国立病院機構 横浜医療センター

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

国立病院機構 横浜医療センターは、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

外科(消化器外科)

分野

消化器・一般外科

特色

食道・胃、肝胆膵、結腸・直腸の良性、悪性疾患すべてについて診断から治療までを一貫して行っている。手術では「がんには厳しく患者さんにはやさしく」をモットーに、術後合併症を起こさない安全確実な外科手術を行うことを心がけている。癌の根治性を損なわない範囲で内視鏡外科手術を積極的に導入している。必要に応じて術前術後の化学療法、放射線療法を行っている。

症例数

外科の12年10月末までの1年間の手術数は、644例と年々増加している。1年間の手術の主な内訳は、食道癌切除3例、胃十二指腸疾患77例、大腸疾患139例、肝切除26例、膵頭十二指腸切除術8例、腹腔鏡下胆嚢摘出術62例、ヘルニア手術111例、その他となっている。高度進行消化器癌に対しても積極的に外科治療に取り組んでいる

食道癌=胸腔鏡下食道切除を行い、手術侵襲の低減化を行っている。術後人工呼吸器管理を要する症例なし。術後在院日数(以下すべて中央値)は18.0日。これまで25人の患者さんに胸腔鏡下切除を行い、術後肺炎の併発は0であった

胃癌=手術数は66例、症例により腹腔鏡下手術を導入している。胃全摘術では、手術手技向上により手術時間は3時間以下となり、手術侵襲の低減化を達成し、術後肺炎の併発は0であった。術後在院日数は幽門側胃切除(n=36, 腹腔鏡下手術13を含む) 13.0日、胃全摘(n=28) 14.0日

結腸・直腸癌=手術数は120例、積極的に腹腔鏡下手術を取り入れている。直腸癌では肛門管上縁付近での吻合を要する手術を毎年数例行っているが、できる限り肛門を温存する手術を目指している。術後在院日数は、結腸切除(n=74、腹腔鏡下手術11を含む) 12.0日、直腸切除(n=39、腹腔鏡下手術3を含む) 13.0日

肝胆膵癌=年間手術数は40~50例。肝切除は26例で、約8割は無輸血で終了している。腹腔鏡下肝切除術も導入している。術後在院日数は12.0日。膵頭十二指腸切除術は8例で術後在院日数は27.0日。膵管と腸管の吻合にはルーペを使用し細い糸針で丁寧に吻合するため膵液ろうは著しく少なくそのため術後在院日数も少なく(最短11日)なっている。膵癌・胆道癌では術後3~4週から術後補助化学療法が開始可能である。膵癌切除は13例だった

胆石症=手術数は85例。主に腹腔鏡下胆のう摘出術を行っている。単孔式腹腔鏡下胆のう摘出術も行っている。腹腔鏡下手術の実施率は72.9%で完遂率は100%である。胃切除後など上腹部手術既往例も腹腔鏡下に行い完遂している。総胆管結石症は、消化器内科で総胆管切石し腹腔鏡下胆のう摘出術を行うが、症例によっては腹腔鏡下胆摘・総胆管切石術も行っている。腹腔鏡下胆のう摘出術(n=62)の術後在院日数は3.0日

鼠径ヘルニア=全身麻酔下に行っているため術中の疼痛はない。手術数は94、術後在院日数は3.0日

乳癌=センチネルリンパ節生検をRIと色素併用で行い、極めて小さい傷で行っている。手術数は13、術後在院日数は6.0日

化学療法・放射線療法=EBM(科学的根拠)に基づく化学療法、放射線療法を行っている。治療効果、有用性の明らかな方法を実施することとしている。また、他施設共同の治験等に積極的に参加し、新たな治療法へ寄与することも目指している。外来化学療法は外来化学療法室で実施している。年間症例数は延べ400例程度となっている

切除不能消化器癌=放射線化学療法やIVRでのステント挿入などを積極的に行うとともに、治療早期に麻薬を導入する疼痛管理でQOL(科学的根拠)向上と治療効果向上に努めている

腹腔鏡下脾摘術=高難度手術のため実施施設は少ない。慢性肝炎でインターフェロン療法の前処置として、特定の血液疾患に対して実施する。前任地を含め25例に実施しすべて腹腔鏡下に完遂している

