神奈川県済生会 横浜市東部病院

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

神奈川県済生会 横浜市東部病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

消化器内科

分野

消化器・一般内科

特色

横浜市東部地域中核病院として07年3月に開院した554床の新しい病院である。消化器内科では、上・下部消化管、肝臓、胆膵の消化器系疾患全般を診療している。外来、病棟とも消化器内科と外科とが一体となった「消化器センター」で診療しており、患者さん一人ひとりに対し内科、外科、放射線科などの診療科の枠を超えた最適な治療法の選択・組み合わせで対応している。合同カンファレンスも毎週開催されている。内視鏡センター、画像診断センター、外来化学療法センター、緩和ケアチームなどに多職種からなる専門スタッフが配属され、チーム医療体制を敷いている。地域の各医療機関と緊密な病診連携、病病連携を構築して機能分担を推進している。

症例数

以下11年度症例数を記す。初診患者数1,704人、紹介患者数1,485人。入院患者数1,025人、平均在院日数6.6日

★C型慢性肝炎インターフェロン治療数50件。過去治癒率グループI:62%、グループII:85%。12年度よりグループIに対して3剤併用治療も行っており、より良い治療成績が得られるものと思われる

★肝細胞癌治療はラジオ波焼灼術16件、肝動脈塞栓術83件。11年12月より開始した最新の定位放射線治療サイバーナイフが1年間で40件。基本的には腫瘍径30mm以下3個まで、50mm以内1個を適応として肝予備能を評価し行っている。今まで局所治療をあきらめていた門脈本幹の腫瘍栓症例3例に対してサイバーナイフ治療を行い、現在までいずれも良好な局所制御を得ている。転移性肝癌も原発巣がコントロールされていれば積極的にサイバーナイフ治療行っている。12年度は他府県からも来院され治療を行った。サイバーナイフの最大のメリットとしては副作用がほとんどないことである。ゆえに治療は入院せず外来で行う(実際は治療前に金マーカー留置のため1泊2日の入院を要す)

★内視鏡総件数8,000件、上部内視鏡4,980件、下部内視鏡2,239件、超音波内視鏡56件、内視鏡的逆行性膵胆管造影、および治療234件、内視鏡的食道粘膜剥離術7件、内視鏡的胃粘膜剥離術82件、内視鏡的食道胃静脈瘤硬化療法20件、上部内視鏡止血術208件、胃瘻造設208件、大腸ポリープ切除392件。早期胃癌T1aと臨床的に診断された症例は患者希望が強くない限り、すべて内視鏡治療を優先させている。特筆すべきは切除粘膜の側方および垂直断端陽性例は1件もないことである。ただしガイドライン基準により7人追加手術を行った。

医療設備

MRI、64列マルチスライスCT、電子内視鏡(上部・下部消化管、胆膵系)、超音波内視鏡、血管撮影・インターベンション装置、リニアック装置、サイバーナイフ装置ほか。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

消化器外科

分野

消化器・一般外科

特色

消化器悪性疾患が対象症例の中心であるが、外傷を含めた腹部救急疾患の症例も多く、緊急手術が多いのが当科の特色である

★放射線診断部・治療部、消化器内科との連携も緊密で、十分な術前検討を行い、悪性腫瘍に対してはEBM(根拠に基づく医療)に基づいた標準治療を基本としている。その一方で十分なインフォームド・コンセントのもと、患者さん一人ひとりに適した縮小手術、拡大手術も行っており、オーダーメイドの治療を心掛けている

★クリニカルパスをほぼ全疾患に導入し、平均在院日数は10日以内である。術後在院日数が短い特徴があり、胃・大腸癌は術後7~8日で退院している

★また腹腔鏡手術が多いのも特徴であり、食道・胃・大腸癌では手術症例の約50%が腹腔鏡手術となっている。またキズのきれいな外科として、閉腹に形成外科手技である真皮縫合を導入し、SSIの減少、早期退院に効果をあげている

★日本外科学会外科専門医制度修練施設、日本消化器外科学会専門医修練施設、日本救急医学会指導医指定施設、日本消化器内視鏡学会認定指導施設。日本肝胆膵外科学会高度技能医修練施設。

症例数

11年の手術件数は1,561件であった。主な手術では、食道癌16例(胸腹腔鏡10例)、胃癌148例(腹腔鏡61例)、大腸癌232例(腹腔鏡86例)、肝癌34例、胆膵癌22例(膵頭十二指腸切除21例)、胆石・胆管結石161例(うち腹腔鏡125例)、急性虫垂炎141例であった

