東京医科大学八王子医療センター

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

東京医科大学八王子医療センターは、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

消化器内科

分野

消化器・一般内科

特色

急性期病院であるため、消化管出血や閉塞性黄疸などの緊急処置が必要な症例が多い。また、地域の中核病院として、病診あるいは病病連携に積極的に取り組んでいるほか、08年から地域がん拠点病院に認定され、消化器外科や放射線科などの協力を得て、質の高い診療を目指している。当科では特に内視鏡を用いた治療を積極的に実施しており、消化管止血術や異物除去のみならず、大きな病変に対しては上部消化管領域では粘膜下層剥離術、下部消化管領域では粘膜切除術を試み、現時点で安全かつ確実な方法を選択している。また、炎症性腸疾患の治療では血球除去療法や抗TNF-α療法など、最先端の治療を導入している。肝疾患では肝細胞癌や肝硬変が多く、ラジオ波凝固療法(RFA)、経皮的エタノール局注療法(PEIT)および動脈塞栓術(TAE)を放射線科や非常勤医の協力を得て実施しているほか、肝硬変に伴う食道・胃静脈瘤に対しては、内視鏡的食道静脈瘤硬化療法や結紮術などを行っている。胆膵疾患では特に閉塞性黄疸が多く、内視鏡的胆道ドレナージ、経皮経肝的胆道ドレナージを、非切除例にはステント留置を行い、総胆管結石に対しては内視鏡的採石術を実施している。

症例数

消化器内科として年間入院患者数(07年)は延べ740人で、上部消化管疾患14.2%、下部消化管疾患29.3%、肝疾患33.0%、胆・膵疾患16.5%、その他7.0%。同外来患者数19,487人。内視鏡検査施行数は上部3,486人、下部1,632人、胆・膵263人。

医療設備

CT、MRI、電子内視鏡、超音波内視鏡など。
  • セカンドオピニオン受入 ×
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

消化器外科・移植外科

分野

消化器・一般外科

特色

消化器疾患の外科的治療、内視鏡治療、化学療法などを行う消化器外科と、腎移植を中心とする移植外科を2本の柱とする総合外科である。各分野の専門医を有しており、関連学会の専門医修練施設、高度技能修練施設および移植実施施設に認定されている。消化器外科では各臓器の悪性腫瘍が多くを占めるが、それ以外にも胆石症などの良性疾患、外傷・穿孔性腹膜炎などの救急疾患も扱っている。いずれの疾患においても、患者さん個々の病態とニーズに合わせて低侵襲手術から拡大手術まで幅広い治療法を検討し、ベストのものを選択するよう努めている。頻度の高い手術にはクリニカルパスという標準的な治療の計画表を用い、患者さんが治療の過程を理解しやすく、安全で合理的な医療を提供できるよう工夫しており、これにより入院期間も必要最小限に留めることができる。移植外科としては多摩地区唯一の腎移植および膵移植登録可能施設であり、献腎移植希望者の登録業務、地域における腎移植の啓発活動にも積極的に取り組んでいる。また肝臓、膵臓など他の臓器移植の相談にも応じている。

症例数

10年の年間手術症例は756例(消化器外科497例、移植外科259例)で、このうち食道疾患が23例、胃・十二指腸疾患が97例、大腸直腸98例、肝胆膵疾患139例であり、悪性(癌)疾患は262例(53%)あった

胃癌=年間手術例は約80例。開腹手術だけでなく腹腔鏡を用いて傷を小さくし、術後の疼痛が少なく社会復帰の早い低侵襲手術を導入している。また早期癌では、内視鏡的粘膜切除(EMR)や粘膜下層剥離術(ESD)などの内視鏡手術も積極的に行っている

