専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

富永病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

整形外科

分野

整形外科

特色

01年開設。特に股関節・膝関節・足関節の治療を専門としている。まず自分で行えるリハビリテーションを指導し、その結果で手術療法を決定している。若年者にはリハビリテーションと体重の減量を行った上で主として骨切り術を行うが、骨切り術は一時しのぎではない。長期の効果が期待できない場合、効果の期待が薄い場合、職業や生活の状態を考えた上で、若年者であっても人工関節手術を行っている。われわれは24年来、骨と人工関節の固着法に界面バイオアクティブ骨セメント法を行っている。現時点では、人工関節は合併症のない限り、少なくとも40年以上は十分耐用しうるからである。HP:http://www.oonishi-/md.com

症例数

手術以外の保存的療法を除いて、手術の大部分は人工関節であるが、骨切り術等を行っている。年間の人工関節の手術件数は360~380件、そのうち股関節は80%、膝関節は20%である。われわれは人工関節と骨との固定方法として、手術中に骨と骨セメントの間に水酸アパタイト顆粒(骨の成分)を介在させる特殊な方法(界面バイオアクティブ骨セメント法)を行っている。これらの人工関節の再置換術の割合は0.5%以下。他院で行われた再置換例を合わせると全体の5%である。人工関節手術を行う時、人工関節を骨に強固で確実な固定を行っているため、2回以上の再置換術であっても、術後2日目より車いす、1週間以内で歩行開始、3週間以内で1本ステッキで退院している。人工関節置換術の場合、退院後1カ月で大部分の人は職場に復帰し、術後3カ月を過ぎればすべての和式の生活を許可している。ハイキング、お遊び程度のゴルフ、ママさんバレー、テニス、卓球等をできる人もいる。

医療設備

MRI(1.5T 4台)、CT(マルチスライス3台)、RI、超音波診断装置、無菌手術室、手術用顕微鏡等。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)

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