食道癌=内視鏡切除不能例が手術適応となるが、この際も化学放射線療法の位置付けを十分説明している。手術例では、進行癌を含め胸腔鏡・腹腔鏡を併用した低侵襲手術を基本術式とし、良好な成績を得ている

胃癌=内視鏡切除(ESD)、腹腔鏡下手術(LDG)、縮小手術、標準手術、拡大手術を症例ごとに選択し適用している。当科の腹腔鏡手術は腹腔鏡による補助下ではなく、完全腹腔鏡下で施行している。11年の胃癌切除症例は252例で、うちESDが75例であった。また化学療法にも積極的に取り組んでおり、術前ステージIIIB以上に対する術前化学療法、術後補助化学療法、再発例に対する化学療法を行い、多くの学会、論文に成績を発表している。5年生存率はIA期98.1%、IB期90.2%、II期72.5%、IIIA期51.3%、IIIB期37.9%、IV期16.6%であった

大腸癌=年々内視鏡切除症例が増加しており、11年のEMR(内視鏡的粘膜切除術)は65件であった。EMR不能例に対し手術を行うが、早期癌には腹腔鏡下手術を適用している。進行癌に対しても十分なインフォームド・コンセントの上、希望があれば腹腔鏡手術を導入している。11年の切除症例は232例と全国でも有数の症例数を誇っている。5年生存率はI期98.2%、II期80.0%、IIIa期72.8%、IIIb期51.1%、IV期27.4%であった

肝癌=肝切除は年間30~40例で、11年は34例であった。肝細胞癌に対しては消化器内科と連携し、ラジオ波焼灼療法(RFA)、経皮的エタノール注入療法、肝動脈化学塞栓術など他の治療法を十分検討した上で手術適応を決定している。さらに11年からはサイバーナイフを導入し、肝細胞癌・転移性肝癌の治療に適応している。大腸癌の肝転移には肝切除を原則にしているが、十分なインフォームドコンセントのもとで、RFAやサイバーナイフを適用する症例も増加傾向にある

膵胆道癌=11年のERCP件数は265件であった。IDUSを積極的に導入することで早期胆管癌症例も多く、膵頭十二指腸切除術が21例であった。また膵頭十二指腸切除術では膵腸吻合を工夫し、膵・胆管チューブをロストチューブとすることで術後在院日数を短縮している。膵頭十二指腸切除後の平均在院日数は15日である

急性虫垂炎=年間150例前後の切除例がある。当院では超音波またはCTでの画像診断能が高く、95%以上の症例で急性虫垂炎の術前診断が正確になされている

★その他、腹部外傷や消化管穿孔、急性胆嚢炎などの腹膜炎の手術も多く、この領域での学会・論文発表は多数ある。24時間365日緊急手術を複数施行できる体制をとっており、地域住民から厚い信頼を得ていると自負している。また地域完結型医療実践のため、病診および病病連携を積極的に押し進めており、胃・大腸癌では術後地域連携パスを作成し、年間100人以上の症例に適用している。

医療設備

経鼻・NBI・小腸・カプセルを含めた内視鏡、64列MDCT2台、MRI、血管撮影装置、放射線治療装置、核医学検査、腹腔鏡下手術装置、ハイブリッドカテーテル室、サイバーナイフ、12年11月からは手術支援ロボット「ダヴィンチ」を導入。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

呼吸器外科

分野

呼吸器外科

特色

済生会横浜市東部病院は、横浜市の長期計画に基づき横浜市の東部地域(主に鶴見区、神奈川区方面)の地域中核病院として07年3月30日に開院し、5年が経過した。この間、病院機能評価を取得し、ハイブリッドカテーテル室、手術支援ロボットダヴィンチ、サイバーナイフなどの設備の充実を図ってきた。肺の腫瘍は呼吸によって動くため十分な放射線治療が困難であったが、このサイバーナイフはミサイルのように腫瘍を追尾して照射可能で、正常な肺の照射線量を抑え、腫瘍には十分な線量を照射可能な、治療効果を高めた最新式の装置である。診療には、外科、内科と放射線治療部も加わった合同カンファレンスで症例検討をしたうえで方針を決め、治療を行っている。対象疾患は、肺癌、気胸、縦隔腫瘍、膿胸、胸膜腫瘍などが主である。手術はほぼ全例で胸腔鏡併用の患者負担の少ない手術を行っている。また放射線治療部と共同で、今まで手術適応にならなかった高齢者、低肺機能症例にも積極的にサイバーナイフ治療を行っている。術前後に化学療法が必要な症例に関しては、内科チームで施行している。