大腸癌=年間手術例は約90例。患者さんの状態、癌の進行度に応じてガイドラインに沿ったベストの手術術式を検討している。早期癌では低侵襲な腹腔鏡補助下手術を導入し、また直腸癌では術後の排尿障害・性機能障害を防ぐための自律神経温存術式や肛門括約筋部分切除による肛門温存術式などを積極的に取り入れている。また肝転移に対しても積極的に肝切除を行い、化学療法との併用により好成績を得ている

肝胆膵癌=年間手術例は約70例で、肝切除40例、膵切除20例以上。島津教授が10年までに術者として執刀した症例数は、肝切除は500例以上、膵切除は200例以上であり、その他これとほぼ同数の症例に対して助手として手術指導を行った実績がある。肝細胞癌に対しては消化器内科や放射線科と連携を図りながら、手術療法、ラジオ波腫瘍焼灼療法(RFA)、肝動脈塞栓療法(TAE)、あるいはこれらを組み合わせた治療のなかで、最良な方法を選択している。肝細胞癌の5年生存率は切除例で70 %、ラジオ波などの局所療法では62 % であった。肝門部胆管癌根治的切除例の5年生存率は35 %であるが、これらの34 %が血管合併切除例であった。胆嚢癌の5年生存率はStage Iは100 %であるが、III、IVは25%、15%であった。胆管癌、膵癌では積極的に術後補助化学療法を行っており、また切除不能と考えられる症例にも化学療法後に切除可能性を再検討し、できるだけ根治的切除に持ち込むよう心がけている。手術の難しい肝胆膵疾患においても、可能な限り患者さんにやさしい低侵襲手術を行うようにしている。肝切除は従来、小さな範囲の切除でも視野を良くするために大きな切開創が必要であったが、腹腔鏡を用いることで肝臓全体をよく観察でき、小さな創で肝切除が可能になった。同様に、膵尾側切除でも腹腔鏡下手術によって小さな切開創で手術を行っている

腎移植=センター開設以来11年3月までに420例を超える腎移植を行っている。生体腎移植、献腎移植とも積極的に施行しているが、最近の特徴として、血液型不適合移植、夫婦間移植の増加が挙げられる。また鏡視下ドナー手術の導入によりドナーの負担の軽減、免疫抑制療法の進歩により術後合併症の減少、入院日数の短縮を図っている。

医療設備

MRI、CT、MDCT、DSA、超音波、超音波内視鏡、経鼻内視鏡、腹腔鏡手術装置、ラジオ波、マイクロ波、リニアック、その他。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

呼吸器外科

分野

呼吸器外科

特色

胸部の腫瘍性疾患(原発性肺癌、転移性肺腫瘍、肺良性腫瘍、縦隔腫瘍、胸膜中皮腫など)に対しては、手術の可否を問わず診断を行う。手術適応があれば手術を行い、また手術適応がない場合でも、化学療法および放射線科との共同での治療を当科が担当している。胸部悪性疾患い対しては「肺癌治療のガイドライン」に沿って集学的治療を行っている。さらに気道を狭窄する腫瘍に対し、レーザー治療やステント治療も行っている。また、自然気胸、肺嚢胞、膿胸、肺膿瘍、胸部外傷など非腫瘍性病変に対する呼吸器外科全般の治療も行っている。呼吸器内科と呼吸器外科の両グループが、呼吸器センターとして、同じ病棟で相互に連携を密にして診療を行っている。

症例数

年間手術件数は原発性肺癌50~60例、転移性肺腫瘍5~15例、縦隔腫瘍10~20例、肺良性腫瘍10~15例、気胸30~40例、その他20~30例。胸腔鏡を用いた手術をほぼ全例に施行し、気胸・肺嚢胞・肺良性腫瘍・転移性肺腫瘍に対する肺部分切除のほとんどは胸腔鏡手術のみで行っている。肺癌術後の5年生存率は、IA期95.9%、IB期77.2%、IIA期64.8%、IIB期49.1%、IIIA期28.5%、IIIB期27.5%である。「肺癌診療ガイドライン」に従い、術後IB期以上に対しては術後補助化学療法を行っている。IIIA・B期では術前化学療法・放射線療法の後、手術を行うこともある。比較的早期の癌で手術不能の場合には、定位放射線治療を積極的に展開している。術後補助化学療法や術後再発例、小細胞肺癌を含む手術不能例に対する化学療法は、できるだけQOL(生活の質)を損なわず、通院で化学療法や放射線治療を受けられるようにしている。

