる家族は、恐ろしくてそわそわする他に、一刻も早く娘のそばに行ってあげる方法は、一つもありませんでした。
この間、貴院のお医者さんは崇高な責任感と暖かい愛情を持って、優れた医術で私の娘の命を救っていただきました。
更に、私を感動させたのは、梅屋先生がお忙しい中、自ら中国大使館に連絡してくださったことです。
梅屋先生のご支援があったからこそ、私たちは早く日本に来ることが出来たのです。
それに、脳神経外科の山田滋雄先生には、手術をする病院と執刀医師を紹介していただきました。
安心して治療を受けられる東京厚生年金病院と脳神経外科専門家の谷島院長先生です。
先生、貴方達はお医者さんであり、優れた医術で私の娘の命を救っていただきました。
先生、貴方達は父親であり、愛の心で一人の中国の子供に病魔に打ち勝つ勇気を与えました。
貴方達の深い恩情と慈善行為に対して、言葉で心中の感激を表すのが難しいですが、このような乏しい文字でご恩義に心から感謝を申し上げます。
また、貴院の優しい看護士さんとスタッフさんにもお礼を申し上げたいのです。
他に、上海出身の助士さんや、同じ病室で住んでいた人々にも、感謝の意を申し上げます。
温かい目で娘を見守っていただいて、誠にありがとうございました。
中国の言葉に“烏に反哺の孝あり、羊に跪乳の恩ある”ということわざがあります。
私と娘は心に感謝を抱き、東京での毎日を大切に過ごしています。
また、感じたことを少しずつ心に刻み付けて、日本民族の美徳を母国に持ち帰り、家族、友人や同僚、周りの人々に東京で過ごした暖かい冬を知ってもらいたいと思っています。
いよいよクリスマスになりますが、その後は新年です。この際、皆さんに中国式な祝福をさせていただきます。
祝大家吉祥如意,健康長寿!
メリークリスマス
良いお年を~
ある中国留学生の母より
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