症例数

12年の手術例は109例。原発性肺癌45例、転移性肺腫瘍12例、縦隔腫瘍6例、自然気胸27例、その他19例であった。肺癌手術は、定型的な肺葉切除に加え、低肺機能症例や早期肺癌症例では肺区域切除+リンパ節郭清術などの縮小手術も積極的に施行している。手術成績は開院から5年を経て、現在集積中である。また、サイバーナイフによる治療は、原発性肺癌、転移性肺腫瘍など38例に行い、副作用も無く良好な腫瘍縮小効果を得ているが、予後については今後集積の予定である。

医療設備

CT、HRCT、MRI、各種シンチグラフィー、放射線治療装置(呼吸追尾型のサイバーナイフを含む)、ヤグレーザー、電子気管支鏡、内視鏡手術装置、血管造影、手術支援ロボットダヴィンチ、外来化学療法室などを完備している。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 ×
  • 執刀医指名 ×

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

循環器科

分野

循環器科

特色

循環器科は24時間体制で循環器救急からすべての循環器疾患に対応できる組織で構成されている。循環器病棟は88床、救急部ベッドはCCUを含みICU 12床、救急ベッド20床

★循環器検査は、心臓超音波、心臓MSCT(64列2台)、MRI(2台)、運動負荷心電図、負荷心筋シンチグラム(2台)、心臓カテーテル室は4室を含み、特にカテーテル器機は最新のアンジオ装置を3台設置し、日本を代表するトップレベルのカテーテル治療医師達が治療にあたっている。その心臓カテーテル治療数は年間約1,200件に上り、手技成功率は98%、再狭窄を抑制する薬剤溶出ステントの留置率は75%であり、1年後ステント再発率は6%と極めて良好な成績を示している

★さらに、急性心筋梗塞や不安定狭心症などの緊急を要する治療に対しても常時循環器専門医が待機し、その数も年間100例以上で、緊急手技成功率は97%と高率である。豊富なカテーテル治療を行っている実績から、全国から循環器医師が参集しており、アジア各国など海外からの留学生も受け入れ、全国的なライブデモなども定期的に行っている

★不整脈部門では、ペースメーカーの植え込み術、カテーテルアブレーションによる治療を行っている。また、危険の高い頻脈性不整脈(心室頻拍、心室細動)に対しては植え込み型除細動器(ICD)、心不全に対しては両心室ペースメーカー(CRT-PもしくはCRT-D)の植え込みを行っている

★末梢血管の動脈硬化疾患に着目し、フットケア外来を週1回開き、四肢の痛み、しびれ、潰瘍等の診察を行っている。末梢血管インターベンションとして、下肢動脈インターベンション治療の他に腎動脈治療、シャント治療も数多く実施。08年5月より保険認可された頸動脈ステント治療もいち早く導入し、施行している

★患者さんの回復期には、専用の心臓リハビリセンターを設置し、心臓リハビリチームが運動療法、食事指導、薬物指導を多面的に指導し、患者さんの日常生活におけるケアにあたる体制を作っている

★救急隊や近隣開業医との定期的な勉強会を開催しており、専用ホットライン(045-576-3598)を設置し、いつでも循環器医師に直接コールできるような体制を敷いている。また、モービルCCUを設置し、循環器医師同乗のもと救急患者発生時には近隣医療機関までの出動や、転院患者さんへの迎えなどにより早い段階での治療が行えるような体制にあたる。心臓MSCT、四肢エコーなど近隣医療機関からの検査のみの依頼も引き受けている

★最新の技術、知識を持つ目的で、国内外での各種臨床学術活動も積極的に行い、院内の勉強会、研究会、抄読会も定期的に開催している。患者さんの心臓病への理解を深めてもらう目的で「心臓を守る会」を作り、3~4カ月に一度開催している。日本循環器学会研修認定施設、日本心血管インターベンション学会認定施設、日本心血管カテーテル治療学会認定施設。