医療設備

64列MDCT、HR-CT、MRI、各種レーザー、各種シンチグラフィー、電子内視鏡、各種胸腔鏡、放射線治療装置(リニアック、定位放射線治療装置、IMRT)。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

循環器内科

分野

循環器科

特色

病院の認可病床数はICU・CCU 16床を含めて619床で、循環器内科はそのうちCCU 6床と一般病棟55床。当センターは東京都多摩地区の西方に位置し、古くから東京都民だけでなく山梨県や神奈川県在住の患者さんの心臓救急医療に貢献している。循環器内科の一般病棟年間入院患者総数は約1,300人、CCUは約600人、年間外来患者延べ数約30,000人となっており、地域医療における中核病院としての役割を担っている。急性心筋梗塞や急性心不全などの心臓救急患者さんを24時間体制で受け入れており、救命救急センター医師との連携にて3次救急で搬送された循環器疾患の患者さんに対しても、救命救急センター医師と合同で初期治療を行っている。心臓カテーテル治療室には専属の臨床工学技士3人が勤務しており、心原性ショックの患者さんが来院しPCPS(経皮的人工心肺補助装置)が必要と判断された時には、15分以内にPCPS挿入が24時間体制で可能である。心臓血管外科との連携はいうまでもなく、多摩地区の他の病院とも連携をとり、診療技術の向上に研磨している。日本循環器学会指定研修施設、日本心血管インターベンション治療学会認定研修施設、日本超音波医学会専門医研修施設、東京都指定3次救命救急センター、東京都CCUネットワーク加盟施設。

症例数

虚血性心疾患では、当センター開設80年以来の心臓カテーテルは約19,600件、経皮的冠動脈形成術(PCI)約6,000件。毎年、年間心臓カテーテル検査約800件、PCI約280件を施行している。特にPCIは血管内超音波や圧センサー付きガイドワイヤーによる冠内圧測定を積極的に行い、個々の患者さんに最も適した治療法を選択するように心がけている。特に高齢の患者さんに対しては、治療中や治療後の負担を軽減するために、経橈骨動脈的冠動脈形成術(TRI)を積極的に行うようにしている

★急性心筋梗塞患者さんは毎年約約100人、不安定狭心症患者さん約120人を収容し、薬物療法やカテーテル治療・バイパス手術を行っている。急性心筋梗塞の生存率は、再灌流療法導入前の80~90年までは85%であったが、91年から再灌流療法を導入し95%に改善しており、特に近年では血栓吸引カテーテルや末梢保護器具を積極的に用いることにより、さらなる治療成績の改善を認めている

★不整脈疾患においては、徐脈性不整脈に対するペースメーカー植え込みを年間約100例、カテーテルアブレーション107例行っている

★高血圧患者さんにおいては、手首の橈骨動脈で脈波を計測し、動脈の伸展性と心臓負荷の指標となるAI(Augmentation Index)を求めることにより、個々の患者さんに最も適した降圧薬を選択するようにしている。また、動脈硬化性疾患のスクリーニングや予防・治療効果の判定に指尖容積脈波より算出した「血管年齢」や脈波速度(PWV)・頸動脈エコーなどの生理学的機能検査を取り入れている

★その他の検査として、1年間で心臓核医学検査約1,400件、経胸壁心エコー検査約5,000件、経食道心エコー検査約150件、24時間ホルター心電図検査約1,300件、運動負荷試験約300件、心臓MRI検査約160件を施行している。07年より64列MDCTが稼働し、冠動脈CT検査約120例も施行している。