★一般外科として、甲状腺・副甲状腺手術、腹壁瘢痕ヘルニア手術、表在性腫瘍摘出術を行っている。

医療設備

MDCT(64列)、CT、MRI、血管撮影装置、リニアック、定位放射線治療装置、電子内視鏡、超音波内視鏡、ハイビジョン鏡視下手術装置、手術用顕微鏡、CUSA、リガシュアー、ハーモニック・スカルペル、マンモグラフィ、マンモトーム、カラードプラなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 ×

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

呼吸器外科

分野

呼吸器外科

特色

04年4月に専門科として開設。09年に日本呼吸器外科学会基幹施設に認定。呼吸器外科全般の手術を担当。肺癌を含め多くの呼吸器外科疾患に対して胸腔鏡を用いた低侵襲手術を行っている。10年4月の新病院開院に伴いハイビジョン内視鏡手術システムを導入し、より鮮明な画像で一層安全な手術が可能となった。リハビリ科との連携のもと呼吸リハビリを積極的に行い、低肺機能により手術を受けられない方を減らし、術後の呼吸機能改善に努めている。また総合病院であることから、心疾患、糖尿病、脳血管障害などの併存疾患があっても当該科と協力体制のもと手術を行っている。肺癌では呼吸器科・放射線科と連携し、手術前後の化学療法・放射線治療を併用した集学的治療や各個人に合わせたオーダーメイド治療も行っている。気胸(軽~中等度)では携帯型ドレナージキットを用いて外来治療も行っている。漏斗胸に対しては開設当初から胸腔鏡併用胸骨挙上術(ナス法)を行っており、バキュームベルを用いた非手術治療も行っている。手術創には医療用皮膚接着剤を用いている(術後の消毒・抜糸が不要で縫合線が目立ちにくい)。

症例数

12年の手術数は195例(このうち胸腔鏡手術162例)

★疾患別内訳は、原発性肺癌73例(このうち胸腔鏡手術57例)、転移性肺腫瘍15例、良性肺腫瘍・炎症性肺疾患16例、胸膜中皮腫(悪性)2例、胸壁腫瘍4例、縦隔腫瘍7例、気胸・のう胞性肺疾患41例、膿胸・縦隔炎14例、漏斗胸(ナス法)10例、その他13例である。原発性肺癌は胸腔鏡手術(ポート数3カ所、完全鏡視下)を中心に行い、至適切除範囲の決定に術中迅速病理診断を併用している

★当科開設04年から07年の肺癌手術後5年生存率(他病死を含む:肺癌取扱い規約第7版)は、病理病期IA期(27例):85%、IB期(21例):81%、IIA期(14例):50%、IIB期(5例):60%、IIIA期(26例):54%、IIIB期(2例):100%、IV期(3例):33%である。気胸は全例胸腔鏡手術(基本ポート数2カ所)で、再発予防目的に吸収性シートによる胸膜補強を併用し,術後再発率は約3%である。

医療設備

MDCT、MRI、各種シンチグラフィー、DSA、電子内視鏡、ハイビジョン内視鏡手術装置、超音波凝固切開装置、エネルギー血管シーリングシステム、各種レーザー、放射線治療装置(リニアック、Xナイフ)など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 〇
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

小児科

分野

小児医療

特色

04年に日本小児科学会から示された地域小児科センター構想を受けて整備された、横浜市小児救急拠点病院の一つとして、06年以降小児科医の集約化を徐々に進め、また横浜市南西部地域中核病院として常勤医13人による交代制勤務を行っている。10年春の新病院が竣工とともにNICUがオープンし、神奈川県周産期救急中核病院および日本周産期新生児医学会専門医研修指定病院となった。現在は小児科医が連日夜勤勤務し、24時間365日の2次救急受け入れ態勢を取っており。他にNICU当直を配置している。地域連携では戸塚区の開業の先生方と共に戸塚区小児疾患研究会を開催し、また高度医療を必要とするお子さんについては、横浜市立大学病院・神奈川県立こども医療センターなどの3次中核病院との連携を取りながら診療している。また学校保健では、学校検尿の腎臓病3次検診や横浜市学校心臓病検診の2次精密検査機関となり、それぞれの判定会議にも出席している。地域保健では、児童相談所・福祉保健センターなどと共に児童虐待問題や子育て支援に取り組む戸塚区子育てサポート連絡会への参加、福祉保健センターでの4カ月健診、1次救急を担う横浜市南西部夜間急病センターへの出動なども行っている。