症例数

心臓カテーテル検査数は年間約3,500件、心臓のカテーテル治療は年間約1,100件、下肢末梢血管カテーテル治療は年間約400件と神奈川県下ではNo1、全国でもトップクラスの症例数。他に年間の頸動脈ステント15件、不整脈のカテーテルアブレーション治療は約60件、ペースメーカー植え込み術約50件、両室ペーシング術5件、植え込み型徐細動器植え込み術10件、心臓CT約1,500件、ホルター心電図約800件。

医療設備

ICU、CCU救急病棟32床、循環器病棟88床、シネアンギオ装置(フラットパネル)3台、64列マルチスライスCT 2台、MRA 2台、負荷心筋シンチグラム2台、心肺補助循環装置、IABP、心エコー、トレッドミル心電図、四肢エコーなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 ×
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

泌尿器科

分野

泌尿器科

特色

横浜市東部地域の中核病院として病診連携の充実、常に一歩先の医療の提供に努めている。前立腺癌に対しては、07年密封小線源療法を県下3番目に導入、11年サイバーナイフによる金マーカー挿入IMRTをわが国で初めて開始、12年ダヴィンチ導入によりロボット支援前立腺全摘除術(RARP)を運用開始。前立腺肥大症にはレーザー治療(HoLEP)を標準的に施行。上記の低侵襲治療法を用いた前立腺癌および前立腺肥大症に対するテーラーメイド医療を提供するため、12年に低侵襲前立腺治療センターを設立。男性不妊の精巣または精巣上体精子回収や、腎臓内科とのグループアプローチにより慢性腎臓病に対する内シャント造設術、CAPDも行う。

症例数

11年度の1日平均外来患者数49人・入院患者数15人、平均在院日数5.3日、紹介率69%、逆紹介率105%、手術件数525件。RARPは自己血貯血400mlで対応。非浸潤性膀胱癌は経尿道的切除術後に抗癌剤およびBCGの膀胱内注入療法で再発予防、浸潤性膀胱癌全摘例のうち適応例は自然排尿型代用膀胱造設術を作成。腎尿管結石に対してはESWL(日帰り手術、機種Delta-II)、f-TUL、TUL、PNL)で対応。以下は11年度の手術・検査件数

★膀胱癌の経尿道的切除124例、膀胱全摘回腸導管7例

★腎盂尿管癌の腎尿管全摘7例(全例体腔鏡手術)

★腎癌の根治的腎摘除17例(うち体腔鏡手術13例)、腎部分切除5例

★前立腺癌の前立腺全摘27例、密封小線源療法47例、IMRT9例

★前立腺肥大症のHoLEP 66例

★不妊関連手術8例

★内シャント造設術62例

★ESWL150例

★前立腺針生検235例など。

医療設備

MRI、64列MDCT、SPECT、サイバーナイフ、リニアック、CT/X線シミュレーター、マンモグラフィ、マンモトーム、手術支援ロボットダヴィンチ、ハイブリッド手術室、血管造影撮影装置、密封小線源治療装置、カラードプラ、ESWL、超音波診断装置、尿流動態検査装置、電子スコープ膀胱鏡、ホルミウムレーザー、リソクラストなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

整形外科

分野

整形外科

特色

07年3月30日に横浜市の5番目の地域中各病院として開院した。整形外科はリウマチ科とともに、運動器センターを運営し、外傷、変性疾患、リウマチ、スポーツ整形など、ほとんどの整形外科領域を扱っている。当院の救命救急センターと連携し、整形外科としては24時間オンコール体制で救急に対応している。整形外科内に日本最小侵襲整形外科学会事務局を置き、最小侵襲手術に関する最新の知見を内外に発信するとともに、診療にも積極的に導入している。

症例数

11年度の年間患者数は、新患2,362人、再診15,219人、入院者数777人。手術件数908件(リウマチ科との合計1,106件)、平均在院日数17。0日、紹介率42.8%、逆紹介率40.4%である

★骨折に対する手術治療としては、髄内釘やロッキングプレートなど最新の手術手技を用いた小侵襲手術を行っている。多くの手術に対しクリニカルパスを用いており、特に大腿骨頸部骨折については、地域連携パスを導入することにより早期退院を図っている

