昭和医科大学藤が丘リハビリテーション病院

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

昭和医科大学藤が丘リハビリテーション病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

スポーツ整形外科

分野

整形外科

特色

当科における最大の特徴は初診も再診も完全予約制で、関節のスポーツ障害・外傷、特に肩関節、肘関節・手・膝関節の各関節の専門外来を開設しており、機能回復を目的とした、全身の運動連鎖を考慮した治療体系から、各関節の障害に対して保存療法としての運動療法および手術療法を行っている。スポーツ整形外科医と理学療法士によるチーム医療を選手やトレーナーに拡大し、患者にとって最も有効と考える治療方法を組み立てている。トップレベルのスポーツ選手以外にも、五十肩や変形性関節症、外傷後の変形・機能障害も治療対象となり、将来的な見通しを含めたQOL(生活の質)を高めるための治療法を選択している。その中には当院独自の運動療法や関節鏡を使用した小侵襲手術療法も数多く含まれている。保存療法としての運動療法による治療、あるいは手術・術後の運動機能回復までを一貫して行うことで良好な治療成績をあげている。

症例数

1日平均外来患者数150人、1日平均入院患者数60人で、手術件数は上肢と膝で年間約450例である

★上肢のスポーツ傷害に関しては、野球・ラグビー・バレーボール・ソフトボール・テニスなどの種目が多く、特に野球はプロから実業団・学生まで幅広い年齢層の選手が肩・肘の障害の治療あるいはコンディショニングのために受診している。また、外傷ではラグビーなどによる反復性肩関節前方脱臼の症例が多い。スポーツ傷害のみならず、腱板断裂や五十肩の症例も多く、肩関節では当院独自のScapula-45撮影法というX線撮影法による機能診断を施行しており、Cuff-Y exerciseという独自の理論に基づく運動療法にてスポーツ選手だけでも約80%が競技復帰している

★膝のスポーツ傷害では、サッカーを中心とした前十字靭帯損傷と半月板損傷が多く、内視鏡視下手術を藤が丘病院で受けた後の競技復帰のためのアスレティックリハビリテーションを当院で行い、優れた臨床成績を出している。

医療設備

CT、3次元動作解析装置、床反力計、等速性運動機器など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ×
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

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