専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

住友病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

消化器内科

分野

消化器・一般内科

特色

消化管、肝臓、胆道および膵臓疾患をはじめ消化器全般の診療を行っている。外科や放射線科との緊密な連携のもと日常診療にあたっており、健康管理センターや他の医療機関との連携も重視している。肝疾患ではB型・C型ウイルス性慢性肝炎の診断と治療に積極的に取り組んでいる。肝癌の早期診断を重視し、症例ごとの検討により肝切除術、ラジオ波焼灼療法、肝動脈塞栓療法を行っている。内視鏡は安全で確実な検査を目指しており、ポリペクトミーや内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)など治療内視鏡も多い。ヘリコバクター・ピロリの除菌治療を随時行っている。また、患者様のQuality of Life(QOL:生活の質)を考慮した外来化学療法も行っている。日本消化器病学会・日本肝臓学会・日本消化器内視鏡学会・日本超音波医学会の認定指導施設。

症例数

08年の消化器内科年間外来患者数は21,460人、年間入院患者数11,965人で、消化器疾患はほぼ網羅している

消化管=早期の食道癌や胃癌の診断に努め、多くの大腸癌も早期に発見されている。年間の検査件数実績は上部消化管内視鏡検査4,913件、下部消化管内視鏡検査1,610件で、そのうちポリペクトミーやESDあるいは止血術などの内視鏡治療は539件となっている。緊急内視鏡検査も積極的に取り入れている。大腸ポリペクトミーに関しては、症例によっては日帰り手術にも対応している。特殊検査として胃腸の粘膜下腫瘍や早期癌、胆膵疾患に対する超音波内視鏡(EUS)を施行している。癌の深達度診断や粘膜下腫瘍の質的診断などが可能である。また、当院の特性として消化管疾患の診断に対しても体外式超音波検査を積極的に使用しており、虫垂炎の確定診断や腸炎・憩室炎の拾い上げなどを日常的に行っている

胆道疾患=総胆管結石症例に対する内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)や乳頭括約筋切開術(EST)に積極的に取り組んでいる。外科との協力のもと閉塞性黄疸の診断と鑑別を行い、経皮経肝的胆道ドレナージ(PTCD)、経皮経肝的胆のうドレナージ(PTGBD)や内視鏡的胆道ドレナージ(ENBD)による減黄術を必要時行っており、悪性腫瘍に対するステント留置術などの集学的治療を実施している

膵臓疾患=悪性腫瘍の早期診断はいまだ容易ではないが、当院の健康管理センターや他の検診センター等から紹介された患者様に対し、腹部超音波検査、腹部CTおよびMRIなどの画像検査を駆使し、早期発見に努めている

肝疾患=C型慢性肝炎に対するペグインターフェロンとリバビリンの併用療法を受けられた患者は150人を超えている。従来の治療では治らなかったセロタイプ1型高ウイルス量の患者でもウイルス駆除が得られている。肝庇護療法にも積極的に取り組んでおり、瀉血療法によりALTが著明に改善した例を多く経験している。B型慢性肝炎では抗ウイルス薬であるエンテカビルを積極的に導入している。肝硬変には栄養学的治療、肝不全治療、食道静脈瘤の結紮・硬化療法を行っている。難治性腹水にはデンバー腹腔静脈シャント術を導入し、QOLの著明な改善を見ている。また、超音波検査によるスクリーニングを主体とした画像診断を積極的に行い、肝癌の早期発見に努めている。外科・放射線科との連携により、肝切除術(15例)、肝動脈塞栓術(87例)、ラジオ波焼灼療法(41例)、など集学的な治療を行っている。

医療設備

64列CT、MRI、電子内視鏡、超音波内視鏡、超音波・カラードプラ超音波診断装置、アルゴンプラズマ凝固装置、DSA血管造影診断・治療装置、放射線治療(リニアック)。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)

呼吸器外科

分野

呼吸器外科

特色

原発性肺癌、転移性肺癌の肺悪性腫瘍を中心とした呼吸器疾患に加え、胸部外科として、食道疾患も当科で治療を行っている。呼吸器内科との連携を強化し、同一病棟で診療を行っており、気管支鏡などの検査も共に施行している。また心臓血管外科、放射線科などの協力のもと、病期に応じた拡大手術や縮小手術を行い、患者様のQOL(生活の質)の向上を図る。

