国立国際医療研究センター病院

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

国立国際医療研究センター病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

呼吸器内科

分野

呼吸器内科

特色

当センターは国際医療協力、国際的感染症に対応すべく高度総合医療を実践する国立高度専門医療センターとしての役割を担っている。呼吸器内科はその一部門として、呼吸器領域のすべての疾患の診療が可能であり、どんな症状でもいつでも対応できる体制を整えている。患者数の多い気管支喘息、肺癌、肺炎をはじめ、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、びまん性肺疾患、他の施設では診療が難しい結核に至るまで、幅広い診療を行っている。

症例数

09年度における当科の入院患者数は年間1,752人、1日平均111.7人であり、その内訳は肺腫瘍32.8%、呼吸器感染症15.5%、肺抗酸菌症19%、アレルギー免疫疾患8.1%、閉塞性肺疾患8.3%、拘束性肺疾患5.2%、胸膜疾患2.9%などとなっている。結核病棟(定床40床)を有するため、「結核も疑わしい」として紹介される患者も多く、迅速かつ的確な診断と治療を進めている

気管支喘息=外来患者数は約600人であり、吸入ステロイド薬を使用している患者が90%以上を占めている。喘息の良好なコントロール、QOL(生活の質)の向上を目指しているだけでなく、生活習慣と喘息コントロールに関する臨床研究も行っている。09年度の入院患者数は95人で、地域医療機関との連携を基盤とした患者教育・資料管理システムの構築を目指している

肺炎、肺真菌症=高齢者社会の到来とともに肺炎の入院患者数(09年度203人)は増えているが、ガイドラインに基づいた治療を実践し、耳鼻咽喉科・リハビリ科との共同による速やかな対応と退院を目指している。肺アスペルギルス症の患者(09年度35人)が多く、新規抗菌薬による治療の他、呼吸器外科との連携による外科療法にも力を入れている

結核症=近隣の結核医療施設の閉鎖・減床により当科の果たす役割は大きい(入院は09年度196人)。悪性腫瘍、エイズ、透析などの合併症を有する排菌患者を診療できる施設としての重要性は高く、さらに結核性髄膜炎、骨関節結核などの肺外結核に対しても適切な治療が可能である。非結核性抗酸菌症は入院患者(09年度74人)が増えており、適切な抗菌療法の実施だけでなく、栄養療法にも積極的に取り組んでいる

慢性閉塞性肺疾患(COPD)=喫煙による生活習慣病の一つと考えられ、禁煙指導、薬物療法のほか、包括的呼吸リハビリや栄養療法も積極的に実施している。急性憎悪に対する対応、在宅酸素療法(HOT)、在宅人工呼吸も通常の診療として行っている。COPDによる入院患者数は09年度で97人、HOT施行患者は約100人である

びまん性肺疾患=間質性肺炎(09年度66人)等のびまん性肺疾患に対して、気管支肺胞洗浄、経気管支および外科的肺生検を実施し、正確な診断とそれに応じた適切な治療の提供を実現している。ARDS(成人呼吸窮迫症候群)や、間質性肺炎の急性憎悪には、従来の治療に加え血液浄化療法などの最新の治療法を取り入れている

新興肺感染症=国際疾病センターと共同し、海外の協力施設で高病原性鳥インフルエンザの診療に携わり、新型インフルエンザ肺炎の治療法の開発を進めている

肺癌=09年度の肺癌の入院患者は延べ566人(非小細胞肺癌84%、小細胞肺癌15%;新患は170人)で、病期別ではIIIB期40%、IV期28%であった。他のがん専門病院と比べて遜色ない成績をあげている。

医療設備

CT3台、64列CT、MRI、RI、PET、PET-CT、気管支鏡、胸腔鏡(局麻下および全麻下)、リニアック、マイクロトロン、定位放射線療法、IMRT、気管支腔内照射など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

呼吸器外科

分野

呼吸器外科

特色

93年に国立中野療養所と国立医療センターの合併により発足した。中野療養所伝統の炎症性肺疾患、胸膜疾患の実績を生かしつつ、近年増加の著しい肺癌などの腫瘍性疾患や気胸などに積極的に取り組んでいる。結核病棟、HIV病棟なども有する都心の総合病院としての特色を生かして、幅広い呼吸器疾患を対象としている。肺癌に対しては呼吸器内科、放射線科などとの連携を密にし、集学的治療のひとつとしての外科療法を行っている。胸腔鏡手術も積極的に取り入れている。