症例数

10年春竣工の新病院では、小児病棟は一般小児25床、NICU6床、GCU4床の計35床。以下の専門外来がある

アレルギー=菅井部長を中心に、鏑木部長、小林医長に加え、内田・宮地・小堀の各医師が担当。07年より日本アレルギー学会認定教育施設となっており、アセチルコリンを用いた気道過敏性試験、自転車エルゴメーターを用いた運動負荷試験、呼気NO測定などによる気管支喘息の重症度評価に取り組み、また、食物アレルギーを持つお子さんに対する食物負荷試験や皮膚プリックテストなども積極的に行っている。食物アレルギーの年長児に対する急速経口減感作療法も行っている

感染免疫=小林医長が担当。免疫不全、自己免疫類縁疾患の診断治療を行っている

腎臓=長濱医師(非常勤)が担当。学校検尿・3歳児検尿で要精査となったお子さんにも対応している

循環器=鏑木部長が担当。川崎病、先天性心疾患、不整脈などの診断治療、および横浜市学校心臓病検診の2次精密検査も実施している

神経=本井医師(非常勤)が担当。小児てんかんなどのけいれん性疾患のフォローをしている

新生児・未熟児=福山医長、小郷医師、矢竹医師を中心に、未熟児、病的新生児の診断治療を行い、退院後の発達フォロー・シナジス注射を行っている。その他、約800例の院内出生の赤ちゃんに対しても、生後1日目、3日目、退院前には小児科医が診察をし、また帝王切開やハイリスク分娩には必ず立ち会っている

予防接種=当院専門外来通院中の慢性疾患を持つお子さんを対象に実施。即時型アレルギー反応の既往のあるお子さんは、アレルギー専門医の下で必要に応じ皮膚テストを行った上で接種をしている。

医療設備

CT、MRI、各種超音波検査、ABR、脳波、呼吸機能検査、各種迅速検査など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

歯科口腔外科

分野

歯科口腔外科

特色

当院は政策医療7分野(癌、循環器、精神疾患、成育医療、骨・運動器疾患、内分泌・代謝疾患、肝疾患)の専門的医療を行う高度医療センターであり、歯科口腔外科もそれに対応した口腔顎顔面疾患の診療を行っている。

症例数

運営方針は①地域の医療ニーズに応える(病診連携)、②院内の医療ニーズに応える(周術期口腔機能管理等)、③院内横断的組織への積極的参加(NST、摂食嚥下、口腔ケアなど)である。①外来年間患者数4,500人、新患者数750人で各種疾患合併患者約80%と有病者率が高く、11年度紹介元は歯科45%、医科20%、院内外来・病棟35%だが、周管導入で外科系4科等の院内依頼が増加している。院外からは約90%が紹介であり、地域歯科診療支援病院として病診連携を積極的に行っている。埋伏智歯から口腔癌まで、また、顎関節症や舌痛症などの心身症まで、一次医療機関でお困りのあらゆる口腔顎顔面疾患を扱い、脳卒中・心疾患に対する抗血栓療法中のワルファリンやアスピリンを休薬せず抜歯手術を行う。歯科治療が怖い方も笑気吸入鎮静法や静脈内鎮静法などを用い安心して治療を受けられる。お体に負担の少ない喉頭マスク法による全身麻酔治療も行っている。癌については初期癌は当科で、進行癌は東京医科歯科大学病院または横浜市立大学病院と連携している。②当科新患の約35%が院内紹介であり、有病者歯科医療、顎骨骨折・歯牙損傷などの救急医療、各科診療への当科的アプローチによる参画などである。③NSTとくに摂食嚥下・口腔ケアなどに積極的に取り組み、入院患者を対象とした摂食嚥下回診を毎月2回実施している。妊婦母親学級の歯科を担当するとともに、妊婦の歯科治療、抜歯手術も行う。

医療設備

MDCT、MRI、超音波、アイソトープ検査、リニアックなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

