専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

今村総合病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

消化器内科

分野

消化器・一般内科

特色

消化器全般の内視鏡治療を専門に診療を行っている。県内各施設からの紹介もあり、病診連携による地域医療にも貢献している。検査・治療に対しては患者さんの協力が重要視されるために十分な説明と了解を得ることを基本としている。またセカンドオピニオンについても前向きに取り組み、患者さんと医療スタッフ、さらに家族が加わった2人3脚の医療が提供できるように努めている。

症例数

2009年の入院患者数は572件で、上部消化管内視鏡検査は約5,000件近く施行されており、その他粘膜切除術は年間30~40件で、2007年より切開下層剥離法を施行している。また胃瘻造設術はPush法を主に、しかし症例に応じて適宜Pull法を選択し、年間30~50件施行、このために胃瘻交換は2009年132件と毎年増え続けている。ほかに食道粘膜切除、切開剥離術は約10件、食道静脈瘤硬化術は約20~30件、食道拡張術、イレウスチューブ(経鼻的、経肛門的)、止血術も適宜行っている。下部消化管内視鏡検査は約800件、ポリペクトミーは増加傾向にあり2009年は133件であった。胆道系はERCPが2009年189件で、近年はその半数以上を治療が占めるようになってきている。総胆管結石に対する治療はEPBDやESTを症例に応じ施行し、胃切除後のERCP不可症例に対してはESWLやPTCSLを施行している。また胆膵系癌の手術不能例に対して、メタリックステントの留置やERBDを行っている。閉塞性黄疸に対するENBDは2009年51例にも及び、ENBD不可例にはPTCDを施行している。また急性胆嚢炎に対するPTGBDも急性期手術不能例には行っている

★2008年7月には今村病院分院増築棟に内視鏡センターが設立された。センターには上部消化管内視鏡室が4室(1室は下部と兼用:Cアームにて透視可能)と消化器内科専用透視室が2室あり、12室(うち6室は酸素・吸引可能)のリカバリールームを設けた。上部内視鏡検査室1室と2室のレントゲン室にはシーリングペンダントで内視鏡機器、レントゲンモニターを吊り上げることにより床に電気コードが散乱しないようにしてある。また患者の背後から介助可能な透視台を設置し、治療に支障のないように工夫した。さらにシーリングペンダントで機器を吊り上げている上部消化管内視鏡室は早期胃癌に対する切開剥離法(スタッフとして術者のほかに医師2名、パラメディカル3名で治療を行っている)や胃瘻造設術が安全に施行できるような広いスペースを確保した。診察室(腹部エコー室兼)は5室で待ち時間なく検査・診察が可能。大腸前処置室には男女別専用トイレ(各3台)を設けた。今後はさらに常勤医、コメディカルスタッフの充実を図り、地域医療に貢献したいと思っている。 

医療設備

上部消化管内視鏡、下部消化管内視鏡(オリンパス社製、フジノン社製)、十二指腸内視鏡、胆道鏡、超音波内視鏡(EUS、IDUS)、ファイリングシステム、腹部エコー(5台)、アルゴンプラズマ凝固装置、64列マルチスライスCT 、3.0テスラMRI、IVR-CT、Cアーム装置、PACS(医用画像管理システム)など最新のものをそろえている。

「医者がすすめる専門病院 熊本・鹿児島」(ライフ企画 2009年10月)

腎臓内科

分野

腎臓内科

特色

糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、腎不全などの腎疾患全般に対して腎生検や各種血液浄化法を中心に診療を行っている。合併症を伴う症例に対して院内のリハビリ科、脳外科、神経内科、消化器科、泌尿器科、放射線科、血液内科、眼科、皮膚科、糖尿病科、循環器科、精神科、ER/総合内科と連携しながら治療に当たっている。