症例数

10年度の手術数145例。原発性肺癌59例、転移性肺腫瘍11例、縦隔腫瘍7例、気胸33例、膿胸・炎症性疾患15例、その他20例である。炎症性疾患は減少傾向、肺癌など腫瘍性疾患は増加傾向にあるが、膿胸、アスペルギルス症など他院からの紹介患者も依然多い

★93年から07年までの原発性肺癌手術例693例の5年生存率は、IA期87%、IB期65%、IIA期62%、IIB期61%、IIIA期37%である

★肺癌はIAからIIB期を手術適応としている。IIIA期に関しては内科、放射線科とのカンファレンスにより、症例を選択して適応を決めている。術後IB期以上は化学療法を施行している

★膿胸、非結核性抗酸菌症、アスペルギルス症などに対しては積極的に外科適応としているが、良性疾患ゆえ、その症状、病気の重症度、患者の希望などを総合し慎重に検討している。

医療設備

64列マルチスライスCT、MRI、換気血流シンチ、PET-CT、気管支鏡、血管造影装置、放射線治療(体幹部定位照射装置)、ヤグレーザー、半導体レーザーなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

腎臓内科

分野

腎臓内科

特色

当科では、急性腎不全、慢性腎不全、糖尿病性腎症、急性腎炎、慢性腎炎、ネフローゼ症候群、高血圧、腎硬化症、腎盂腎炎、電解質異常、先天性腎疾患、血液疾患や膠原病に伴う腎障害などあらゆる腎疾患を診療している。急性腎不全や心不全を合併した慢性腎不全など、緊急性の高い疾患にも24時間体制で取り組んでおり、夜間や土曜・休日に救急搬送された症例に対しても迅速な診療を心がけている。腎生検の技術レベルも高く、腎炎・ネフローゼ症候群や原因不明の腎障害に対し、積極的に腎生検を施行し正確な診断に努めている他、保存期の慢性腎不全や糖尿病性腎症の進行抑制にも取り組んでいる。緩徐に進行する慢性腎臓病(CKD)に対し、新たにCKD連携手帳を導入し、近隣の先生方とも連携しながら診療できる体制(病診連携)を整えている。

症例数

腎炎、ネフローゼ症候群などで入院する症例は年間30~40例で、腎生検も年間30件以上実施している

★透析導入(血液透析、CAPD)やシャントのトラブル、保存期腎不全の教育入院など慢性腎不全に関連した入院症例数は年間180~200例。透析導入は、地域の透析センターの役割を果たすべく、当院でフォローアップしていた患者の導入に加え、救急搬送された患者に対する緊急導入も扱っており、導入件数は年間約50件に上っている

★外来では、月曜から金曜午前中、毎日2人の医師が各種腎疾患の治療や高血圧診療を行っている。新患紹介患者などの増加に対応して08年度から月・水・金曜午後の外来診療も開始した。今後も近隣実地医家からのFAX診療予約(新患)や緊急外来受診も積極的に受け入れる方針である。

医療設備

血液透析10床。ICU/CCU、血管撮影、MRI、CT、PET、腎シンチグラフィー、移動式多用途血液浄化装置など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

泌尿器科

分野

泌尿器科

特色

泌尿器科領域を広く診療している。十分な説明と同意を履行し、安定した精度の高い手術的治療を履行している。小切開による低侵襲手術を広く導入。全般にわたって手術治療成績は良好で、手術後合併症が少ない。前立腺癌に対する密封小線源埋め込み治療を04年から施行。IMRT(強度変調放射線療法)などによる種々の放射線治療も充実している。

