第3話「出産でお世話になりました。意識の高い先生方、助産師さんに感謝しています」
[マンガで読む病院イイ話] 2009/01/09[金]
医療崩壊が問題になる中、それでも昼夜懸命に命と向き合う医師や看護師がいる。昨年QLifeに届いた多くの感謝の手紙(口コミ)の中から、いくつか紹介しましょう。

出産でお世話になりました。意識の高い先生方、助産師さんに感謝しています。
私は、出産でお世話になりました。こちらの意識の高い先生方、助産師さんにほんとうに感謝しています。
私は、VBACにて二人目を出産しました。一度帝王切開したひとが、自然分娩することを「VBAC」といいます。
一般的に一度帝王切開すると、次の出産も帝王切開になることがほとんどです。
子宮に傷があるため、陣痛に傷が耐えられず裂けてしまう可能性があるから。その確立100人に1人といわれています。
その高いリスクゆえ、この訴訟時代、産科医不足などから、VBAC可能な病院は少ないです。
でも、どうしても自然分娩をしたかった私は、いろいろしらべてこちらの病院にたどり着きました!
臨月で転院しました。女医さんでした。
女性は、同姓に厳しいイメージだったのですが、とてもやさしく、先生の方から毎回質問はありますか?とたずねてくださるほど。。。
「VBAC」をするということで、緊張気味だったのですが、先生の対応で短い期間にもかかわらず、信頼関係ができたと思ってます。
助産師のかたもたのもしく、安心して出産にのぞめました。
産後の入院中も、助産師さんたちの対応に感服。
シフトが交代すると、かならず、これからあなたの担当の~です。ときちんと挨拶にきてくれます。
自分のことをきちんと看ていてくれるんだなって感じがすごくしました。
リスクの高い出産を受け入れた日赤。陣痛のあまりの痛さに弱っている私を、叱咤激励してくれた助産師さん。
そして子供を取り上げてくれた先生。ほんとうに、感謝しています。
私のVBACしたいという気持ちを叶えてくれたこと 生涯忘れることはないでしょう。
ありがとうございました。
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