糖尿病内分泌内科・糖尿病チームケアユニット

分野

糖尿病内分泌内科

特色

栄養士、看護師、薬剤師、検査技師、医師で専門チームを編成し、チームカンファレンスで個々の患者の診療、療養指導の方針を決定する糖尿病教育入院を01年から行っている。チーム医療の媒体として電子化クリニカルパスを使用し、標準化された医療を行う。週末3泊4日入院プログラムなどの短期入院にも力を入れている。地域の診療所との糖尿病の連携診療を積極的に推進し、外来受診なしに直接糖尿病病棟に入院する「外来非通過糖尿病教育入院」や04年からは先駆的に糖尿病の地域連携クリニカルパスを運用している。さらに12年から腎症予防外来(透析予防管理外来)を開始した。一方、高血糖、低血糖、昏睡など糖尿病の救急診療も救急科と協力して行っている。また糖尿病以外の内分泌疾患(甲状腺、下垂体、副腎、性腺疾患など)も専門的に診療している。

症例数

定期的に外来通院している患者数は約1,800人。そのうち約80%が糖尿病患者である。12年の入院患者数は、総数329人(うち糖尿病患者は272人)であった。チーム医療による糖尿病の診療と療養指導の質の向上への取り組みと糖尿病の連携診療システムにより、地域の糖尿病診療で重要な役割を担っている。

医療設備

他診療科とともに地域の基幹病院としての機能を果たすべく病院全体で毎年医療設備を整備している。詳細は病院ホームページhttp://www.yokohama-mc.com/に掲載。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

神経内科

分野

神経内科

特色

当院は救命救急センターを併設しており、横浜市南西部の基幹病院である。10年4月に免震構造の7階建て新病院が完成した。夜間・休日も脳神経外科医と交代で当直に当たり、365日24時間体制で脳神経系の救急疾患の受け入れを行っている。

症例数

外来は週5回、1日当たり20〜40人程度を診ている。入院は年間で400人余、うち急性期脳卒中は200人余でそのうち大部分は脳梗塞であるが、一部の脳梗塞、脳出血やクモ膜下出血は脳神経外科に入院するため、合わせて400例以上の急性期脳卒中を受け入れている

★脳梗塞では、超急性期血栓溶解療法(t-PA療法)を積極的に行っている。後遺症が残った場合でも早期からリハビリテーションを開始し、急性期治療を終えた段階で適切な回復期リハビリテーション病院への連携を進めている

★髄膜炎、脳炎などは迅速な治療開始が必要なため、24時間体制で検査・治療が可能な診療体制を整えている

★筋疾患や末梢神経疾患では必要に応じて筋生検や神経生検を行い、確定診断を行っている

★多発性硬化症では再発時の入院治療のみならず、インターフェロン(自己注射)やフィンゴリモド(内服)を用いた再発予防も積極的に行っている

★パーキンソン病、多系統萎縮症、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症、アルツハイマー型認知症などの各種変性疾患では正確な診断を心がけている。根本的治療法のないいわゆる神経難病に対しても、在宅療養を支援すべく退院調整看護師(退院後の在宅療養を院内・院外の連携する部門と連携して調整する選任の看護師)、ケースワーカーの他、外部からのケアマネージャー、訪問看護ステーションと合同カンファレンスを行い、在宅療養をサポートしている

★片側顔面けいれん、眼瞼けいれん、痙性斜頸に対して、外来でボツリヌス毒素治療を行っている

★専門外来として頭痛外来と、もの忘れ外来を開設して地元開業医からの依頼を受けている。

医療設備

MDCT、MRI、SPECT、筋電図、脳波、頸動脈エコーなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ×
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

脳神経外科

分野

脳神経外科

特色

救命救急センター併設のため上記スタッフに神経内科4人と救命救急11人が加わり脳卒中(くも膜下出血、脳出血、脳梗塞)、脳腫瘍・頭蓋内圧亢進、頭部外傷の救急に24時間毎日当直体制。横浜、鎌倉、藤沢、逗子、葉山、横須賀、湘南地方と三浦半島にまたがる地域中核病院の脳神経外科としての役割を担う。同地に10年4月に新病院オープン。7階建て、510床。広大な駐車場有。医療姿勢:過剰な病院バッシングが萎縮診療を招き、各種治療法を患者に選択させ、自らは決定しない偽良医が急増している。その多くは“患者様”と患者をお客扱いし、EBMと称して危険から逃げる。医療は患者側が期待するほど確実なものではなく、予測不能の面が多く、安心と安全を保証するものではない。難しい手術が常に成功するかの如き報道や安心安全サービス経済優先の現医療行政に惑わされず、病院ではなく医師を選ぶことが重要。脳の手術の意義と危険性を十分理解して頂ければ、全力でその危険に立ち向かう有能な専門医が当科には多数育っている。当科医師の手術を希望する方は医師名を外来で申し出て下さい。可能な限り対応します。