★脊椎脊髄疾患は、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、後縦靱帯骨化症、頚椎症性脊髄症などの変性疾患から、骨粗鬆性椎体圧潰や外傷性椎体骨折、脊髄損傷などの外傷、その他に脊椎・脊髄腫瘍、関節リウマチ、透析性脊椎症、感染性脊椎炎、側彎症などほぼすべての脊椎脊髄疾患に対応している。薬物療法、ブロック注射、装具療法などの保存療法で症状の改善が得られない場合には手術療法を行っている。手術方法は十分な検査と診断の上で個々の病態に応じて行い、顕微鏡視下手術や深層伸筋温存手術、経皮的手技によるインプラント設置など小侵襲手術を行う一方、難易度が高く一般の施設では対応困難な特発性側彎症、変性側彎/後側彎症など高度脊柱変形の矯正固定術、腰仙椎前方固定術、再手術例・多数回手術症例(MOB)なども積極的に手掛けている。現在2人の専門医を中心に年間約200例の脊椎脊髄手術を行っている

★膝十字靭帯損傷・半月板損傷については、鏡視下手術を積極的に行っている。前十字靱帯再建では2束法も取り入れている。前・後十字靱帯合併損傷も鏡視下再建術で対応している

★変形性膝関節症に対する手術としては、最小侵襲法を用いた人工膝関節置換術や単顆置換術を行っている

★変形性股関節症は保存的治療無効例に人工股関節置換術を行っており、臼蓋形成不全を伴う例には骨移植を併用している

手の外科=日常的に見られるばね指や、ドケルバン病、手根管症候群、手の外傷、母指CM関節症のほか、肘部管症候群、末梢神経障害、腕神経叢損傷まで幅広く扱っている。ばね指はトリアムシノロン注射による保存療法を基本にしているが、難治例には手術を行う。手根管症候群に対しては患者の希望により、鏡視下手根管開放術または手掌内小切開による手根管開放術を選択している

★関節リウマチに対しては、当院リウマチ科と連携しつつ、滑膜切除(鏡視下または直視下)や、人工関節置換術(膝・股関節・肘関節・指・趾関節)などを行っている。また、関節リウマチに起因する脊椎の変形(環軸関節亜脱臼など)に対しては、脊椎後方固定術により疼痛の軽減を目指している。関節リウマチによる手指伸筋腱断裂に対しては、Sauve-Kapandji法による手関節形成術を併用した腱移行術(石黒法)を行うことが多い

スポーツ外傷・障害=十字靭帯損傷、半月板損傷、タナ障害、有痛性二分膝蓋骨、離断性骨軟骨炎など膝の障害の他、アキレス腱断裂、足関節靭帯損傷、脊椎分離症などに対し必要に応じて手術を行っている

★リハビリテーション科には専属のリハビリ専門医2人と理学療法士19人、作業療法士4人、言語聴覚士4人が在籍し、術後のリハビリテーションを担当している

★学会活動:日本整形外科学会、日本手外科学会、日本骨折治療学会、日本最小侵襲整形外科学会、日本創外固定・骨延長学会、日本肘関節学会、日本脊椎脊髄病学会、日本脊椎・脊髄神経手術手技学会、日本側彎症学など。

医療設備

MRI、CT、神経電気生理学的検査機器、骨密度測定装置、手術用顕微鏡、関節鏡、レーザー手術器具、術中ナビゲーションシステム、脊椎手術用内視鏡、CUSA、術中回収血装置など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

産婦人科

分野

産婦人科

特色

当院は07年3月30日に開院以来、横浜市の中核病院として重要な役割を担っている。周産期はNICU(新生児科)を併設し、神奈川県周産期母子医療センターおよび横浜市周産期救急指定病院となっている。悪性腫瘍は日本婦人科腫瘍学会専門医2人・日本がん治療認定医機構認定医を中心に、進行がん手術治療を積極的に行っている。また日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医4人が在籍し、多様な腹腔鏡手術を行っている。12年より悪性腫瘍に対する腹腔鏡下手術も導入された。またリプロダクションセンターでは、体外受精までの不妊治療を行っている。さらに臨床遺伝専門医による遺伝相談も受け付けている。12年10月には、ロボット手術機器(ダヴィンチ)が当院に導入され、婦人科領域の治療にも適用されていく期待が高まっている。以上、ホームページ参照。http://www.tobu.saiseikai.or.jp/sinryo/sinryo_16.html#01

症例数

周産期=現在、分娩予約件数は1カ月に100件としている周産期3次救急による11年緊急搬送受入件数は104件(新生児搬送含む)であった。重症合併症妊娠や多胎妊娠、全前置胎盤+癒着胎盤などにも対応している

