首の痛み・肩の痛み・腰の痛み・膝の痛み

医療機器メーカーのジンマー・バイオメットジャパンが開設

（この画像はイメージです）

　人工関節など医療機器を製造販売するジンマー・バイオメットジャパン合同会社は7月4日、「運動器の10年・骨と関節の日（10月8日）」にあわせて、7月11日（月）から10月12日（水）までの3か月間限定で「人工関節ドットコム電話相談」を開設。関節の悩みをかかえる人を対象に電話相談を受け付けると発表しました。

　「運動器の10年・骨と関節の日」とは、骨と関節などの運動器が健康や生活の質（QOL）の維持にいかに大切か認識してもらう日として、日本整形外科学会が制定したもの。骨の「ホ」は十と八に分けられ、「体育の日」とも近く、骨の健康にふさわしい季節であることから10月8日が骨と関節の日とされています。

　運動器の疾患である変形性関節症の患者さんは、日本国内に3000万人いると推定されています。変形性関節症は、関節を構成する骨の間にある軟骨が劣化により関節に痛みや腫れが生じ、最終的には関節の変形をきたす病気です。この病気の発生や進行に関係する要因は、加齢や遺伝、肥満のほか、スポーツ、仕事、事故などによる関節の損傷もあります。

「人工関節ドットコム」開設から10年の節目

　ジンマー・バイオメット社は、変形性関節症をはじめとする関節の運動器疾患と人工関節を含むその治療法について広く情報提供するウェブサイト「人工関節ドットコム」（http://www.jinko-kansetsu.com）を2006年から運営しており、医師への取材や患者さんの声からのさまざまな情報を蓄積しています。
　関節に特化した電話相談サービスは「人工関節の製造販売を手掛けるメーカーとしては、国内初の取り組み（同社リリースより）」とのこと。関節に痛みや不安を抱える人は、この機会に相談してみてはいかがでしょうか。（QLife痛み編集部）

　10月5日追記：好評につき10月12日以降の継続が決定しました。当面、今年末まで継続し、それ以降も継続を検討していくそうです。
　詳しくはこちら⇒好評につき継続決定！「人工関節ドットコム電話相談」