宮城県成人病予防協会附属仙台循環器病センター(宮城県仙台市泉区)が名医に推薦されている分野
専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域
宮城県成人病予防協会附属仙台循環器病センターは、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。
※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表
循環器科
分野 |
循環器科 |
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特色 |
心臓血管外科と共に24時間体制で、高度専門医療を迅速に提供している。患者さんの状態、希望を把握し、診療ガイドラインに沿った最新かつ必要最小限の検査、治療を行うようにしている。施設母体の宮城県成人病予防協会は検診予防医療を行っており、当院でも心臓リハビリテーション、ハートケア外来など2次予防医療に積極的に取り組んでいる。 |
症例数 |
09年の実績は以下の通り。入院患者数1,232人 ★心エコー検査4,610件(経食道心エコー検査65件)、ホルター心電図検査2,046件、心臓核医学検査739件、心臓CT 854件 ★心臓カテーテル検査:冠動脈形成術158例(初期成功率93%)、橈骨動脈を使用した低侵襲検査を行っている ★急性心筋梗塞64例、不安定狭心症123例 基本的に冠動脈ステントを使用した冠動脈形成術を行う方針としている ★不整脈:心臓電気生理検査53例、カテーテルアブレーション39例(初期成功率95%)、永久ペースメーカー72例、植え込み型除細動器11例(初期成功率100%) ★心不全:ガイドラインに沿った薬物療法に非薬物療法も併用。心臓再同期療法3例(初期成功率100%) ★血管疾患:急性大動脈解離12例。 |
医療設備 |
CCU 7床、心臓カテーテル装置2台、心臓超音波装置4台、ホルター心電図、トレッドミル、エルゴメーター運動負荷装置、心臓核医学検査装置、マルチスライスCT、心肺補助装置、大動脈内バルーンポンプ他。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 △
- 主治医指名 △
- 執刀医指名 /
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)
心臓血管外科
分野 |
心臓血管外科 |
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特色 |
主に成人の心臓、大血管疾患から末梢血管に至るまでの循環器系疾患に対する手術治療を主体に行っている。診断から治療まで、循環器内科医と密に提携、協力しながら、患者さんにとって最良で最適の治療を行うことをモットーとしている。また、急性大動脈解離などの緊急依頼にも随時対応している。さらに、生活の質を落とす不整脈(心房細動、心房粗動、心室頻拍など)に対しても内科医と連携しながら、直達手術やカテーテル治療を適宜行い、より術後のQOL(生活の質)を向上させるよう心がけている。また、安心の提供として、手術中のリアルタイムの映像を家族控え室のモニターに映している。これは心疾患や手術の理解にも貢献している。 |
症例数 |
年間手術総数は約100例。弁膜症では、僧帽弁閉鎖不全症に関しては、すべて形成術を第一選択としている。高齢者を中心に増加してきている大動脈弁狭窄症は、人工弁置換が第一選択となるが、機械弁、生体弁の長所短所をよく説明し、相談した上で選択している。狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患に対する血行再建では、カテーテル治療か冠動脈バイパス術かの選択を内科医と外科医が十分に討議し、決定している。バイパス手術は、心拍動下、心停止下バイパス術を適宜使い分けている。大動脈瘤に対する治療は、人工血管置換が主体で、末梢血管はステント治療も考慮し、手術適応を検討している。定例手術の在院死亡率は、弁膜症に対する手術:0.45%、冠動脈疾患:0.6%、血管疾患:2.5%(過去10年間)。 |
医療設備 |
ICU、CCU、シネアンギオ室、CT、MDCT(64列)、エコー検査(心、頸部血管、下肢静脈瘤精査)、3Dエコー、IABP、PCPS、CHDF、心臓核医学検査、自己血回収装置、CAVI(動脈硬化指標測定器)など。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 ○
- 主治医指名 △
- 執刀医指名 △
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)
糖尿病・脂質内科
分野 |
糖尿病内分泌内科 |
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特色 |
患者さんが糖尿病・脂質異常症を中心にご自身の疾患をより理解し、合併症予防に向かって治療を選択・継続して行けるよう、患者さんとの二人三脚を心がけて地道に診療を続けている(89年に開設)。当センターの中心部門である循環器内科および心臓血管外科との連携により、狭心症や心筋梗塞などの精密検査・治療にも早期から対応可能。 |
症例数 |
毎月の外来受診者は10歳代~90歳代の300~400人。循環器病センターとしての特性から、糖尿病患者さんの約30%は心筋梗塞既往や狭心症を有し、男性の割合が多い(約70%)。インスリン療法を実施されている方の割合は約40%であるが、食事療法および運動療法も重視しており、実生活での工夫の仕方などを相談・提案している。糖尿病療養指導士の資格も有する管理栄養士による個別相談(予約制)も可能。自己血糖測定を利用しての血糖管理と適切な生活習慣の改善継続によって、のちにインスリン療法から離脱できる方も少なくない。総合病院ではないため、眼科的治療と透析などについては院内で対応することができないが、専門医療機関へ紹介し密接な連携に努めている。糖尿病についての入院は、近隣クリニックからのご依頼によることが多く、患者さんの状況やご都合も検討のうえ対応し、病状改善安定化後は戻っていただいている。小規模だが患者さんの質問・要望を重視した糖尿病教室も実施。家族性高コレステロール血症を含めた脂質異常症についても、動脈硬化症危険度などに応じた精査・治療を行っている。 |
医療設備 |
血圧脈波検査装置、神経伝導速度測定装置、超音波診断装置(頸部・心臓・腹部)、RI検査装置(心筋シンチ)、CT検査装置(心臓冠動脈・胸腹部)、ホルター心電図解析装置等。 |
- セカンドオピニオン受入 ○
- 初診予約 ○
- 主治医指名 △
- 執刀医指名 /
○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答
「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)
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回答者:20代 女性 勤務先:病院(200床以上)
2015年12月31日投稿
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