症例数

09年度の手術症例数は総数173例で、原発性肺癌76例、転移性肺癌13例、気胸21例、縦隔疾患15例、食道癌14例などである

★原発性肺癌の手術適応はI期、II期、IIIa期であり、IIIa期に対しては術前補助療法を行うことも多い。IIIb期、IV期も手術を行うこともあるが、その適応は厳密にしている。また、ほぼ全例に胸腔鏡視野を併用し、通常は約7cmの開胸創で手術を行う。I期の末梢型小型肺癌に対しては肺組織温存を目指した縮小手術を、十分なインフォームド・コンセントを得た後に行うことが多い。また縱隔浸潤を伴うT4症例にも適応があれば、心臓血管外科と協力し、拡大手術を行うことがある。現在までの5年生存率はIa期91%、Ib期75%、IIa期61%、IIb期50%、IIIa期48%、IIIb期16%、IV期12%である

★食道癌の手術適応はIII期までで、術前放射線化学療法を行うことも多い。縱隔浸潤例に対しては、可能であれば大動脈や気管、気管支の合併切除を行い、現在のところ満足すべき成績を得ている

★自然気胸の手術は、ほぼ全例胸腔鏡手術である。再発率は8%で、やや高い傾向にあるので、最近はブラの切除と共に胸膜癒着術を追加している。まだ遠隔成績は出ていないが再発例は減少している。

医療設備

CT、MRI、リニアック、RI、胸腔鏡、縦隔鏡、レーザー、血管造影。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)

泌尿器科

分野

泌尿器科

特色

迅速な診断、低侵襲、機能温存治療を目指している。患者一人ひとりに応じた治療法の選択、手術、放射線、抗癌剤を組み合わせた治療を行っている。特に、浸潤性膀胱癌に対する放射線化学療法による膀胱温存治療は20年以上の経験があり、半数の症例で長期の膀胱温存を達成した。前立腺肥大症に対するレーザー治療、前立腺癌に対する小切開手術など低侵襲治療にも力を入れている。診療体制は指導医3人をはじめとした経験豊富な専門医があたり、あらゆる泌尿器科疾患に対応できるようにしている。また24時間オンコール体制をとり泌尿器科救急にも対応している。週1回の病棟看護師を交えた症例検討会では、入院中の患者全員の病状や治療方針について検討を行うことによりスタッフ全員が患者を把握し、チーム医療を提供している。

症例数

09年の外来患者は1日平均130人。延べ入院患者数838人。手術件数477件。体外衝撃波結石破砕約250例。以下09年の内容を紹介する

★前立腺癌に対しては手術、放射線、ホルモン治療を病期を考慮し希望を聞きながら選択している。前立腺全摘術は77例で、76例は自己血輸血800mlでまかなった。術後1年の尿失禁は約4%で、これも軽度である。また、ホルモンが無効となった進行癌に対して副腎ステロイドや抗癌剤の内服、抗癌剤の外来点滴などで積極的に腫瘍コントロールに取り組んでいる

★腎癌は18例で、うち4例は腫瘍のみを切除する腎機能温存手術であった。また、腎摘の14例中9例は腹腔鏡により摘除した。腎盂尿管癌に対する腎尿管全摘術は3例あり、うち2例は腹腔鏡により摘除した

★膀胱癌に対して133例の経尿道的切除を行ったが、膀胱全摘術は4例であった。浸潤性膀胱癌に対して放射線化学療法による膀胱温存治療を行っているために、患者数に比べて全摘にいたる症例は非常に少ない。この経験から、転移した進行癌に対しても放射線化学療法を中心とした集学的治療による腫瘍コントロールに取り組んでいる

★前立腺肥大症の治療法の選択は客観的評価に基づき、また患者の希望も聞きながら薬物か手術かを決定している。97例の手術を行ったが、全例経尿道的切除術で開腹手術はなかった。輸血例もなかった

★腎尿管結石に関しては専門外来を設け、衝撃波による結石破砕術は主に外来通院で行っている。難治性結石には尿管鏡や腎盂鏡による手術を行ったり、結石の成分によっては内服薬や溶解液による還流溶解治療も行っている。また、再発性結石患者では血液や尿検査により、その原因疾患の診断と治療、再発予防にも積極的に取り組んでいる