症例数

年間腎生検症例は約30例で、全例、光学顕微鏡、免疫染色および電子顕微鏡診断を行い治療方針を決定している。IgA腎症に関しては、特に積極的に腎生検による診断を勧め、完治を目指した扁桃腺摘出術とステロイドパルス療法を行っている。透析患者は現在約150人(入院20人、外来130人)、3交代制で透析を受けている。年間の新規透析導入患者は約30人で、基礎疾患としては糖尿病性腎症が最も多い。透析骨症、透析アミロイドーシスをはじめとする合併症に対し、レグパラ、vitD投与や吸着型血液浄化器、HDF施行およびハイパフォーマンス膜を使用すると共に、さらなる治療を検討している。最近増加してきている内シャント狭搾に対しては、DSAを用いて血管拡張術(PTA)を実施している。また、腎移植を希望する申し出があれば、患者さんの希望する施設で手術が受けられるよう迅速に手配し、毎年数名の患者さんが腎移植をうけ透析を離脱している。血液浄化法は血液透析、腹膜透析の他に、巣状糸球体硬化症や閉塞性動脈硬化症に対してLDL吸着療法を、膠原病や潰瘍性大腸炎に対して血漿交換療法、白血球除去療法を行っている。硝子体切除術や白内障手術などの眼科手術およびリハビリテーション療法を必要とする透析患者も増加傾向にある。

医療設備

透析ベッド数70、最大透析数210、夜間透析有り。超音波診断装置(カラードプラ超音波、腎血流ドプラエコー)、体外衝撃結石破砕装置、頸動脈エコー、各種内視鏡検査、マルチスライス64列CT、3テスラーMRI、動脈硬化脈波測定、FMD(血管機能検査)骨塩量測定器、気管支鏡、DSA(コンピューター処理血管造影)、高気圧酸素治療装置。

「医者がすすめる専門病院 熊本・鹿児島」(ライフ企画 2009年10月)

リハビリテーション科

分野

リハビリテーション科

特色

一般病院280床の中に43床の回復期リハビリテーション病床を有しており、脳卒中を中心とする回復期のリハビリ治療や評価が可能である。特に、片麻痺の機能回復、嚥下障害、失語症などの高次脳機能障害のリハビリに力を入れている。疾患別リハビリテーション施設基準 脳血管疾患等(I)、運動器(I)、呼吸器(I)ならびに日本リハビリテーション医学会研修指定病院である。

症例数

年間における入退院患者数は約130人。1日の外来患者数は約25人。院内他科依頼患者も年間約250人あり、脳卒中急性期の治療、呼吸器疾患に対する肺理学療法、糖尿病に対する運動指導、また骨髄移植前後の体力や筋力の評価・運動指導を行うとともに、その他の内科疾患治療に合併する廃用症候群の予防や治療にあたる。当科入院は他院からの紹介患者が7割を占め、残りは当院脳外科や神経内科などで急性期治療を終えた患者を受け入れている。脳卒中後遺症の患者が約8割であるが、頭部外傷、脊髄損傷、パーキンソン病、上下肢切断、大腿骨頸部骨折術後の患者などで残りを占める。片麻痺に対して機能回復訓練を行うとともに、病棟での日常生活訓練にも力を入れている。痙性麻痺に対しては神経ブロックも行い、必要に応じて義肢装具士と詳細に検討し装具を作製する

★嚥下障害に対しては、嚥下造影や嚥下内視鏡で評価し、嚥下訓練や食事指導を行う。嚥下が困難な場合には当院消化器内科での胃瘻造設も検討する。高次脳機能障害(失語・失行・失認)に対しては詳細な評価を行い、治療や指導を行う。医学的な治療ばかりでなく、退院前には家庭訪問のうえ家屋評価を行い、専門的立場から家屋改造に対する指導も行っている。

医療設備

CT、MRI、筋電計、DEXA(骨密度測定装置)、物療器具(ホットパック、マイクロウエーブ、低周波治療器、ハドマーなど)、自転車エルゴメーター、起立台。

「医者がすすめる専門病院 熊本・鹿児島」(ライフ企画 2009年10月)

