整形外科疾患はもちろん、内科疾患も含めたトータルなサポートを行う

[北海道・東北] 2014年9月11日 [木]

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えにわ病院 整形外科 森律明先生

えにわ病院
整形外科 森律明先生

昭和大学医学部卒業。北海道大学医学部整形外科、釧路市立病院、北海道大学大学院、江別市立病院などを経て22年より現職。日本整形外科学会専門医。

全国トップクラスの治療実績を持つ

 整形外科を中心にリハビリテーションや生活習慣病の治療など患者さんの健康をトータルでサポートしているえにわ病院。道内外からも多くの患者さんが治療に訪れ、中でも人工関節置換術は全国でもトップクラスの治療実績を持ち、2011年には人工関節置換術が国内で初めて総計1万例を超えました。
 「手術はやはり怖いですし不安になるものです。当院を受診される患者さんは手術が必要だと他院で紹介を受けてこられる方が多いので、不安の大きい方も少なくありません。しかし全ての患者さんに手術が必要なわけではありません。手術を行って身体の機能がアップするのであれば行ったほうがいいのですが、そうではない時は無理に手術を勧めることはありません。私どもはどれだけ患者さんに安心して治療を受けていただくかを心がける必要があると感じています。だからこそ患者さんも手術をしなくていいとわかると安心されて帰られます」

生活指導も行うことで、身体の機能をトータルで底上げすることを目指す

 ひざなど身体に痛みがあるとどうしても運動不足になりがちです。運動不足は生活習慣病である高血圧や糖尿病の発症に関係し、これらの疾患は放置していると虚血性心疾患や脳血管疾患などの重篤な疾患に罹患することになります。
 「当院ではリハビリや自宅で行えるストレッチなどの他、生活指導を行い、患者さんのサポート体制を整えています。痛みがあると痛みのある箇所だけでなく、身体のさまざまな箇所に影響が出てくることも少なくありませんので、スタッフが一丸となって患者さんをトータルで診ることに重点を置いています」
 先生によれば、症状がひどい=手術ではなく、生活習慣を改善したり、リハビリを行うことでも改善は期待できるそうです。
 「動くと痛いというのが整形外科の疾患の特徴でもあります。がんなどの痛みは黙っていても痛みがありますのでそこでご自身の痛みを見分けてもらいたいと思います。もし手術が必要になった場合でも、比較的軽症な場合は『関節鏡視下手術』など負担の少ない方法を選ぶこともできます」

痛みの状態を把握しておくことで不安のない生活が送れるように

 こちらで行う治療は初期の場合、大腿四頭筋の訓練や体重のコントロール、足底板や関節内へのヒアルロン酸注射や痛み止め処方など手術をしない保存的治療を行い、手術が必要な場合は関節鏡視下手術や高位脛骨骨切り術、人工ひざ関節置換術などを行います。
 「一度ご自身のひざの状態を把握しておくことで痛みがある場合でも安心して生活を送ることができます。手術への不安から受診をためらっている場合でも、ぜひ一度受診し一緒に痛みを取り除いていきましょう」

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