症例数

1日平均入院50人、11年年間手術399件。脳腫瘍(眼窩内腫瘍を含む)と脳動脈瘤の開頭手術が各106と110で毎年増加中。この二大手術は神奈川県内1~3位

★救急手術はくも膜下出血の原因の破裂動脈瘤、動静脈奇形、脳出血、外傷性頭蓋内血腫が多い

★血管内治療は全国平均で20%以上の再発率があり根治性に問題があるので原則行わない。必要例は専門家と連携

★予定手術は脳腫瘍(髄膜腫、神経膠腫、血管芽腫、海綿状血管腫、類上皮腫等)、脊髄腫瘍、未破裂脳動脈瘤、顔面けいれん、三叉神経痛などが手術目的で紹介される。難度の高い頭蓋底腫瘍は後述。すべての手術で脳の圧迫を避ける目的で開発・学会発表している藤津式頭蓋底顕微鏡手術が行われ、各地の脳神経外科医、医学生の見学が多い

★難しい頭蓋底腫瘍は全国から紹介されるが、眼窩内腫瘍は特殊な手術のため全国最大累積数200。以下に述べる頭蓋底腫瘍はいずれも術者の経験と技量によって成績に著しい差が生じるので特に注意。頭蓋底髄膜腫は原則として全摘するが、海綿静脈洞周辺等、合併症の多い部位は危険個所を少し残しラジオサージャリーを追加。Xナイフは当科で、ガンマナイフとサイバーナイフは県下3施設と提携。他の部位の髄膜腫は全例後遺症なく全摘

★聴神経腫瘍は大きいものでもすべて顔面神経を温存して全摘。2.5cm以下では3分の2症例で聴力温存に成功。1.5cm以下で全例有効聴力。この成績はラジオサージャリーに優る。再発例には手術とラジオサージャリーを組み合わせる

★間脳下垂体腫瘍のうち頭蓋咽頭腫では学会論文発表した藤津式手術法で全摘を目指す。本疾患は小児例を含めて難治例が多く、各種治療の組み合わせが必要

★下垂体腫瘍は大きい例で開頭、微小例で経鼻手術または薬物療法を行う。間脳下垂体腫瘍は学会報告の如く5%以上に再発例があり、特に頭蓋咽頭腫は再発・難治が多く、手術とラジオサージャリー組み合わせが必要

★神経膠腫(グリオーマ)、その他の悪性腫瘍は手術に放射線・化学療法を追加しても悪性度の高いものは半年~2年で再発悪化し、予後不良であることは他施設の成績と大差ないが当科の広範切除術が若干の好成績を示す。

医療設備

多機能搭載手術顕微鏡2台(同日並列手術のため)、コンピューターナビゲーション装置、術中ICG蛍光脳血管撮影、術中5ALA蛍光腫瘍撮影、ハイビジョン手術録画・監視装置、SPECT、MRI、CT、DSA、超音波腫瘍吸引装置、超音波メス、超音波術中診断装置など。
  • セカンドオピニオン受入 △
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

救命救急センター

分野

救急医療

特色

旧国立横浜病院に併設された救命救急センターで、09年より日本救急医学会専門医認定施設。病床数は30床、10年4月の新病室建築後は、集中治療室はICU10床、CCU6床の病院全体で16床となり、ICUは救急科が担当している。1次から3次救急まで対応しており、脳卒中、急性冠症候群などの循環器疾患をはじめとする内因性重症救急疾患のほか、横浜市と藤沢市の境で国道1号線沿いに位置していることから、交通事故などの重症外傷例も多い。本院は災害拠点病院であり、日本DMAT、横浜救急医療チーム(YMAT)に属している。神奈川県MC協議会幹事、横浜市MC協議会委員を出しており、救急救命士の再教育も行っている。13年度からはドクターカーも開始予定である。

症例数

11年の救急患者は、救急車搬送4,124人、walk-in8,270人、計12,394人であった。入院数4,236件(入院率34.2%)と高く、救急車搬送症例のうち812症例(20%)が重症例であった。

医療設備

生体監視装置、臓器補助装置、画像診断装置、血液浄化装置など。
  • セカンドオピニオン受入 /
  • 初診予約 /
  • 主治医指名 /
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

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