糖尿病内科

分野

糖尿病内分泌内科

特色

当科は日本糖尿病学会により、糖尿病専門医になるための研修施設に認定されている。初期の糖尿病患者における教育入院から、腎症、網膜症や足壊疽など、合併症のある進行した糖尿病患者まで、幅広く対応し治療している。

症例数

08年の外来定期通院患者数は近接する糖尿病専門クリニック「七波クリニック」を含め約1,600人、08年度の糖尿病病棟への入院患者数409人(紹介患者が約5割)、外来初診患者425人(紹介率59%)、糖尿病教室受講者数210人。当院には、腎臓内科、眼科、リハビリテーション科、消化器内科、血液内科、泌尿器科、皮膚科、脳卒中センター(脳外科、神経内科)、画像センター(放射線科)、循環器内科の各専門科があり、それらの科と連携を取りつつ、網膜症、腎症、脳血管障害、心疾患などの糖尿病の合併症に対処している。また、糖尿病療養指導士の資格を持つ看護師、栄養士、薬剤師、理学療法士が総勢19人おり、それぞれの分野で活躍している。教育入院は2週間1クールのものと、金・土1泊の入院と自宅実践1カ月を組み合わせた当科独自のものがあり、成果をあげている。また、眼科では網膜症の専門家による硝子体手術(年間約200例)を行い、良い成績を収めている。患者教育には、特に力を入れている。糖尿病治療の95%以上は患者さん自らが実生活の中で行わなければならない。そのために、押しつけの指導ではなく、自分の生活にあった無理なく続けられる方法を学び取ってもらうことこそが、最重要であると考えており、患者さんの自主性を尊重し、その人にあった方法をとることをモットーとしている。また、病診連携をとりながら診療していくことに努めている。

医療設備

糖尿病と眼科専門病棟ベッド数34床、透析施設70床、64列マルチスライスCT、MRI(4T)、硝子体手術用設備、OCT(網膜の断層写真を撮影)、脈波伝導速度測定器、骨塩量測定器(デキサ)、心・頸動脈(ドプラ)エコー。

「医者がすすめる専門病院 熊本・鹿児島」(ライフ企画 2009年10月)

血液内科

分野

血液内科

特色

急性白血病・悪性リンパ腫をはじめとする造血器悪性腫瘍、再生不良性貧血・血小板減少症など良性疾患の診断・治療を行っている。特に成人T細胞白血病(ATL)に関しては、化学療法から造血細胞移植まで積極的に行っており、全国でもトップクラスの経験実績を誇っている。2008年に20床の無菌病棟を新設し、さらに充実した治療環境のもとで移植治療が行えるようになった。日本血液学会認定指導病院、日本骨髄バンク・日本さい帯血バンクの移植指定病院。

症例数

年間初診入院症例数は、131例(成人T細胞白血病20例、急性白血病20例、悪性リンパ腫16例、多発性骨髄腫10例、骨髄異形成症候群6例、その他59例)である

★最近1年間の造血細胞移植は、同種移植13例(血縁末梢血幹細胞移植4例、血縁骨髄移植1例、非血縁骨髄移植8例)、自家末梢血幹細胞移植5例を施行した

★2000年以降の60歳未満の急性骨髄性白血病(AML)患者61名中32名(51%)が治癒もしくは2年以上の長期生存が得られている

★治療研究としては、JALSG、JCOG-LSG、岡村班(ATLに対する同種幹細胞移植療法の開発とそのHTLV-1排除の解明に関する研究)、塚崎班(成人T細胞白血病リンパ腫に対するインターフェロンαとジドブジン併用療法の開発研究)、木下班(分子基盤に基づく難知性リンパ系腫瘍の診断及び治療法の開発に関する研究)、山口班(ATL発症高危険群の同定—発症予防を目指して)等の研究グループに属し治療法の開発研究にも取り組んでいる。

医療設備

無菌病床34床(無菌病棟20床)、血液成分分離装置2台、細胞保存庫(-152℃ 1台、-85℃ 1台)、高気圧酸素治療器、全身型紫外線照射治療装置。

「医者がすすめる専門病院 熊本・鹿児島」(ライフ企画 2009年10月)

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