症例数

外来患者数は1日50~70人。年間手術は300~350件。主な手術と年間手術件数は次の通りである。副腎手術2~5件(主に小切開手術)。腎癌、腎盂尿管癌手術25~30件:小さい腎癌に対する腎部分切除術、腎温存手術10~15件、根治的腎摘除術7~10件、腎尿管全摘除術7~10件(主に小切開手術)。膀胱癌手術70~90件:主に経尿道的内視鏡手術、膀胱全摘の際の尿路変更術は回腸導管または回腸新膀胱造設、浸潤性膀胱癌でも膀胱部分切除術、放射線治療、化学療法などを併用した膀胱温存治療をできるだけ採用している。限局性前立腺癌に対する前立腺全摘除術15~20件(主に小切開手術)、密封小線源治療(限局性前立腺癌)40~50件。尿路結石に対する体外衝撃波砕石術(ESWL)50~80件、経尿道的砕石術10~15件。前立腺肥大症手術20~30件(すべて内視鏡切除術)ほか。検診などの普及に伴い、PSA(前立腺特異抗原)の高値の患者が著しく増加している。PSA密度、倍加時間など、いろいろのパラメーターをよくチェックして、症例を選択して生検を行っている。生検数も6本~18本と症例により異なる。年間約200件の前立腺針生検の癌陽性率は毎年50%以上と高い(疑い程度の低い場合は、あまり積極的に生検を行っていない)。癌が検出された場合も個々の患者のニーズにあわせて治療法を決定するように努めている。

医療設備

各種CT、MRI、ESWL(体外衝撃波結石破砕装置)、IMRT、密封小線源治療装置ほか。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

リハビリテーション科

分野

リハビリテーション科

特色

新宿区内に位置し、歴史のある国立病院として高度な総合医療を庶民的に行ってきた病院である。

症例数

リハビリテーション科は独自のベッドを持たず、各科の入院診療支援を業務の中心としている。少ないスタッフ数ながら、各科病棟と協力して、脳卒中急性期診療(月間約40症例)、整形外科手術前後、そして呼吸器・耳鼻咽喉科・心臓血管外科・膠原病・血液内科など、あらゆる科のリハビリテーション需要に対応している。脳卒中症例に対しては急性期を担当し、周辺地域の回復期リハビリテーション病棟と連携をとっている。嚥下障害に関しては、評価および嚥下障害の手術までできる耳鼻咽喉科の体制があるため、入院検査の必要な外部からの紹介症例に対しては原則的に耳鼻咽喉科が対応し、協力して短期入院を核とした診療を行っている。評価あるいは手術後の中期的な嚥下機能訓練については、紹介医療機関にお願いしている。

医療設備

28科885床の総合病院としての診療設備が整っている。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

産婦人科

分野

産婦人科

特色

周産期、腫瘍、不妊・内分泌のすべての分野において、質の高い医療を提供できる体制を敷いている。周産期部門は東京都の地域周産期母子医療センターに認定されており、救急対応とともに、あらゆる合併症妊娠の管理が可能である。

症例数

分娩数は約450。帝切率は約15%、鉗子・吸引分娩率は約7%。ハイリスク分娩には小児科医も立ち会う。新生児部門(NICU)は極低出生体重児の管理も可能で、収容可能な限り母体搬送も積極的に受け入れている。分娩後2日目から母児同室。分娩室はすべてLDR。フリースタイル分娩可能。畳有り。夫立ち会い可能。母乳外来、産後クラス、母乳育児推進

★出生前診断にも重点をおき、羊水検査を多く手掛けている

★婦人科手術は年間約300例(D&Cを除く)。良性卵巣腫瘍、子宮内膜症、子宮外妊娠に対しては原則として腹腔鏡下手術。子宮筋腫には開腹による子宮全摘(要約を満たせば腟式全摘)、筋腫核出の他、粘膜下筋腫は子宮鏡下経頸管的筋腫切除(TCR)を行う。その他、腹腔鏡補助下筋腫核出(LAM)、同腟式子宮全摘(LAVH)、子宮動脈塞栓術(UAE)など。子宮脱や膀胱瘤に対しても積極的に手術を行っている。悪性腫瘍の手術(再発、上皮内癌を除く)は年間約30例あり、必要があれば外科医の協力の下に腸管などの合併切除を行う。進行した症例に対しては抗癌剤により腫瘍を縮小させた上で根治術を行っている

★不妊症に対しては積極的に子宮鏡検査や腹腔鏡検査・癒着剥離を行い、必要に応じて洗浄濃縮精子による人工授精(AIH)を行っている。卵管性不妊や難治性不妊に対しては体外受精-胚移植(IVF-ET)も院内で実施可能

