出典:家庭医学大全 6訂版(2011年)
薬物による影響
やくぶつによるえいきょう
薬物による影響とは?
自律神経に関与する薬剤を点眼・内服・注射した場合は瞳孔径に影響が出ます。代表的な薬剤としては、眼科で検査・治療に用いられるミドリン・ネオシネジン、アトロピンには散瞳効果があり、緑内障治療に用いられるピロカルピンには縮瞳効果があります。
全身的には、有機リン系毒物による中毒では著しい両眼縮瞳、モルヒネやヘロインなど麻薬中毒でも縮瞳、またシンナー中毒では軽度散瞳することが知られています。
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