専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

立川病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

産婦人科

分野

産婦人科

特色

最新のリニアック放射線治療設備を有し、多摩地域の基幹病院として婦人科悪性腫瘍を年間約80件(新規の浸潤癌)治療している。東京都周産期連携施設であり、年間約100件の母体搬送受入れがある。当院の精神科病棟にはMPU(身体疾患合併症病床)があり、精神科疾患をかかえる患者さんの婦人科手術や分娩も扱っている。

症例数

★当院産婦人科では癌患者さん、癌の疑いのある患者さんを優先的に治療するよう努めている。治療内容は基本的に各々のガイドライン(子宮頸癌治療ガイドライン、子宮体癌治療ガイドライン、卵巣がん治療ガイドライン)に準じて選択するが、患者さんの全身状態に応じて、最適と考えられる治療法を提示する場合もある。年間、子宮頸癌20件(上皮内癌を含めず)、子宮体癌35件、卵巣癌25件の新規症例を扱っており、多摩地域においてはトップクラスの診療実績になる

★09年3月より、東京都周産期連携病院に指定されており、数多くの母体搬送を受け入れており、10年度は104件もの搬送症例を受け入れた。ハイリスク症例が多いため、帝王切開率は高く、10年度は35%に及んだ。予定帝王切開術では、麻酔科医師による硬膜外麻酔を併用し、術後疼痛管理に配慮している(ただし、硬膜外麻酔が適用されないケースもある)。分娩は、分娩室あるいはLDR(陣痛分娩室)で行い、夫立会い分娩も可能である。 小児科医9人でNICUは2床稼働しており、妊娠29週以降の低出生体重児(未熟児)を扱っている。さらに、子宮頸癌Ia2-Ib1期症例における妊孕性温存手術である広汎性子宮頸部摘出術も適応を慎重に判断させていただいた上で行い、出産までサポートしたいと考えている。

医療設備

MRI、CT、ヤグレーザー、リニアック、マンモグラフィ、腹腔鏡、子宮鏡など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

皮膚科

分野

皮膚科

特色

皮膚疾患全般にわたり、迅速かつ正確な診断、患者さんの立場に立った診療をモットーとする。地域の医療機関との病診連携を重点においており、難治性皮膚疾患、手術・入院治療が必要な患者の受け入れを積極的に行っている。

症例数

"10年度年間外来患者数15,501人、新入院患者223人(良性腫瘍35、悪性腫瘍34、帯状疱疹70、蜂窩織炎17、水痘 6、潰瘍病変10など)。皮膚良性腫瘍単摘術 288件、皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除)28件、植皮術14件など

★皮膚腫瘍の扱いが多く、悪性腫瘍は基底細胞癌、有棘細胞癌、乳房外パジェット病、悪性黒色腫、血管肉腫、悪性リンパ腫、間葉系腫瘍等のいずれにも対応し、リンパ節郭清、化学療法、放射線療法も行っている

★陥入爪に対してはテーピング、フェノール法、ワイヤー法等非侵襲的な治療を行う

★膠原病、天疱瘡等の自己免疫性疾患に対してステロイド、免疫抑制剤、ガンマグロブリン大量投与等の治療。また10年度より乾癬に対する抗TNFα抗体を用いた治療も開始した

★特殊外来では難治性円形脱毛症に対してステロイド局注、SADBE療法、接触性皮膚炎等のアレルギー性疾患に対しパッチテスト(金属、化粧品、家庭用品等)による原因精査を行う。感染症病棟があり、麻疹、水痘等は皮膚科で入院管理を行っている

★美容皮膚科に関しては、老人性色素斑に対しQスイッチルビーレーザー、ビタミンC、ヒドロキノン、レチノイン酸の外用、ニキビに対しケミカルピーリングを自費診療にて行うと共に、基礎化粧品の紹介、美容についてのアドバイスにも応じている。 "

医療設備

"MRI、CT、超音波診断装置、リニアック、Qスイッチルビーレーザー、紫外線照射装置(デルマレイ)、赤外線照射装置、サージトロン、ダーモスコピーなど。 "
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

神経内科

分野

神経内科

特色

当院は第3次救急も扱う北多摩西部地域の基幹病院(500床)。神経内科を含め、ほぼ全診療科のスタッフが常勤。院長がアジア太洋州脳卒中学会前理事長を兼任することもあり、北多摩西部地域を中心に、JR中央線・南武線沿線および日本全国から脳卒中、パーキンソン病や認知症などの難治性疾患、原因不明の頭痛・めまいなど神経内科疾患患者が訪れる。日本神経学会教育関連施設・日本脳卒中学会認定教育施設・日本内科学会認定教育施設でもある。全科でスタッフの95%以上を慶應義塾大学関係者が占めるため、慶應大学病院との連携も密である。

症例数

神経内科病床数は約20床(急性期病棟)。他にリハビリを主目的とした亜急性病棟を併設している

★脳卒中に関しては、脳神経外科医と共にストロークケアユニットを持ち、最先端のt-PA治療も可能である。脳神経外科も含め5人の脳卒中専門医が常勤している。言語療法などリハビリ面も完備し、超急性期から亜急性期までシームレスに院内で治療が可能

★パーキンソン病その他の神経難病に関しても、東京都より神経難病医療ネットワーク事業拠点病院の指定を受けており、体制は完備。リハビリに亜急性期病棟の使用も可

★認知症に関しては、精神神経科医とも協力して物忘れ外来を行っており、アルツハイマー病研究会会員認知症診療施設にも指定されている

★原因不明の頭痛に対しては、頭痛学会認定専門医である太田医師を中心に治療を行っている。

医療設備

MRI 2台。他にCT、SPECT(脳血流測定用)、脳波、筋電図、超音波検査など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

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