★更年期以降の諸症状に対してはホルモン補充療法(HRT)、漢方療法を行っている。

医療設備

CT、MRI、PET、リニアック、RALS、マイクロトロンなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

眼科

分野

眼科

特色

センターの担う国の政策医療に生活習慣病と感染症があり、眼科も糖尿病網膜症などの網膜硝子体疾患とHIV感染症などのぶどう膜炎に特に力を入れている。手術は網膜硝子体手術、白内障手術、緑内障手術、外眼部手術などをまんべんなく行っている。センターはほぼすべての診療科を有し、あらゆる疾患に対応可能で、他科との連携は非常によい。手術は入院手術と外来手術の両方が可能である。

症例数

初診患者数は年間約800人、再診患者数は年間約14,000人、手術室における手術件数は年間約700件である

★糖尿病網膜症は糖尿病・代謝症候群診療部と連携し、蛍光眼底造影検査、網膜光凝固術、硝子体手術を行っている

★ぶどう膜炎は感染性ぶどう膜炎を専門としているが、サルコイドーシスやベーチェット病など内因性ぶどう膜炎にも対応可能である

★網膜剥離の新鮮例には早期手術を行っている

★加齢黄斑変性には抗VEGF抗体硝子体内注射と光線力学的療法(PDT)を行っている

★緑内障手術は症例により線維柱帯切除術・線維柱帯切開術などを選択している

★白内障手術は100%点眼麻酔下の小切開手術で、チン小帯断裂例には硝子体手術・眼内レンズ毛様溝縫着術を併用している

★角膜疾患,特に角膜ヘルペスは細やかな点眼指導により良好なコントロールを得ている。

医療設備

硝子体手術装置、白内障手術装置、手術用顕微鏡、レーザー光凝固装置(マルチカラー、アルゴン、ヤグ、PDT)、眼内・涙道内視鏡、光干渉断層計、走査レーザー検眼鏡、眼底カメラ、超音波診断装置、ゴールドマン視野計、ハンフリー視野計など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

歯科・歯科口腔外科

分野

歯科口腔外科

特色

"顎口腔領域に発生するあらゆる疾患に対応している。特に基礎疾患を有する患者や感染症をもつ患者の歯科治療を幅広く行っており、当院の伝統であるフリーコンサルテーションシステムにより院内各科間の連携は非常に円滑で、協力体制も整備されている。また連携医システムを導入し、病診連携を積極的に進めており、継続的な医療を提供している。 "

症例数

"年間の新患者数は約1,900人、外来は1日平均約120人、一般歯科治療が6割を占めるが、そのほとんどは院内や近隣医療機関からの紹介による有病者である。特に感染症科他から依頼されるHIV陽性患者の新患数は年間80人、再来も含めると延べ1,400人と非常に多い。口腔外科症例は外傷、顎変形症、顎関節症が多いが、ビスフォスフォネート関連顎骨壊死患者の受診も増加している。外来手術は埋伏歯抜歯やインプラント埋入などを行っている。外来の診療ユニットには簡略化した独自の感染防御対策を施し、安心して診療が受けられる体制を整えている

★入院症例は約170例で、内訳は抜歯80例、顎変形症20例、外傷20例、口腔腫瘍15人、嚢胞15例、炎症10例などである。全身麻酔症例は約90例。抜歯などの小手術症例は約50例

★外傷は可及的に口腔内アプローチを行うが、症例によっては形成外科と連携

★顎変形症は上顎骨の骨接合にはチタンプレート、下顎骨には吸収性スクリューを用い、原則として顎間固定を行わず術後早期の経口摂取と苦痛の軽減を図る。術前には自己血貯血を行う

★顎関節症は主に運動訓練などの保存治療を行う

★抗血栓療法患者の口腔外科処置も多く、薬剤を中止せずに入院下の管理を勧めている。 "

医療設備

半導体レーザー、CT、MRI、PET(ポジトロン断層検査)、IVR(インターベンショナル・ラジオロジー)、IMRT(強度変調放射線治療)、リニアックなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

皮膚科

分野

皮膚科

特色

特定分野に偏ることなく、皮膚科領域全般にわたる診断と治療を行っている。また、研究所の細胞組織再生医学研究部との連携により、再生医療を中心とした先端医療を試行中である。

