千葉西総合病院(千葉県松戸市)が名医に推薦されている分野
専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域
千葉西総合病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。
※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表
心臓センター・循環器科
分野 |
循環器科 |
|---|---|
特色 |
全国的に有名なカテーテル治療の他、最先端、最高度のハイテク医療機器、高度の専門トレーニングを受けた医師を揃え、心臓移植を除くいかなる循環器科治療をも行える。一方、泌尿器科、透析科、産婦人科、小児科まで充実した常勤医を擁する総合病院であり、たとえ循環器科領域以外の疾患が併発しても各科の連携が良いため、即時に対応できる強みがある ★08年11月より、最高画質、最速を誇るフィリップス社製不整脈対応型256列マルチスライスCT(Brilliance i)のアジア第1号機が稼働を開始。これにより、従来のマルチスライスCTでは不可能であった心房細動、頻脈、徐脈を有する患者でも全く問題なく、わずか3秒で冠動脈の形状が評価できるようになった ★また大動脈手術で有名だが、冠動脈バイパス術、弁膜症手術、末梢血管バイパス手術も数多く手がける心臓血管外科との連携はきわめて強く、緊急カテーテル治療、心臓血管外科手術は、複数の当直医体制で24時間、365日可能である。 |
症例数 |
★特に狭心症や心筋梗塞に対するカテーテル治療では、北は北海道、南は沖縄、海外では米国本土、ハワイ、韓国、東南アジアからも治療を希望する患者が来院する。最近は再狭窄率(治療後再び血管がつまること)が5%以下ときわめて低くなる薬剤溶出性ステント(DES)を積極的に用い、その使用本数は国内トップクラスである。このため、冠動脈バイパス手術を勧められたが身体に傷が残らず、大きな負担もなく、局所麻酔で最短の日数(1泊2日)で治療可能なカテーテル治療を希望する患者が激増している ★また、ダイヤモンドのドリルで血管の内部を削るロータブレーターの治療に関して、三角院長は日本人として唯一人米国内の指導資格も有し、過去7年間で世界一の症例数を誇る。これにより、冠動脈バイパスの困難な患者、バイパス術後に再びつないだ血管がつまった患者で、冠動脈が硬く石灰化して、バルーンやステントによる治療、再手術が困難な場合でも治療が可能である。三角院長は、米国医師格付会社より「ベストドクターin Japan」にも連続で選出されている ★さらに国内最高出力を有する最新の高エネルギー、エキシマ・レーザー血管形成術を導入し、冠動脈のみならず、足の動脈もほとんどすべての病変で治療が可能となった。従来、せいぜい足の付け根や大腿部までがカテーテルで治療可能であったが、この最新の高エネルギー、エキシマレーザー血管形成術を用いると、最小サイズが0.9mmと非常に細いため、膝下はおろか、足首を越えて足の指の付け根まで治療可能である。これにより動脈硬化の他、糖尿病壊疽や透析患者で足先の血流が悪くなって指や足の切断を余儀なくされた患者も救うことができるようになった。エキシマレーザーの件数は世界第4位である ★虚血性心疾患に対するカテーテル治療数はロータブレーターやステント(特に薬剤溶出性ステント)、エキシマレーザーの他に、血管内超音波も駆使し、09年度2,591件、10年度2,552件で国内第1位。瀕死の重症例も含めて成功率は99.3%、合併症率は0.4%、カテーテル治療後の死亡率は0.1%。他に内頸動脈ステント術は日本で保険承認が下りた08年4月1日以降、既に400件以上を施行し、成功率98.8%(直近1年半では100%)である。腎動脈ステント術は202件施行(成功率99.5%)している ★カテーテル室は3室すべて大画面液晶カメラが2台ついたbiplaneで、1回の造影で同時に2方向からの撮影が可能であるため、通常の機器に比べ、造影剤の量が半分で済む。カテーテル室のスタッフは独立した部署として特化されており、カテーテル専任の看護師が9人配置されている。さらにカテーテル専任のME、アブレーション専門の技師等「手練のスタッフ」を揃え、万全の体制をとっている。カテーテル室は24時間、365日稼働でき、急性心筋梗塞の患者が病院に到着後、カテーテル治療が開始されるまでの平均時間は約7分である。入院患者はカテーテル目的の検査入院を含まず、土・日も含めて1日平均14人、年間6,200人で、その多くが虚血性心疾患、心不全、不整脈、下肢の閉塞性動脈硬化症である ★特に急性心筋梗塞は、平均するとほぼ毎日入院があり、年間350件以上、それに不安定狭心症を加えた急性冠症候群の入院は、年間1,200人に及ぶ。重症心不全に対してはIABP、PCPSが24時間稼働でき、専任の医療工学士(ME)が配置されている。また最近は重症心不全に対する両心室ペーシング(CRT)にも積極的に取り組んでいる ★不整脈に対するカテーテルアブレーション治療も積極的に行っており、1年間では約160件である。成功率は97%以上。また、徐脈性不整脈に対するペースメーカー植え込み術、致死的な頻脈性不整脈に対する植え込み型徐細動器(ICD)は50件以上施行している ★当院循環器科は心臓血管外科との連携がきわめて強く、お互いが24時間助け合って、患者に対するベストの治療を提供している。設計上、循環器病棟、心臓外科病棟、外来、医局(院長室含む)、心エコー室、トレッドミル室、CCU、ICU、HCU(ハイ・ケアユニット)、心カテ室(3室)、説明室、当直室すべてが2階の1フロアに集約されており、きわめて機能的に配置されている。 |
医療設備 |