婦人科悪性腫瘍=婦人科腫瘍専門医、放射線科専門医(診断・治療)、認定病理医を中心としたチーム医療により、より正確な診断に基づいた的確な治療を目指してる。11年悪性腫瘍手術延べ件数は139件であり、各種がん根治手術を積極的に行っている。またアメニティーにすぐれた環境での外来(日帰り)化学療法も可能である

婦人科良性疾患=11年総手術件数839件のうち350件が婦人科良性疾患であるが、病気を治すという発想だけではなく「患者さんの生活の質(QOL)を上げるにはどうするか」という観点も取り入れて手術方法を考えるように努めている。一般には開腹手術を行うような子宮筋腫、卵巣腫瘍などに対しても積極的に腹腔鏡下手術を取り入れている(194件:11年)。不妊症に関しても腹腔鏡下手術を併用して卵管開口術や卵管端々吻合術などを行ったり、腹腔鏡下子宮筋腫核出術などの高度な腹腔鏡下手術も数多くこなし、傷が小さく術後腹腔内癒着の少ない、患者さんに優しい医療を目指し、治療の選択肢を広げている

リプロダクションセンター=プライバシーにも配慮をしたリプロダクションセンターで、系統だった不妊症検査、治療を行っている。そこで不妊症の初期治療から体外受精まで、慎重にステップアップしていく。また、無事に妊娠された患者さんに対しては安、心して分娩まで行える周産期管理システムが充実している。前施設である済生会神奈川県病院では、89年より体外受精・胚移植を行っており、92年には、県内初の凍結胚移植での妊娠・出産に成功している。また、顕微授精にも力を入れており、泌尿器科とも協力しつつ、精巣精子を用いた顕微授精も積極的に実施し、着床率向上の一助として受精卵長期培養も行っている。さらに自然周期採卵等も実施し、患者様の状況に合った効率的な方法を考慮している。11年体外受精治療件数は120件であった。難治症例が多く、妊娠率は平均で約20%である。

医療設備

腹腔鏡、子宮鏡、CT、MRI、サイバーナイフ、リニアック、パワードプラ超音波、3D超音波、ロボット手術(ダヴィンチ)などを備えている。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

皮膚科

分野

皮膚科

特色

皮膚疾患全般の総合診療を行っている。当院は07年に済生会神奈川県病院よりスタッフが移転し、従来の神奈川区のみならず鶴見区、港北区、川崎市といった地域の中核病院として、近隣の皮膚科開業医の先生方と密な連携を取り、疾患の診断、病因、治療方針を患者さんとのコミュニケーションを大切にしながら真摯に探る努力を惜しまない姿勢で診療に臨んでいる。

症例数

開院は07年の比較的新しい病院であり、病床数は満足のいくものではないが、入院患者数1日平均3人前後。皮膚悪性腫瘍や皮弁形成術を要するものも含め、手術件数年間300件をこなしている。隔週で形成外科医による診療も同じ診療スペースで行い、必要な症例に関しては一緒に手術を行うなどの連携も行っている

★病院の方針で初診患者は紹介状持参が望ましいが、なくても診療は行う。治療方針がある程度決定した場合には近くの開業皮膚科での継続加療を推奨している

★皮膚生検、接触皮膚炎・薬疹などの原因追究の手段としてパッチテスト、皮膚腫瘍に対するダーモスコピーによる検査なども積極的に行っている

★指導医は医真菌学会に所属し、真菌症の診断には必ず直接顕微鏡検査を行うことは言うまでもなく、培養検査も自分たちで行っている。爪白癬の治療に当たっては抗真菌剤内服治療を積極的に行い、内服不可能な例にも工夫をして治療に当たっている

★ニキビに対するケミカルピーリング治療にも取り組んでいる(自費診療)

★難治な下腿潰瘍に対しては当院循環器科、整形外科との連携でフットケア外来を立ち上げ、血流の評価なども積極的に行っている

★尋常性乾癬の治療にあたっては生物学的製剤の導入も症例によっては行っている。

医療設備

ナローバンドUVB(全身照射型)、ダーモスコピー、CT、MRI、超音波エコー(共同施設)、液体窒素、パッチテストなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

