国立病院機構 東京医療センター

家族もかかったことがありますが、このサイトの口コミにあるとおり、先生方の説明能力が総じて高いです。
プロとしても、そして人間としても。
私自身は1年ほど前から、頭痛、動悸、吐き気、筋肉痛、体温調整不能など、さまざまな症状に苦しみ、最近では立っているのも辛く、家事もできずほぼ寝たきり。
一応、何でも相談できるかかりつけ医がいるものの、治る糸口はないかと、心療内科、婦人科、女性専門外来、整形外科...と、転々としていました。
この病院には「総合内科」があって、全国でも最大規模の総合診療部門と聞いて、ダメもとで行きました。
結果としては、何か発見があったわけではないのですが、ここの竹口先生は、「診てもらってよかった」と思える診察をしてくださいました。
まず過去カルテや、飲んでいる薬の一覧表を持参したので、それら詳細をきちんと確認したうえで、「せっかくなので、これまでの先生方と違うアプローチをしましょう」と検査メニューを組み立てました。
また問診でのやりとりに、とても人間味を感じました。
単なる確認でなく、患者にとっての意味あいを共感してくれるのです。
たとえば、2歳の子がいると言うと間髪入れずに「そりゃー、大変だー。」と答え、今日は主人の車で来ましたと言うと「うわー、ご苦労さまです!」と言ってくれるのです。
話をするのが嬉しくなりました。
そして、詳しい検査の結果が出た際、「特に異常は認められない」と、聞き飽きた答が出て(異常なければ喜べばいいのに)がっかりしてしまいました。
でも、その後の説明が普通の先生方と違いました。
「自律神経の不調」は、脳の病気だから解明がほとんど停滞して、有効な治療法が期待できない分野だそうです。
臓器なら実験もやりようがあるが、脳に対する医学的研究は世界で倫理的ストップがかかっているから、自分にあう薬を気長に見つけていくしかない。
安全性の高い薬のなかから、症状を抑える最適組み合わせを調整していくしか、治療方法はない。と。
今日もカラダ中が痛くてあい変わらず辛い一日ですが、竹口先生の説明で、これしか道はないという将来についての納得感をえられたことで、精神的に少しだけ楽になりました。
また現処方薬についてもセカンドオピニオンをもらえたので、それも安心感につながっています。
頑張ってよくなろうと思います。

30~40代女性 2007年10月11日投稿

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