病棟:循環器科110床、心臓外科40床、ICU 12床、CCU 12床、HCU 8床。設備:最新型フィリップス社製biplane心臓カテーテル検査装置3台、GE社製biplane心臓カテーテル検査装置、フィリップス社製256列マルチスライスCT Brilliance i、他CT 2台、MRI 2台、PET-CT 2台、ロータブレーター・コンソール2台、レーザー血管形成術装置、血管内超音波検査装置4台、IABP、PCPS、トレッドミル装置、心筋シンチグラフィーSPECT、ドプラ付き心臓超音波検査装置4台、ホルター心電図モニター、心臓リハビリ機器。 |
- セカンドオピニオン受入 〇
- 初診予約 ×
- 主治医指名 〇
- 執刀医指名 〇
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 千葉・茨城」(ライフ企画 2012年11月)
心臓病/大動脈センター心臓血管外科
分野 |
心臓血管外科 |
|---|---|
特色 |
98年に当院心臓病センターを開設。04年には、大動脈瘤や大動脈解離の診療・治療を専門に行う大動脈センターを併設した。年間約4,000件の心臓カテーテル検査、約2,000件のカテーテル治療を行う循環器内科と円滑かつ効率よく高度な循環器最新医療を行っている。その一方、当院の手術症例の約半数が緊急症例であり、24時間心臓外科医が待機し、対応している。年間緊急手術は200例を上回る。 |
症例数 |
11年度の心臓および胸部大血管手術は314件、うち胸部大動脈瘤手術は205例、そのうち急性大動脈解離、胸部大動脈瘤破裂などの急性大動脈疾患は約157例で、敬遠されがちな疾患ではあるが、絶対に断ることなく積極的に受け入れ、今や近県では「最後の砦」とまで言われている。緊急手術のみならず、待機手術においても、全身状態や合併症、年齢のため他施設で断られるような重症例も必要があれば手術を行う。大動脈疾患の手術は冠動脈バイパス手術、弁膜症手術と違い、受け入れにも施設を挙げての総力が必要であり、その体制には万全を期している。術中・術後管理の比重は特に大きく、これにより施設間の成績に大きなバラツキが現れるが、当院は優秀な麻酔科医・技師・看護師による専門性の高い治療・管理が行われ好成績が保たれている。 |
医療設備 |
心カテーテル・血管造影検査装置3台、人工心肺装置、補助循環装置、自己血回収装置、IABP、PCPS、心臓・経食道・血管内エコー検査装置、Atri cure(双極高周波焼灼装置)、CT、MRI。 |
- セカンドオピニオン受入 〇
- 初診予約 〇
- 主治医指名 〇
- 執刀医指名 〇
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 千葉・茨城」(ライフ企画 2012年11月)
口腔外科
分野 |
歯科口腔外科 |
|---|---|
特色 |
標榜科23科、病床数408床の急性期型総合病院の診療科の一つとして口腔外科疾患全般の治療を行っている(13年完成を目指した新病院建設中;608床へ増床予定)。総合病院である特色を生かし、重篤な全身疾患を有する場合にも関連各科と連携し診療している。24時間オンコール体制で急性炎症や外傷などの救急治療に対応し、顎矯正手術や口腔癌手術をはじめとする高難易度の口腔外科手術も行っている。紹介率は11年度の紹介率は47%で、近隣医院のほか、県外や大学病院などからの紹介にも対応している。 |
症例数 |
年間外来初診患者数は約2,200人、年間外来手術件数は約750件、全身麻酔下での年間手術症例は約220件である ★外来手術は抜歯や歯根嚢胞摘出術、骨隆起形成術、舌や口唇に生じた良性腫瘍の摘出術などが中心である。埋伏歯抜歯や難抜歯では患者様の希望により全身麻酔や静脈内鎮静法も行っている ★全身麻酔下の手術症例は顎矯正手術、口腔領域の腫瘍や嚢胞、耳下腺や顎下腺に生じた唾石や唾液腺腫瘍の外科的治療、深部頚部や広範囲に膿瘍形成をきたした歯性感染症に対する消炎手術など行っている ★顎変形症(咬合不全、受け口、顔面非対称など)の外科的治療は、手術症例の治療経験豊富な歯科矯正医と連携して年間約85例(うち約2割は抜釘術)施行している。入院期間は最短4日、平均約7日、安全な手術と強固な骨固定などにより手術翌日から経口摂食であり早期の社会復帰が可能である ★口腔悪性腫瘍は手術療法を主体として行っており、累積治療成績(5年生存率)は91症例でstageI:100%、II:96%、III:75%、IV:66%である。広範囲の切除症例に対してはマイクロサージャリーを用いた遊離皮弁移植による即時再建手術を行うことによって、術後の機能温存に努めている。また外科的再建のほかに顎顔面補綴による機能回復も図っている。終末期医療においては出血や急変時の対応、ペインコントロールなどを行っている。 |
医療設備 |
256列マルチスライスCT、MRI、超音波エコー、RIなど。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 △
- 主治医指名 △
- 執刀医指名 △
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 千葉・茨城」(ライフ企画 2012年11月)
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- 名医の推薦分野について
- 名医の推薦分野に掲載する情報は、ライフ企画が独自に調査、取材し、出版する書籍、「医者がすすめる専門病院」「専門医が選んだ★印ホームドクター」から転載するものです。出版時期は、それぞれの情報ごとに記載しています。全ての情報は法人としてのQLifeの見解を示すものではなく、内容を完全に保証するものではありません。
薬剤師集中治療の設備が整い小児医療も得意
回答者:20代 女性 勤務先:調剤薬局
2015年12月13日投稿
薬剤部での薬の取り扱いや調剤、服薬指導がとても丁寧です。 小児医療も得意としており、ICU(集中治療室)やHCU(高度治療室:ICUより普通の病室に近い治...続きをみる