症例数

外来患者数は1日60~100人

★入院患者数は通常5~10人。入院対象は帯状疱疹・麻疹等のウイルス性疾患、蜂窩織炎等の細菌感染症、紅皮症、重症薬疹、水疱症、皮膚潰瘍、糖尿病性壊疽、皮膚悪性腫瘍、皮膚膠原病などであるが、アトピー性皮膚炎や乾癬なども重症例では入院が必要となる。また最近、感染性褥創の切開・デブリードマン目的の短期入院も増えている

★年間手術数は250~300例程度で主に日帰り手術であるが、大きな腫瘍や植皮を必要とする手術、足底の手術などは入院を勧めている。対象は母斑細胞母斑(ホクロ)、表皮嚢腫、脂肪腫などの良性腫瘍が主であるが、有棘細胞癌・基底細胞癌・悪性黒色腫などの悪性腫瘍や光線角化症などの癌前駆症も年間20~25例程度扱っている

★色素性病変の良性悪性の鑑別はしばしば問題となり、最終的には組織学的診断が必要であるが、当科ではダーモスコピーを用い、術前診断の確度向上の一助としている

★疣贅(イボ)・各種皮膚良性腫瘍等に対する液体窒素による冷凍療法では、通常の綿棒圧抵法の他にクライオサージを用いたスプレー法も採用しており、広範囲の病巣や深い病巣の治療に効果をあげている

★外来手術室に高周波ラジオ波メス(サージトロン)を備え、各種皮膚科手術に活用されている

★研究所の細胞組織再生医学研究部と連携関係にあり、大河内仁志部長に特別外来を週1回依頼している。再生医療を中心とした各種先進的治療(幹細胞治療・遺伝子治療など)の実用化を計画中である。

医療設備

 ダーモスコピー、クライオサージ、サージトロン。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

糖尿病・代謝症候群診療部

分野

糖尿病内分泌内科

特色

当院は旧国立第一病院を母体とし、糖尿病の専門診療に対する歴史は非常に長い。厚生労働省に属するナショナルセンターとして、国の政策医療の推進という大きなミッションを与えられているが、どなたでもかかれる病院である。その中でも重要な位置を占める生活習慣病の克服をテーマに掲げ、07年10月より糖尿病・代謝・内分泌科を中心とする新しい部門「糖尿病・代謝症候群診療部」が創設された。また当院は国際協力に資するための情報・研究・人材育成の各機能と、高度総合診療機能とを併せ持つ国立高度専門医療センターとして、保健医療分野における国際協力の拠点としての役割を果たすことも求められており、当科においてもアジア地域の糖尿病・メタボリックシンドロームに関する研究協力を行っている。国内においては、国際協力医学研究振興財団が助成する「糖尿病予防のための戦略研究」を中心的に推進しており、臨床研究の面でも国の中核を担っている。

症例数

入院・外来とも、糖尿病を中心とした糖尿病・代謝・内分泌領域の疾患を広く扱っている。現在、定期的に通院中の患者約5,300人、そのうち糖尿病患者が約90%を占める。糖尿病患者のうち1型糖尿病は約5%である。定期通院糖尿病患者のうちインスリン治療例は約25%。入院数は通常15~25人、年間入院患者数は約300人である

★糖尿病患者に対しては、個別指導として管理栄養士による食事指導を入院・外来とも月~金の午前午後に実施、集団指導としては糖尿病教室のほか、「生活習慣病教室」(循環器科・腎臓内科・神経内科・眼科を含めた医師・管理栄養士・看護師・薬剤師による集団指導)を開催している(予定表は病院ホームページに掲載)。教室は入院患者のみならず、外来通院患者や家族も参加できる。管理栄養士、臨床検査技師が、それぞれ担当分野のテーマに合わせて生活習慣病全般についての講義を行うものであり、「糖尿病教室」ではより糖尿病に特化した内容で講義が行われる

★糖尿病の三大合併症に対して眼科・腎臓内科・神経内科と密な連携をとるだけでなく、メタボリックシンドローム・大血管障害についても循環器科や心臓血管外科がこれらの早期診断・治療に努めている。特に、症例検討会を定期的に合同で行い、糖尿病を含む生活習慣病の症例について治療方針や問題点等を検討し、各科の垣根を越えた討論を通じて連携を強化している。血糖管理についての強化インスリン療法に長じる一方、最新の臨床研究の成果に基づき、インスリン抵抗性改善系の薬剤を積極的に用いて、良好な血糖管理を長期に維持できる薬物療法に主眼を置いている