医療設備

ICU・CCU(16床)、心臓カテーテル装置2台、CT 5台、MRI 3台、核医学用ガンマカメラ4台、血管内超音波装置、冠動脈内圧計測装置、冠動脈内血流速度計測装置、血管内視鏡検査装置、心臓超音波エコードプラ装置7台、ホルター心電計16台、24時間自由行動下血圧測定装置2台、エルゴメーター2台、トレッドミル、電気生理学検査用ポリグラフ、大動脈内バルーンパンピング装置(IABP)4台、経皮的人工心肺補助装置(PCPS)2台などを備えている。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

腎臓内科

分野

腎臓内科

特色

すべての腎臓病疾患に対して、内科と外科の両面から診断と治療にアプローチしており、原発性腎疾患をはじめ糖尿病、血管炎、アミロイドーシス、膠原病など、全身性疾患による腎臓病の早期から末期腎不全までのすべての病態に合わせ、総合的診療を行っている。内科的薬物療法、腎臓病専門栄養士による食事指導、血液浄化療法(透析、血漿交換、CAPD療法)や腎移植も行っている。また、救命救急センターを有するため、他疾患に合併した腎不全および特殊血液浄化(血漿交換、血液吸着)も連係プレーによる積極的治療管理を行っている。

症例数

病床数26床、1カ月外来患者800人、年間入院患者400人。主な疾患の内訳は、原発性腎臓病100例(IgA腎症、ネフローゼ症候群、腎硬化症)、二次性腎臓病80例(糖尿病、全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、ANCA関連腎炎など)である。それらに対して腎生検を年間100例行い、正確な診断、病期に応じた治療予後の改善に役立てている。治療法としては、免疫抑制療法(副腎皮質ステロイド、免疫抑制剤)、食事療法(低蛋白、減塩)、各種腎臓補完(相補)療法(HD 100例、CAPD 80例、腎移植460例)を行っている。

医療設備

CT、MRI、核医学診断、血管造影、超音波診断、腎シンチグラフィー、腎生検病理診断、血液浄化装置(透析、血漿交換、吸着療法)、腎臓専門栄養指導、CAPD、腎移植手術。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

分野

耳鼻咽喉科・頭頸部外科 

特色

多摩地域の頭頸部癌専門病院として頭頸部腫瘍の集学的治療、頭蓋底外科に重点を置いている。特に、超選択的大量化学療法、IMRTなどの定位放射線治療、ナビゲーションシステムの導入など最先端治療を行っている。頭頸部癌に対する光線力学的治療は当施設が本邦の中心となって行っている。また、化学放射線療法や緩和ケアにも力を入れている。開設当初より力を入れている内視鏡手術やレーザー治療をはじめ、難聴、めまいの診断、慢性中耳炎手術、音声外科など耳鼻咽喉科領域全般に対応できるスタッフがそろっている。スリープラボ(睡眠時無呼吸)も順調に稼働中である。http://www.tokyo-med.ac.jp/hmc/

症例数

担当病床数は44床あり、入院患者数は年間平均延べ1,550人、在院日数15.2日であるが、3分の2以上は頭頸部腫瘍症例である。10年1月~12月の間の全身麻酔による手術件数は468件。内訳は鼻副鼻腔手術40件、咽頭手術31件、喉頭音声手術68件、頭頸部悪性腫瘍300件(鼻副鼻腔悪性腫瘍手術18件、咽頭悪性腫瘍手術21件、喉頭悪性腫瘍手術124件、喉頭・下咽頭悪性腫瘍手術42件、舌悪性腫瘍16件、顎顔面悪性腫瘍手術10件、唾液腺悪性腫瘍手術6件、甲状腺悪性腫瘍手術32件、頭蓋底広範囲切除15件、その他の悪性腫瘍手術37件)、良性腫瘍手術29件であった。これ以外に局所麻酔の手術や外来手術なども行っている。喉頭癌の5年生存率はI期98.7%、II期95.2%、III期79.6%、IV期60.6%。下咽頭癌の5年生存率54.3%である。

