大島眼科病院(福岡県福岡市博多区)が名医に推薦されている分野
専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域
大島眼科病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。
※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表
眼科
分野 |
眼科 |
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特色 |
1906年(明治39年)の開業、100年余の歴史を持つ糖尿病内科を併設する眼科病院。私立病院では数少ない眼科専門医制度認定病院。常に「人を基本とする医療」を基本理念として、地域医療の充実に努力実践してきた。日々の診療では、患者さんが自由に外来担当医師を指名できる独自のシステムをとり、あらゆる眼の疾患に対応し、患者さんの信頼に十分応えることのできる「眼の総合病院」として、最高の医療体制で臨んでいる。また、今や国民病とも言われる糖尿病は、眼科単独で治療できる疾患でない事から、「わかりやすい糖尿病治療」を目標に、2005年(平成17年)より糖尿病内科を併設して、多方面から日常生活のアドバイスを行っている。一方、1963年以来、約40年にわたって九州・沖縄の離島・僻地、発展途上国などでボランティア診療を行った。社会情勢の変化から、近年は同様の活動が行えずにいるが、「医療の原点は社会奉仕にあり」との思いは変わらず、地域ボランティア活動は絶やさない。 |
症例数 |
08年の年間の外来患者数は約88,000人。入院患者数は約19,000人。手術件数は5,200例を上回った(外来でのレーザー光凝固等を除く)。手術日は月曜~金曜日(土曜、日曜を除く毎日)、常勤医師が交代で担当している。手術のほとんどを局所麻酔で行うが、全身麻酔手術も可能である。手術の内容は、白内障手術をはじめ網膜硝子体手術、緑内障手術、角膜移植、様々な外眼部手術等からエキシマレーザー近視矯正手術や加齢黄斑変性に対する光線力学的療法等に至るまで、あらゆる眼科手術を行っている。また術前術後には、難治症例や合併症を持つ症例等に対して、医局員全員によるカンファレンスを開き、医局員の技術向上に努めている ★白内障=全手術件数の約7割を占める。生活スタイルに合わせた眼内レンズ選択はもちろんの事、糖尿病や緑内障などの合併症を持つ症例も多いため、画一的な白内障手術でなく、眼の状態に最適な手術方法を検討して行っている。また、綿密な検査が必要とされる最新の多焦点眼内レンズ(マルチフォーカルレンズ)やトーリック眼内レンズ(強い乱視用レンズ)にも取り組んでいる ★網膜硝子体=眼底病変の治療は綿密な原因追及なしには取り組めない。網膜剥離について、経強膜的な手術か硝子体手術かの治療方法の選択は、診察で得た所見と先端医療機器を使った情報を総合して方針を決める事に力を入れている。硝子体手術では、侵襲を少しでも軽く、術後の炎症を減少させる目的の極小切開による硝子体手術(MIVS)も取り入れている。また、高齢化社会が進み近年増加が目立つ「加齢黄斑変性」に対して、光線力学療法(PDT:08年には約50例)や抗血管新生薬(マクジェン・ルセンティス)の硝子体注射も行っている ★緑内障=緑内障診断における機器の進化や、点眼薬の開発も他の疾患と同様にめざましい。それぞれを導入して視力・視野の保持に努めている。緑内障手術は年間約80の症例があり、緑内障の中でも治療が困難といわれる血管新生緑内障に対しても積極的に手術を行って良好な結果を得ている。また、早急な治療が必要である狭隅角緑内障の急性発作に対しては、安易に角膜内皮に障害を起こす恐れのあるレーザーによる虹彩切開術を施行せず、原因追及を第一により良い視生活確保に留意している ★角膜疾患=屈折異常に対する眼鏡・コンタクトレンズでの矯正は、多種多様のレンズから眼の形状や生活スタイルに合わせたアドバイスの上で処方を行っている。LASIK(レーシック)をはじめエキシマレーザーによる屈折矯正手術は国内導入初期から取り入れていて、LASEK(ラーゼック)では先鞭をきって取り組み続けている。一方、難治性の角膜疾患に対しては専門外来で対応し、年間十数例の角膜移植手術も行っている ★斜視・弱視=小児期の斜視・弱視は、視機能獲得のため、特に継続的な検査・訓練が不可欠である。十数名のORT(視能訓練士)がやさしく根気強く対応して、眼鏡装用や拡大鏡の使用などを含めた指導を続けて良好な成果を挙げている。斜視において眼鏡装用や訓練でコントロールがつかず手術が必要となった場合でも、小児には全身麻酔下での手術が可能である ★外眼部・その他=外見上や機能的に苦痛をもたらす眼瞼下垂や内反症、鼻涙管閉塞症などの外眼部疾患の手術や、眼瞼けいれんに対するボトックス注射にも積極的に取り組んでいる。 |
医療設備 |
スペクトラルドメインOCT(光干渉断層計:網膜断面の画像解析)、HRT(視神経乳頭解析装置:緑内障診断・観察)、HRA(網膜・脈絡膜の血管造影)、エキシマレーザー(近視矯正)、PDT(光線力学的療法:加齢黄斑変性)など、各種先端医療機器。 |
「医者がすすめる専門病院 福岡」(ライフ企画 2009年8月)
QLifeでは次の治験にご協力いただける方を募集しています
治験参加メリット:専門医による詳しい検査、検査費用の負担、負担軽減費など
インフォメーション
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2013年06月07日投稿
視力が急に落ちて来たので今年(平成25年)の3月に診ていただきました。 当初、右目だけのつもりで4月に手術を受けました。 手術の後、左右のバランスが悪いので左目も5月に手術を…続きをみる