★内分泌外科領域の手術として、副甲状腺摘除術が6例(原発性4例、二次性2例)、副腎摘除術5例(全例腹腔鏡下)。副甲状腺手術はかなりの経験が必要であるが、当院では30年近い経験を有している。最近では、原発性の症例では超音波やアイソトープによる術前部位診断により、2cm程度の小切開創で手術可能である

★末期腎不全患者に対して、当院腎臓内科医や大阪大学の腎移植グループと共同で腎移植に取り組んでいる。年間5例行い、全例良好な腎機能を保っている。また、腎動脈瘤や単腎の腎癌などに対し、腎機能温存のための腎自家移植も行っている

★その他、尿失禁に対するTVTスリング手術や低周波括約筋刺激装置による治療を行い、低侵襲で良好な結果を得ている。

医療設備

MRI、3次元CT、ESWL(体外衝撃波結石破砕装置:ストルツ社製ModulithSLX)、RI、リニアック、カラードプラ超音波診断装置、ウロダイナミクス検査装置、各種レーザー手術装置、ICU、CCU、血液透析などを完備。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)

内分泌代謝内科

分野

糖尿病内分泌内科

特色

①メタボリックシンドローム、糖尿病、脂質異常、肥満症、痛風、骨粗鬆症などの代謝疾患、②下垂体・副腎、甲状腺、副甲状腺などの内分泌疾患を主に担当し、これらの分野で最先端医療を実践するが、専門的なアプローチだけではなく、常に一般内科医として総合的に全身の病態を把握し、診療することを心がけている。中でもメタボリックシンドロームについては、松澤院長が本邦の診断基準作成に中心的な役割を果たしたということもあり、メタボリックシンドロームに特化した診療指導コースを設けるなど、特に力を入れて診療している。

症例数

糖尿病・脂質異常・肥満・メタボリックシンドローム=常時約4,000人の糖尿病患者が定期的に通院治療を行っており、年間約800人が入院加療を行っている。2型糖尿病が主体であるが、インスリン治療の患者も多く、若年の1型糖尿病(インスリン依存型)患者も多数通院している。脂質異常、肥満症などの治療経験も豊富である。最近メタボリックシンドローム(内臓脂肪の蓄積を基盤として、糖尿病・脂質異常・高血圧など動脈硬化性疾患の危険因子が重積した病態)が注目されているが、これは当院の松澤院長が病態概念を確立して世界に発表した症候群であり、国内外に数多くの学会・論文発表がある。CTによる内臓脂肪の定量的評価などを積極的に行い、合併症予防に力を入れている

★各診療科間の垣根が低いのも当院の特徴である。眼科、腎センター、循環器内科、神経内科、形成外科、皮膚科、泌尿器科など多数の科と協力体制が築かれており、網膜症、腎症、神経障害、心筋梗塞、脳梗塞、足の壊疽など数々の糖尿病合併症について他科と密接に連携して診療を行っている

★病診連携にも積極的で連携のある診療所は近隣だけではなく近畿圏の広範囲に及んでいる

★入院治療では、生活習慣病と呼ばれる上記代謝疾患の短期入院治療に力を入れている。生活習慣の改善が病態の改善につながることが期待できる場合は、一見軽症に見えるような場合であっても、治療の必要性を十分に説明した上で積極的に糖尿病・代謝センターでの入院加療を勧めている。同センターは、病室(4人部屋)3室と指導室を有し、スライドやフードモデルなど、目で見てわかる楽しい教材を準備している。ご希望に応じて個室や特別室でも対応可能である

★多職種によるチーム医療の完成度も当院の特徴の一つである。医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・検査技師などがチームを組んで、食事療法、運動療法、薬物療法などについて楽しくかつ丁寧な指導を行っている。糖尿病療養指導士の資格を持つ者も多く、各職種がそれぞれの立場で院外活動も積極的に行っている

★糖尿病・代謝センター入院者数は毎年400人前後に達しており、83年の開設以来の総数は10,000例近くに達している

内分泌疾患=甲状腺、副甲状腺、下垂体、副腎、膵内分泌疾患など様々な内分泌疾患の診断や治療を行っている。中でもクッシング症候群や末端肥大症、インスリノーマなどの比較的稀な病気の診断、治療経験が豊富で、数多くの報告を行っている。甲状腺疾患(主にバセドウ病や橋本病)の症例数も多く、さらにカルシウム代謝異常(副甲状腺機能異常)、あるいはこれらの複合した多発性内分泌腺腫症なども診療している

