数か月前までは元気だったのに、急に歩きにくくなって転ぶことが多くなってしまったり、物忘れがひどくなり、急にふさぎ込んでしまったり……最近、こういった歩行障害や認知症のような症状が、別の病気であるiNPH(特発性正常圧水頭症)と診断されるケースが増えています。iNPHなら、体に負担の少ない手術でこれらの症状の改善が見込めます。“手術で改善する認知症”iNPHについて、専門医の先生にお話しをうかがいました。

「認知症だから」とあきらめるその前に…治療で改善できる認知症iNPHNEW!

「治療で改善できる認知症」として、近年、診断と治療が活発になってきているのがiNPHです。その症状や治療、どこで診療してくれるのか、様々な疑問を専門医の先生に聞きました。
【解説】いえまさ脳神経外科クリニック 張家正先生

ケーススタディで知るiNPH 早期発見のカギは“ちょっとした気づき”

iNPHは患者さん本人や家族が「iNPHのサイン」を早期に発見し、脳神経外科や神経内科などの専門医を受診することで改善する可能性は大きくなります。
【解説】浜松医療センター 脳神経外科科長 中山禎司先生

その症状、もしかしたらiNPHかも…“手術で改善できる認知症”iNPHとは?

iNPHによる認知症は、全体的な意欲・集中力の低下と物忘れの2点が特徴です。その他にもパーキンソン病や過活動膀胱、脊柱管狭窄症と診断されるケースもあります。
【解説】河北総合病院 脳神経外科部長 仲間秀幸先生

知っておきたい!特発性正常圧水頭症(iNPH)の「病気のサイン」とは?

特発性正常圧水頭症(以下、iNPH)は明らかな誘因が無く発症する病気です。つまり、「iNPHになりやすい病気」のような、はっきりとした“方程式”はありません。
【解説】関西電力病院 脳神経外科副部長 羽柴哲夫先生

患者さんの具体的な症例 シャント手術で歩けるようになった

シャント術を受けることで、家族やヘルパーさん、施設の介護士の仕事が楽になるだけでなく、患者さん本人も意味のある老後生活を送ることが可能になります。
【解説】東京共済病院院長 桑名信匡先生

専門医に聞きました。特発性正常圧水頭症(iNPH)ってどんな病気?

iNPHは、脳に溜まった髄液が脳を圧迫することで症状が起こる病気です。歩行障害、認知障害、尿失禁が代表的な3つの症状ですが一つでも当てはまればiNPHを疑います。
【解説】東京共済病院院長 桑名信匡先生