★糖尿病教育入院パスは2週間のコースで、患者教育に重点を置き、上記「教室」への参加や小冊子を用いた看護師による個別指導、エネルギーカウンターを用いた運動指導を行い、地域連携パスへも展開している

★外来にはフットケア担当看護師を配して患者の足の観察・足浴を行い、その結果を主治医に報告、適切にコンサルトするシステムを構築している

★病棟では週2回の朝の定例カンファレンスと新入院患者のカンファレンス(週1回)、病棟看護師を交えての病棟カンファレンス(週1回)を行っている。これらのカンファレンスに外来看護師、管理栄養士、薬剤師も積極的に出席し、その後の病棟回診にも参加している。糖尿病患者活動としては、食事会を中心とした活動を行っている

★内分泌領域では、甲状腺疾患を多く診療しているが、近年副腎疾患・電解質異常などの診療数が飛躍的に増加しており、全般に豊富な経験を有している。放射線科など他科とも密接に協力して、的確な診断とエビデンス(科学的根拠)に基づいた治療を行っている。研究会、学会等にも積極的に参加している。

医療設備

各種超音波診断装置、MRI、CT、MDCT、脈波伝播速度検査、血管造影装置など、基幹病院としての各種設備がそろっている。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

膠原病科

分野

リウマチ・膠原病内科

特色

日本リウマチ学会教育認定施設。全科を備えた総合病院の中で、リウマチ膠原病領域の全疾患に対応し、難治病態・結核合併・不明熱・緊急症例の入院依頼を受け入れている。整形外科との連携は円滑である。セカンドオピニオンは、紹介状の有無によらず相談に応じるが、専用予約枠は設けず、通常の外来初診手続きとしている。

症例数

年間の入院数400人、外来数9,000人。定期通院者1,000人、うち関節リウマチ(RA)600人、全身性エリテマトーデス(SLE)180人

★関節リウマチの治療方針は、現行治療の選択肢を提示して本人の希望に沿うようにしており、生物学的製剤(抗サイトカイン治療)の使用者率25%である。内服薬のみによる効果最大化の方法を見いだすことも検討している

★膠原病の治療では、本人の要望以前に、最善の方針を医師の側から提案する。膠原病においては、標準治療の内容が単一のものではないので、当科の診療録と他施設との情報交換から、治療の妥当性を継続的に検討している。最新情報の更新と科の経験に基づき、科として統一された考え方で診療を行っているので、治療方針が担当医によって異なることはない。難治病態に対しては、標準化されたものであれば正当な手続きを踏んだ上で、適応外治療もいとわず、また感染症対策の効率化に努めている。当科の病歴上、SLEの5年生存率99.5%、10年生存率は97%と算定されたが、この数値は大規模コホート(集団)追跡または条件の異なる諸施設の数値と比較されるべきものではない。

医療設備

高度医療機関の水準である。画像検査では、PETの活用による、MRIで診断困難な脊椎関節炎および特殊病巣の同定、間質性肺炎の活動性評価を行っている。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

脳神経外科

分野

脳神経外科

特色

当院の歴史は古く、その源流は明治4年にさかのぼる。戦後国立東京第一病院として発展し、脳神経外科の開設は67年(昭和42年)である。93年にはナショナルセンターに昇格し高度専門・総合医療を目指している。災害時拠点病院のほか脳卒中研修病院にも指定され、24時間体制でほとんどの神経疾患に対応している。3次対応の救命救急センターを併設しているため脳卒中、頭部外傷などの比率が高いが、従来より脳腫瘍、脊椎脊髄疾患、機能的疾患(三叉神経痛、顔面けいれん)などの診断・治療も得意とし、広く脳神経外科全般を扱う。

症例数

病床数は約35床

★過去3年間の入院患者数は450~490件/年、手術件数は270~300件/年(10年は278件で脳血管障害69例、脳腫瘍30例、頭部外傷72例、脊椎背髄疾患7例など)

★脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血は、状態の許す限り72時間以内の早期開頭クリッピング術を行う。症例によっては血管内手術(コイルによる塞栓術)を第一選択としている。未破裂脳動脈瘤に関しては、適応を十分に考慮した上で患者の希望を最優先している。脳出血は開頭術のほか慢性期の定位的血腫吸引術も積極的に行い、機能予後の改善に努めている。頚動脈狭窄症に関しても適応を十分吟味し、内膜剥離術やステント留置術などを行っている

★悪性腫瘍は可能な限り外科的に切除し放射線照射と化学療法を組み合わせ、QOL(生活の質)の向上に努めている。良性腫瘍は全摘を目指すが、新たな神経症状を出さぬよう十分配慮している。いずれもナビゲーションシステムや神経モニタリング装置を用い、正確無比な手術を心がけている

★直径2.5cm以下の聴神経腫瘍や転移性腫瘍、脳動静脈奇形などはXナイフによる定位的放射線照射を行い、短期間での退院を実施

★頚椎症や頚椎椎間板ヘルニア、後縦靱帯骨化症などの脊椎脊髄疾患は、CT、MRIなどで精査後、外科手術に踏み切っている。特に頚椎疾患は、手術用顕微鏡と神経モニタリング装置を用いて前方除圧固定術や椎弓形成術を原則としている。

医療設備

320列マルチスライスCT、3テスラMRI、SPECT、PET、全身用定位的癌治療装置、Xナイフ、DSA、手術用顕微鏡、超音波吸引装置、術中超音波診断装置、術中ナビゲーションシステム、神経内視鏡、各種誘発電位測定装置。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 ×

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

精神科

分野

精神科

特色

総合病院の精神科として、人間の「こころ」という現象を医学的視点から理解し、他科とも密接に連携して、心身両面からの全人的医療を行っている。精神疾患と身体疾患を合併しているために他院で対応困難とされた患者も受け入れている。地域との医療連携に努め、各種検査を行って早期診断を目指し、入院では主に急性期の治療を行っている。

症例数

年間外来初診患者数は約450人である

★初診の内訳としては、ストレス反応など神経症圏の患者が多く、その他に気分障害や統合失調症がそれぞれ15%ずつで、認知症は8%程度となっている。1日あたりの外来受診者数は約60人であり、精神科領域全般にわたって診療を行っている。ただし、特殊外来は特に開設しておらず、デイケアや作業療法などの精神科的リハビリテーションプログラムは行っていない。薬物依存領域は他院へ依頼しており、また現在のところ児童精神科領域についての対応もしていない

★病棟は開放病棟38床で、構造は一般診療科と変わらず、有料個室もある。年間の新入院患者数は約300人で、平均在院日数は約40日である。入院患者の内訳は、統合失調症(40%)や気分障害(20%)に続いて、身体疾患が原因となった症状精神病が多い。また身体疾患を合併した精神疾患患者が、全体の約3分の1と多くを占めていることも特徴である。薬物療法でなかなか改善しない難治性うつ病などに対しては、麻酔下で修正型通電療法も行っている。

医療設備

MRI、CT、SPECT、脳波など、ほとんどの検査が可能である。各種の心理検査も可能である。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ×
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

放射線診療部・診断部門

分野

放射線科

特色

スタッフは全員日本医学放射線学会専門医、蓮尾は日本インターベンショナルラジオロジー(IVR)学会専門医。当施設は日本医学放射線学会と日本インターベンショナルラジオロジー学会の修練機関でもある。4人のスタッフで、専門領域を分担しながら診療を行っている

★放射線診療部は全部門がフイルムレス化されており、診断部門はPACSおよびレポーティングシステムによるオンライン読影、レポート配信となっている。CT、MRIのすべて、心臓を除く血管造影、上部および下部消化管造影、マンモグラフィ、単純X線撮影などの画像診断に加えて、心臓・大動脈以外のすべての血管系IVR、経皮的椎体形成術、CTガイド下IVRを行っている

★頻回のカンファレンスを含めた臨床各科との緊密な連携の下、迅速で質の高い診療に努めている。救急科に専用のCT装置を配置し、救急患者にもオンコール体制で24時間対応している。病診連携はCTとMRIを中心に依頼を受けている。初期および後期臨床研修医の教育にも力を入れている。