糖尿病・内分泌内科

分野

糖尿病内分泌内科

特色

糖尿病診療は、診断・治療・合併症管理を中心に専門性の高い診療を目指している。特に、血管合併症については循環器内科と連携を強化し、治療にあたっている。また、高血糖性昏睡をはじめとする救急医療にも積極的に取り組んでいる。内分泌疾患は、甲状腺疾患、副腎疾患(原発性アルドステロン症)を中心に診断・治療を行っている。バセドウ病は、アイソトープ治療も行っている。甲状腺腫瘍の治療は耳鼻咽喉科と連携して行っている。

症例数

現在定期的に通院中の糖尿病患者数は約3,000人、うち1型糖尿病は約1割を占める。2型糖尿病の治療内訳は、食事療法のみ20%、経口血糖降下薬での治療は40%、インスリン療法40%となっている。インスリン療法は、インスリン持続皮下注療法(CSII)も行っている。持続血糖測定(CGM)システムも導入し良好な血糖管理を目指している

★医師とメディカルスタッフにより構成される糖尿病ケアチームが糖尿病教育や生活指導に取り組んでいる

★糖尿病合併症の予防のための統括的治療はもとより、合併症評価のための検査を積極的に行い早期発見に努めている。また、看護師による足合併症予防外来、看護師指導外来も行っている

★当院はチーム医療を目指しており、糖尿病性腎症に対しては、腎症予防指導室を設置し、医師、看護師、管理栄養士による指導を行っている

★入院病床は15~20床で、教育入院、合併症治療入院などの他、緊急入院にも随時対応している

★また、当科は病診連携を活発に行っており、症例検討会や当院の医療機器の共同利用の推進により、地域医療貢献に努めている

★内分泌疾患は、二次性高血圧の診断・治療も積極的に行っており年間約30例の原発性アルドステロン症の診断・治療を行っている。

医療設備

当院は地域中核病院であり、ほぼすべての医療設備を具備している。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 ×
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

リウマチ科

分野

リウマチ・膠原病内科

特色

日本リウマチ学会認定施設。関節リウマチを主とするリウマチ性疾患(変形性関節症も含む)に対し、整形外科系リウマチ科医と内科系リウマチ・膠原病科医が連携を取り合って診療を行っているのが特色である。また総合病院の特色を生かし、整形外科をはじめリハビリテーション科、呼吸器内科など、院内の他科との連携も密にして診断、治療に当たっている。

症例数

最近の年間患者数は、新患約200人、再診2,000人、手術件数約300件である

★関節リウマチに対しては、早期からの的確な治療によって将来の関節破壊を予防し、寛解に導くことが最も重要と考え、各種生物学的製剤も積極的に導入している。副作用が発現した時は、呼吸器内科、救急部など、他科との連携のもとで速やかな対応が可能である。当院は地域連携に力を注いでいるため、手術が必要な紹介患者数も極めて多い。上肢、下肢、脊椎とあらゆる部位の手術に対応しているが、中でも膝、股、肘関節に対する人工関節置換術は症例数が多く、毎年250関節以上(変形性関節症も含む)の手術を施行している。難易度の高い手指手術や環軸椎固定などの脊椎手術は、整形外科・手外科専門医や脊椎専門医に協力を仰いでいる

★その他の膠原病に対しては、内科系リウマチ・膠原病科医が正しい診断のもとに各種薬物(ステロイド剤や免疫抑制剤)療法を実施している。

医療設備

MRI、CT、神経電気生理学的検査機器、骨密度測定装置、手術用顕微鏡、関節鏡手術システム、術中ナビゲーションシステム、脊椎手術用内視鏡、術中回収血装置など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 〇

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

乳腺外科

分野

乳腺・内分泌外科

特色

07年3月の横浜市東部病院の開院に伴い、神奈川県病院は診断・外来診療ならびに回復期入院等に特化し、手術・放射線治療等の急性期医療は横浜市東部病院に集約する体制となった。外科においては同じ医師団が2つの病院で一体的診療(診断、手術、放射線治療、薬物治療)を行っている。また古くからチーム医療を実践しており、各種認定看護師、臨床心理士等の関わりも加え、精神面でのサポートにも力を注いでいる。検診は神奈川県病院でのみ行っている。