医療設備

MRI、CT、レーザー(KTP、ダイオード)、ナビゲーションシステム、エコー、睡眠時無呼吸検査機、ABR、光線力学的治療機器、各種内視鏡、ビデオ内視鏡システム、頭頸部NBIシステム、ストロボ、音声分析装置、高圧酸素療法、言語療法、リニアック、IMRT・定位放射線治療器。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

糖尿病・内分泌・代謝内科

分野

糖尿病内分泌内科

特色

糖尿病を中心に、脂質異常症・肥満症などの代謝疾患と甲状腺・副腎疾患などの内分泌疾患を専門としている。特に糖尿病は自己管理が重要であることから、日本・西東京糖尿病療養指導士の資格を持つ看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士とチームをつくり、個々の患者の病態や要望に沿った支援に心がけている。日本糖尿病学会認定教育施設。詳細はホームページ(http://www.tokyo-med.ac.jp/hmc/)を参照。

症例数

11年3月末の定期受診患者数は2,842人、10年4月~11年3月の糖尿病入院患者数は236人

★地域開業医との診療連携を積極的に推進するため、患者にはかかりつけ医を持つように勧め、通常の糖尿病診療以外のイベント(風邪や腹痛)発生時にはまずそこで診察を受け、必要に応じて当科を受診する体制をとっている

★八王子市内の開業医と当科が患者の疾患情報を共有し、方針を一緒に検討しながら治療を進める「八王子糖尿病ネットワーク(HADNet)」を立ち上げ、「2人主治医制」を推進(地域開業医との合同糖尿病症例検討会は隔月開催、11年7月で69回)。治療方針が決まり、HbA1cが6.5~7%未満に改善した段階で、逆紹介を心がけている

★効果的な運動療法推進のため、週2日運動トレーナーが勤務し、入院患者の病態や合併症の状況に見合った個別運動メニューを作成、退院後も生活習慣として継続できるように支援

★患者会「ぎんなんの会」は、毎月会報「ぎんなん通信」を発行(11年7月で147号)し、「さかえ」とともに定期配布。年間を通し、様々なイベント(1泊温泉旅行、歩く会等)あり。

医療設備

糖尿病診療に必要な血液・尿検査等は、「当日至急」でほぼチェックが可能である。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

腎臓内科

分野

リウマチ・膠原病内科

特色

膠原病、血管炎、腎臓病の総合的診断、治療を行っている。全身性血管炎(PN:結節性多発動脈炎、WG:ウェゲナー肉芽腫症、CSS:チャーグストラウス症候群他)の中でも特にANCA関連血管炎を得意とし、膠原病、血管炎の重要臓器障害である腎臓の精密な診断を行い、至適免疫抑制療法、合併症(感染症を中心とした)の予防対策を行い、難治性疾患の生命予後、QOL(生活の質)の改善に努めている。特に、血管炎・膠原病の診断・治療管理を個々の患者さんに合わせた、オーダーメイド医療の実践診療を行っている。

症例数

病床数26床、1カ月間の外来患者数は約800人、年間入院患者数は約400人。疾患の内訳は、血管炎[PN 10例、MPA:顕微鏡的多発血管炎50例、WG5例、CSS(AGA:アレルギー性肉芽腫性血管炎)5例]、膠原病(SLE:全身性エリテマトーデス30例、PSS:全身性強皮症10例、多発性筋炎/皮膚筋炎5例、混合性結合組織病15例、RA:関節リウマチ50例)などである。ANCA(抗好中球細胞質抗体)の臨床免疫学的研究、病態解明、リンパ球レベルの薬剤感受性による至適免疫抑制療法の実践を行い、70~80%の患者さんを寛解へ導入している。薬剤抵抗性の難治性症例には、各種血液浄化療法(血漿交換、吸着療法)を積極的に導入して、患者さんの予後、転帰の改善に役立てている。