症例数

10年度放射線診断件数はCT 26,454件、MRI 9,183件、マンモグラフィ216件、消化管造影207件、単純X線撮影1,755件、血管造影(診断のみ)33件

★IVRは総件数248件。内訳は、血管系:動脈塞栓術144件、静脈塞栓術10件、ポート留置・PTA等16件、動注12件。非血管系:経皮的椎体形成術33件、CTガイド下IVR 34件

★経皮的椎体形成術は骨粗鬆症性圧迫骨折を中心に、転移や骨髄腫に対しても適応のある症例に行っている。対象は院内だけでなく、放射線科への紹介患者に対しても放射線科入院による治療を行っている。治療成績(05年1月~11年4月):1週間以内での疼痛改善が、延べ225例中186例82.7%

★病診連携375件(約40施設)。

医療設備

CT4台(320列1台、128×2列1台、64列2台)、MRI 3台(3T1台、1.5T2台)、血管撮影装置2台(IVR-CT装置1台:FPD装備2方向血管撮影装置+24列CT装置、FPD装備2方向血管撮影装置1台)、デジタルマンモグラフィなど。
  • セカンドオピニオン受入 △
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

救急科/救命救急センター

分野

救急医療

特色

 国立国際医療研究センター病院は、救急科を中心に全病院規模で、安全かつ良質な、広範囲な救急医療サービスを24時間365日提供し、重症度や診療科を問わず受け入れている

★原則として救急搬送患者は、初期診療を救急科専属医が行い、外傷、中毒、環境障害、重症敗血症・多臓器不全といった外因による損傷は、救急科が引き続き病棟にて患者の急性期治療に当たっている。また脳血管障害、虚血性心疾患、消化管出血、急性腹症、喘息などの内因性疾患は、救急科専属医による初期診療後は当該科医師が治療を引き継ぐシステムをとっており、各専門家に支えられた高度総合救急医療を提供している

★当直帯には、救急科専属医3人の他に、内科医、外科系医師、脳神経外科医/神経内科医、小児科医、産婦人科医、感染症科医および数人の研修医が当直して、夜間休日の独歩来院患者の診療並びに救急科からのコンサルテーションに対応している。さらに院内の他の診療科もすべてオンコール体制をとっている。また管理者当直システムも施行されており、より高度な判断を必要とする医療安全上の問題や社会的問題が発生した場合には、迅速に対応している

★救急科内部はもとより診療科間のカンファレンスも頻回に開かれ、全病院的に救急診療の質の確保に努めている。施設柄、開発途上国の救急医療の発展に対しても、技術協力を行って国際貢献している。

症例数

年間10,000以上の救急患者が、救急車搬送され、そのうち11%~14%が3次救急搬送患者である。40%程度が入院治療を要し(約半数が救急科入院)、約60%が救急外来での診療後帰宅となる。救急外来/救命救急センターの初療においては約2%の患者が蘇生不能である

★傷病の内訳は、約40%が外因性であり、残りの60%が内因性疾患である。外因性のうち約70%が外傷であり、約20%が急性中毒、残りの10%が環境障害や熱傷などである

★救急科が担当する入院患者の最近の死亡率は、年間3%程度である。救急科での急性期治療が終了後は、直接退院、院内他科転科もしくは他施設に転院などの道が、病状に基づき本人や家族の意向を踏まえ決定される。他科管理となる内因性疾患で最も多いのは脳神経疾患で約15%を占め、ついで消化器疾患、循環器疾患、呼吸器疾患、精神科疾患、運動器疾患、耳鼻咽喉疾患、内分泌代謝疾患、泌尿器疾患、婦人科疾患の順に多い。また当施設には年間12,000近くの患者が、夜間休日に独歩来院しており、内科当直と小児科当直がその大半の診療にあったっている。

医療設備

救急外来/救命救急センター(3次救急患者用2ブース、2次救急患者用6ブース、初期救急患者用6ブース、内小児患者用2ブースと産婦人科診察用1ブース、除染室1、陰圧室1)。救急病棟30床(集中治療対応12床)。手術室も緊急手術に適宜対応可能である。画像診断部門は、全身CT、MRI、心・全身血管造影などに緊急対応が可能である。
  • セカンドオピニオン受入 /
  • 初診予約 /
  • 主治医指名 /
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

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