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慢性扁桃炎
まんせいへんとうえん

慢性扁桃炎とは?

 慢性扁桃炎は、慢性単純性扁桃炎、習慣性扁桃炎、病巣性扁桃炎(扁桃病巣感染症)に大別されます。

 慢性単純性扁桃炎は、持続的なのどの痛み、乾燥感、違和感、微熱などの症状があるものです。習慣性扁桃炎は、急性扁桃炎を年に3~4回以上繰り返すものです。扁桃病巣感染症は、扁桃が病巣となって、身体各所に二次疾患を生ずるものです。

 ここでは、習慣性扁桃炎と扁桃病巣感染症について解説します。

慢性扁桃炎と関連する症状・病気

(執筆者:滋賀医科大学睡眠学特任教授 宮崎 総一郎)

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扁桃炎に関連する可能性がある薬

医療用医薬品の添付文書の記載をもとに、扁桃炎に関連する可能性がある薬を紹介しています。

処方は医師によって決定されます。服薬は決して自己判断では行わず、必ず、医師、薬剤師に相談してください。

・掲載している情報は薬剤師が監修して作成したものですが、内容を完全に保証するものではありません。

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コラム扁桃摘出術

滋賀医科大学睡眠学特任教授 宮崎総一郎

 扁桃摘出術、アデノイド切除術は、耳鼻科で最も多く行われる基本的な手術です。手術の難易度としては高くありませんが、口の深いところでの操作を必要とし、術後の出血を起こさないように止血操作を十分行う必要があります。

 この手術を受ける人は子どもが多く、気道を直接に触る手術であり、術後出血のことを考えるとその頻度は少ないとはいえ、耳鼻科医としては神経を使う手術です。

 通常は全身麻酔で行うので、準備段階での点滴が痛いくらいで、手術自体は痛みを感じません。患者さんが10歳以上で、患者さんの納得が得られれば、局所麻酔でも十分に行える手術です。

 全身麻酔では、手術台にあお向けに寝て、頭を少し下げた状態で、口を広くあけ、ヘッドライトで口のなかをのぞきながら手術します。手術時間は、麻酔の時間を含めて1~2時間程度です。最近では、高周波や超音波メス、吸引凝固装置などの最新の器械により、より痛みの少ない手術が行われるようになっています。

 手術の危険性としては、麻酔合併症が1万件に1件程度(秋田大学麻酔科統計)、手術後1~6時間以内と5~7日目に出血の起こることが1~3%あるといわれています。

 入院期間は手術後3~7日程度です。食事は本人次第ですが、手術後4時間以上経過すれば、水分やプリンなどをとることは可能です。

 手術に要する費用は病院、入院日数によっても変わりますが、3割負担で約10~15万円程度が目安です。

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