★日本内科学会、日本糖尿病学会、日本内分泌学会、日本肥満学会など多数の学会の認定教育施設や専門病院に指定されている。

医療設備

MRI、CT、エコー、シンチグラフィ、骨密度測定装置、など糖尿病診療に必要な機器は一通りすべて揃っている。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)

血液内科

分野

血液内科

特色

当院血液内科のモットーは、「分かりやすさ」を心がけているということであり、病状説明や、治療の選択においては、極力平たい言葉を用いている。EBMに基づき、急性白血病や悪性リンパ腫に代表される、造血器悪性腫瘍の治癒を目指す。指導医と研修医のペアで、1人の患者さんに対応している。06年10月から、同種移植もスタートしている。

症例数

血液内科の定床はないが、常時30人程度の入院患者がおられる。年により若干差があるものの、新患(大半は、近隣病院や医院、会社診療所からの紹介)に限定すると、急性白血病(骨髄性・リンパ性)が10~15例、悪性リンパ腫が35~40例、多発性骨髄腫が約10例、慢性白血病(骨髄性・リンパ性)が5~10例、骨髄異形成症候群が約20例程度であり、他に骨髄増殖性疾患、血小板減少症など多岐にわたっている。急性白血病の治療は、日本成人白血病研究グループ(JALSG)のプロトコールに基づいて行われており、70~80%の完全寛解率を得ている。悪性リンパ腫に関しては、適宜大阪リンパ腫研究会の血液病理医にコンサルトしつつ、リツキサン+CHOP療法等の標準的治療を先行させ、完全寛解を目指しているが、リスクの高い若年症例に対しては、高用量化学療法併用の末梢血幹細胞移植(主に自家移植)を行い、年間10例を超えている。HLA一致同胞を有する白血病症例に対しては、全身放射線照射も含む同種移植も施行している。10年度からは臍帯血移植も開始の予定である。進行期症例に対しても諦めることなく、外科系各科の協力の下、集学的治療にも力を入れている。メンタルケアについても、心療内科の協力を得ている。

医療設備

高レベルの無菌ゾーン(化学療法センター)に8床を有し、専属のナースチームが看護に当たっている。リニアックによる放射線治療も可で、外来化学療法室も備えている。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)

小児科

分野

アレルギー科

特色

一般小児科診療とともに、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなど小児のアレルギー疾患の診療に力を入れている。アーリーインターベンションに心がけ、薬物治療に偏ることなく患児ならびに養育者のQOL(生活の質)に配慮した総合治療を実践するよう努力している。定期的通院による病状の把握、治療方針の検討、患者教育を行うため予約制外来を充実し、ゆとりある診療体制を確保している。

症例数

アレルギー予約外来通院患者数は月間約250人。治療の基本はアレルゲンならびに非特異的増悪因子の除去・回避を中心とした生活指導、ステロイド薬を中心とする炎症抑制を目的とした薬物治療が中心となる。喘息では、症状の軽減化とともに呼吸機能の正常化を目指すために、日記の記載やピークフローモニタリングを積極的に取り入れている。平素の管理を十分に行うことにより、入院治療を必要とするのは初診後間もない患者に限定されている。吸入ステロイド薬使用率は概ね60%。アトピー性皮膚炎はスキンケアとともにステロイドを中心とする外用薬の使用方法を具体的に指導している。食物アレルギーは乳幼児を中心に原因アレルゲンの診断、除去食療法の指導を行っている。積極的に食物経口負荷試験を実施し、適切な食事指導ができるようにしている。アレルギーマーチの進行防止に向け、早期から長期的展望を持った指導を行うようにしている

一般外来=月~金の午前、火・木・金の午後。初診時は一般外来へ、紹介状持参が望ましい。予約外来(井上)=火・水・金の午前、木午後。

医療設備

一般呼吸機能検査、気道可逆性試験、気道過敏性試験、運動負荷試験、アレルギー皮膚試験、食物負荷試験、画像診断(CT、MRI、シンチグラム)など。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)

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