小村肛門科医院

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

小村肛門科医院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

肛門科

分野

肛門科

特色

肛門疾患専門の保険医療診療所であり、35年(昭和10年)に開設。局所麻酔による外来日帰り手術が原則である。午後8時までの夜間診療もあり。デジタル肛門鏡を用いた説明で病態を理解、納得して治療を受けていただけるよう何でも話しやすい雰囲気を心がけている。ホームページ http://www.komura-koumonka.com/

症例数

10年の肛門疾患手術数は443例、痔核が70.2%と最も多く、痔瘻(肛門周囲膿瘍)25.3%、裂肛4.5%である。治療は、肛門周囲膿瘍切開排膿術以外は、保存的治療から始め、効果なき場合には手術に移行する

★外痔核は、痛みの強いものや大きいものには、血栓摘出術を当日行う。出血の続く内痔核には、5%フェノールアーモンドオイルを用いた痔核硬化療法を即日行うこともある。また、脱出を伴う痔核には、ALTA(ジオン)注を用いた4段階注射法や、半閉鎖式結紮切除術を行う。特に大きな脱肛には、両者を組み合わせた低侵襲な方法で行っている

★裂肛は、狭窄が強度なもの、疼痛の強いものが手術適応で、側方皮下内括約筋切開術、皮膚弁移動術を行う

★痔瘻は、括約筋に損傷を与えない機能温存手術を心がけており、括約筋温存手術、切開開放術、シートン法を行い、ほぼ満足した結果が得られている。これらはすべて、外来日帰り手術で行っている

★大腸悪性疾患の早期発見にも努めており、必要な場合は大腸内視鏡検査を行う。また、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)や、便秘や下痢の便通異常にも、問診や生活習慣の聞き取りを重視し、指導、治療を行っている。肛門衛生については、誤った自己治療を行っている患者さんが多く、肛門掻痒症を引き起こしていることが多いので、正しく指導を行っている。

医療設備

大腸電子内視鏡、痔核温熱治療器、デジタル肛門鏡。

所属スタッフ

小村憲一院長(大腸肛門病学会専門医、外科専門医)。

所属医師

小村 憲一  1968年生まれ 兵庫医科大学医学部卒、日本大学大学院修了
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

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治験参加メリット:専門医による詳しい検査、検査費用の負担、負担軽減費など

近くで施設の様子がわかる診療所

きし内科クリニック

住所:
千葉県市川市大和田2-13-27
診療科目:
内科/呼吸器科/小児科/アレルギー科
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