専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

JCHO久留米総合病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

乳腺外科

分野

乳腺・内分泌外科

特色

もっとも大きな特徴はチーム医療を実践していることである。乳腺専門医を中心として乳がん看護認定看護師、がん薬物療法認定薬剤師、化学療法専属看護師、技師(マンモグラフィ、超音波検査、病理)、理学療法士など専門性の高いスタッフが乳腺診療に携わっている。また婦人科、形成外科、放射線科病理医とも連携してQOLを重視した高度な専門診療に努め、乳房温存手術、乳房再建、センチネルリンパ節生検、標準的な薬物治療を積極的に行っている。緩和治療は麻酔科が中心となっている。関連部署が集まって治療や診断の向上、情報の共有化、安全性確認を目的としたセミナーや化学療法室カンファレンスなどを定期的に開催し最新医療の提供を目指している。

症例数

併設する検診センターにおいて職場・住民・自費乳がん検診を年間5,000例以上行っている。精密検査は超音波検査、マンモトーム生検、針生検を用いて年間300例以上の乳癌から約14%の非浸潤性乳管がん(0期)を診断している。乳癌手術は2007年305例、2008年には296例を行い、色素法を用いたセンチネルリンパ節生検は400例以上に行ってきた。乳房温存手術を目指した術前化学療法も積極的に行っている。形成外科と連携で人工乳房を用いた乳房再建を行うが、外科では一期的に組織進展拡張器を留置するまでを担当している。薬物治療はホルモン剤、抗がん剤、分子標的治療(ハーセプチン、タイケルブ)の標準的な治療を患者に応じて適切に投与している。抗がん剤は外来化学療法室で行うが2008年度は約3,000例に行った。海外、国内の他施設との合同臨床試験や治験にも参加している。再発の治療は長期になることが多いので治療の基本はQOLを重視し、症状によっては麻酔科医が連携して診ている。

医療設備

MRI、CT、マンモグラフィ(2台)、マンモトーム(ステレオガイド下・超音波下)、カラードプラ、シンチグラフィ。

「医者がすすめる専門病院 福岡」(ライフ企画 2009年8月)

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治験参加メリット:専門医による詳しい検査、検査費用の負担、負担軽減費など

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