症例数

11年の乳癌悪性腫瘍手術件数は97例。乳癌の診断がなされた場合、40頁に及ぶ疾患説明用パンフレットにより治療法・医療費などの紹介をしている。手術前日に入院、術後5日目に退院という全入院期間7日間のクリニカルパスを導入している。手術入院と温存乳房に対する5~6週間の放射線照射は横浜市東部病院で行われ、以降は神奈川県病院の外来でのフォローとなる。乳房温存率は60%程度であるが乳房全摘後の乳房再建を専門施設と連携し行っている。センチネルリンパ節生検は放射性同位元素と色素の併用法で行っており同定率は約98%である。センチネルリンパ節生検により腋窩リンパ節郭清の省略が多くの症例において可能となり、術後合併症の軽減がもたらされた。術前・術後の化学療法は根拠に基づいて管理・施行され、神奈川県病院の外来化学療法センターで行っている。10年生存率はI期で約90%、II期で約80%である。

医療設備

MMG、US、MDCT、MRI、シンチグラム、マンモトーム、リニアック他。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

救命救急センター

分野

救急医療

特色

横浜市の長期計画に基づく地域中核病院構想の一環として、07年3月に3次救命救急センターを開設。ER型救命救急センター(重症外傷や急性心筋梗塞といった緊急治療を必要とする重症の患者から、徒歩で来る軽症患者さんのすべてに対して救急に専従する医師が診療にあたる)での運用を行っている。新病院であり、最新の医療機器(64列高性能CT、MRIなど)が備わっており、これを活用するための専門スタッフが常駐している。常時各診療科と連携できているため、専門性の高い疾患(婦人科・小児科・精神科など)にも対応できる。重症管理を行う救命救急センター専用病床4床を有し、重症患者がいつでも受け入れられる体制を整えている。軽症であれば一般病棟への入院となる。当救急センターでは、初期診療から緊急手術、そしてこれに続く集中治療のすべてにおいて主治医を務めるという、全国に誇れるシステムを採用している。なかでも重症外傷は当救急センターの得意とする分野で、65年より開設している済生会神奈川県病院交通救急センターで培った本邦最高レベルの外傷診療を基礎に、全国から多数の外傷外科を専門とする救急医が集まり、独自の診療・教育システムを構築している。また、08年よりドクターカーの運用を開始しており、積極的に現場まで出動してプレホスピタルケアにかかわっている。その他、地域医師会、消防等の諸機関と協力して迅速に対応できる救急医療体制を整えている。

症例数

08年度の救急センター外来受診者数(小児科は除く)は計22,652人、そのうち5,915人は救急車による搬送であり、全体の約26%を占める。来院時心肺停止患者は265人であり、生存退院率は全国平均(消防庁;4.4%)と比較し、15%と高い。外傷患者は3,597人であり、緊急手術や重症管理を要する多発外傷は367人(10%)に及ぶ。緊急手術は年間約400件(急性腹症214件、外傷89件)。整形外科、脳・心臓血管など専門性の高い手術には、関連診療科が迅速に対応する。初期診療から集中治療を要するために、救命救急センターへ入院した患者数は3,787人。血液浄化療法や人工心肺など、常駐スタッフにより随時対応が可能である

外傷=重症外傷患者であれば、いかなる状況でも断らない方針。手術は基本的には手術室で行うが、手術室へ移動できないような重症患者でも、初期診療室にて手術を行える充実した設備となっている。当院では腹部救急領域において、腹腔鏡を全国に先駆けて古くから導入している。標準治療では、試験開腹手術を必要とした腹部外傷患者や急性腹症患者も、開腹することなく診断可能となっており、入院期間の短縮や合併症の減少に寄与している

来院時心肺停止=当院では、心肺停止患者においてAHA(アメリカ心臓協会)の標準治療はもとより、積極的に初期診療での人工心肺(PCPS)を使用している。また蘇生後脳症に対して脳低温療法を併用することにより、社会復帰率の向上に努めている。その結果、標準治療では救命できなかった症例でも、数多く生存退院している

救急放射線部門=当センターは初期診療室からCT室と全身血管撮影装置室まで数秒で移動できる構造となっている。画像診断による迅速な診断を図り、さらに画像診断技術を応用した低侵襲治療であるIVR(インターベンショナル・ラジオロジー)を数多く行っている。従来、手術が必要であった出血性病変も体に傷をつけることなく、患者さんの苦痛を最小限におさえて止血治療を行うことが可能である。

医療設備

重症初期診療室3室(人工呼吸器、生体監視装置など完備)、救急外来診察室3室、電子カルテ(PACS viewer system)、人工呼吸器20台、血液透析装置、経皮的人工心肺補助循環装置、急速加温輸液装置、自動体温管理装置など。
  • セカンドオピニオン受入 /
  • 初診予約 /
  • 主治医指名 /
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

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