セフスパンカプセル100mg

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セフスパンカプセル100mgの基本情報

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作用と効果

細菌の細胞壁合成を阻害することにより増殖を阻害し抗菌作用を示します。感染症の治療に用いるセフェム系の抗生物質です。
通常、呼吸器感染症、皮膚感染症、耳鼻科感染症、尿路感染症など広い範囲の感染症の治療に使用されます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。家族が気管支喘息、発疹、じん麻疹などのアレルギー症状を起こしやすい体質である。腎障害がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人および体重30kg以上の小児は1回主成分として50~100mg(力価)を1日2回服用します。年齢・体重・症状により適宜増減されます。重症または効果不十分な場合には1回2カプセル〔200mg(力価)〕を1日2回服用します。
本剤は1カプセル中に主成分100mg(力価)を含有しています。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は1回飛ばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、発疹、じん麻疹、紅斑、かゆみ、発熱、浮腫、下痢、胃部不快感、口内炎、出血傾向、頭痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・口の中が何か変な感じがする、喘鳴(ヒューヒュー音)、めまい [ショック]

・呼吸困難、全身のほてり、じん麻疹 [アナフィラキシー]

・発熱、皮膚や粘膜の赤い発疹・水疱、皮膚の灼熱感・痛み [皮膚障害(皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症)]

・尿量減少、むくみ、全身けん怠感 [急性腎障害などの腎障害]

・腹痛、頻回の下痢、血便 [偽膜性大腸炎などの大腸炎]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

日本ジェネリック株式会社

薬価

1カプセルあたり69.6円

剤形

淡いだいだい色のカプセル剤、全長14.5mm

シート記載

(表)セフスパン100、セフスパン100mg、100mg (裏)Cefspan 100、セフスパン100mg、抗生物質、100mg

薬効分類

病原生物に対する医薬品 > 抗生物質製剤 > 主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

セフィキシム水和物

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YJコード

6132008M2024

レセプト電算コード

616130406

更新日付:2019年11月26日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

セフスパンに関する医師Q&A

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・セフスパンカプセル100mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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