医療設備

CT、MRI、核医学診断、血管造影、超音波診断、腎シンチグラフィー、腎生検、病理診断、血液浄化装置(透析、血漿交換、吸着療法)、腎臓専門栄養指導、CAPD、腎移植手術。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

放射線科

分野

放射線科

特色

当院は大学病院として高度で先進的な医療を行っているが、同時に、八王子市の地域中核病院でもあるので、地域に密着した診療も行っている。このような病院の特徴を反映して、放射線科診療もそれぞれ関連学会認定の専門医・指導医として、最先端の診療から日常ルーチンの業務まで幅広くカバーしている。IVR(インターベンショナル・ラジオロジー)に関しては肝動脈塞栓術(TAE)や外傷および術後出血の塞栓術、膿瘍ドレナージ等幅広く施行している。放射線治療に関しては、呼吸同期法による肺および肝の腫瘍の定位放射線照射を行っている。外来でのアイソトープ内用療法(I-131、Sr-89)を行っている。

症例数

10年度の画像診断件数は単純撮影66,392、CT 21,688、MRI 9,777、核医学検査4,591、消化管造影を含む一般造影検査3,167、心カテを含む血管造影1,626

★IVRの件数は血管造影の件数と一部重なるが、総数218、内訳はTAE 93、PTA 4、その他血管系IVR 63、ドレナージ術21、その他非血管系IVR 35

★放射線治療件数はすべて外照射であり、新患者数463。内訳は頭頸部腫瘍79、乳腺113、肺・縦隔58、前立腺・泌尿器57、脊椎36、食道17、肝・胆・膵21、大腸13、悪性リンパ腫23、その他の部位46で、これらのうち定位照射は14である。

医療設備

MRI 3台(いずれも1.5テスラ)、CT 3台(64列1台、16列2台)、血管撮影装置4台(うち1台はCT付、2台は心臓用)、SPECT 4台、リニアック、治療計画用CT、超音波診断装置4台、その他一般撮影・造影装置多数、放射線画像ネットワークシステム(PACS、RIS、レポートシステム)など。
  • セカンドオピニオン受入 △
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

救命救急センター

分野

救急医療

特色

東京都3次救急医療施設、日本救急医学会専門医認定施設として、八王子市を中心に東京都西部を広い範囲でカバーしている。救命救急センタースタッフ(専従医)は、重症救急疾患に対しての3次救急に対して初期診療から集中治療までを担当するとともに、一部2次救急にも対応している。院内各科とは密接に連携して、高度専門医療が必要な場合には提供可能な体制を担保している。看護師、コメディカルとのチーム医療も進めている。また、地域連携にも力を入れており、地域で完結できる患者本位の救急医療を模索している。さらに、災害拠点病院であるだけでなく、東京DMAT(災害医療派遣チーム)指定病院、専用初療室を併設したヘリポートを有する東京都ドクターヘリ協力病院にも指定されており、災害対応にも力を入れている。当センター独自の取り組みとして、救急救命士が救急コーディネーターとして常勤しており、救急外来での診療の円滑化のための補助、防災対策等にも携わっている。また、大学病院として研修医だけでなく、コメディカル、プレホスピタルまでの教育にも積極的に取り組んでいる。

症例数

3次救急受け入れは年間約1,000件で、救急専従医が初期診療、集中治療を担当し、専門的な診療は各専門医の協力のもと、有機的に連携して進めている。

医療設備

3次救急対応のための専用初療室、集中治療室(ICU/CCU/HCU)、一般病棟の他、CT、MRI、人工透析室、高気圧酸素療法室、心臓血管カテーテル室、血管造影室、内視鏡センターなどを備えている。
  • セカンドオピニオン受入 /
  • 初診予約 /
  • 主治医指名 /
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

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