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[ニュース 株式会社メディアコンテンツファクトリー:プレスリリース Powered by PR TIMES] 2012/06/28[木]

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 医療機関向けの待合室デジタルサイネージ「メディキャスター(※1)」(以下「同システム」)を全国800施設に展開する株式会社メディアコンテンツファクトリー(以下「当社」、本社:福岡県福岡市、代表取締役:毛塚 牧人)は、東京都町田市の町田エールクリニック(以下「同院」、東京都町田市)とともに、2011年10月1日から2012年3月31日にかけて、待合室における動画放映により内視鏡検査の啓発を行うことで、患者の受診行動に変化が見られるかどうかの計測を行いました。
 その結果、検査件数が前年度比で50%以上の増加が見られるなど、放映期間前と比較すると、待合室で検査啓発の動画放映を行った期間中は明らかに検査件数が増加したことが確認されました。

■検査件数が前々年度62件、前年度60件から今年度は94件に増加(6ヶ月間合計)

 今回の調査では、同システムにおいて「経鼻内視鏡検査(鼻から行う内視鏡検査)」の受診を啓発する1分程度の番組を制作し、約30分に1回待合室のディスプレイにて放映、同院の来院者に視聴してもらいました。また、持ち帰り用の資料として、コンテンツと同内容の小冊子をディスプレイ付近に設置しました。
 効果の検証方法としては、前々年度からの内視鏡検査件数をレセプトデータより抽出し、実際に内視鏡検査件数が増加したかを放映期間中の件数と比較しました。
 調査の結果、啓発動画を放映していなかった2009年度と2010年度の同期間(10月1日~3月31日)合計検査実施回数はそれぞれ62件と60件だったのに対し、放映をした2011年度は94件となり、前々年度比で52%の増加、前年度比で57%の増加となりました。

 前々年度、前年度と比べて、今年度に周辺住民環境の大きな変化などの特別な要因が無く、検査数も安定して60件程度を推移していたことから、同システムでの来院者広報が検査数増加に影響を与えていると考えられます。
 通常はほとんど患者の手に取られることのないという待合室に設置してあるリーフレット類ですが、今回コンテンツと同様に作成し、設置した小冊子は毎月50部程度が持ち帰られるようになりました。デジタルサイネージでのコンテンツ放映が、検査を受けたり、資料を持ち帰ったりといった来院者の「行動」に影響を与えていることが証明されました。

■デジタルサイネージでの院内広報は高い視聴率と訴求力を持つ

 医療機関の待合室におけるデジタルサイネージの視聴率は91%と非常に高く、来院者の大多数に見ていただけることも証明されました((※2)グラフ1参照 「ほとんど見ていた」「ときどき見ていた」「少しは見た」合計)。また、コンテンツから得た情報が自分の役に立ったと感じる割合は98%で、視聴した来院者が、自分にとって有益な情報が流れていると感じていることが今回の検査件数増加につながったと想定されます((※2)グラフ2参照 「役に立った」「まあ役に立った」合計)。

(※2)2012年6月26日 メディキャスター番組調査
来院者アンケートより(有効回答者数447人)

(※1)メディキャスターとは
当社が医療機関向けに提供するデジタルサイネージ製品で、医療機関の待合室に設置されたディスプレイを利用して、来院者に対する医療情報の放映を行うシステムです。
コンテンツは全てインターネットで配信され、待合室で様々な医療情報を週替わりで放映するとともに、医療機関の配信したい内容も合わせて放映できる仕組みです。

■メディアコンテンツファクトリーについて

1998年の創業より医療機関に特化したデジタルサイネージシステムの販売・運用サービスを全国展開し、現在は800を超えるユーザーにサービスを提供しています。2012年にiPadの患者説明ツール「メディタッチ」を発表し、さらに「医療機関と患者のコミュニケーション」をサポートする企業として事業展開していきます。
【企業サイト】  http://www.mediacontentsfactory.com/
【医療機関向けサイト】 http://www.media-cf.co.jp/

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