JCHO埼玉メディカルセンター

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

JCHO埼玉メディカルセンターは、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

消化器内科

分野

消化器・一般内科

特色

地域の中核的な病院としての消化器内科全般の一般診療から最先端の医療まで行っている。外科、放射線科と毎週カンファレンスを行い、早期に適切な診断、治療ができるように努めている。

症例数

消化器の検査は外科、放射線科と協力して行っている。11年度の検査件数は上部消化管内視鏡3,700件、下部消化管内視鏡1,900件、ERCP100件、食道・胃透視180件、注腸造影400件である

★内視鏡治療としては、ポリペクトミー、EMR(粘膜切除術)が上部消化管21件、下部消化管880件、ESD(粘膜剥離術)は7件、食道静脈瘤硬化療法、結紮術は20件、内視鏡的止血術は70件実施し、良好な成績を得ている

★肝癌に対しては、RFA(ラジオ波焼灼術)11件、TACE(肝動脈塞栓術)44件を行っている。カプセル内視鏡も小腸出血性疾患に対し積極的に行っている。潰瘍性大腸炎、クローン病の患者は計180人通院しており、GCAP(顆粒球吸着療法)、LCAP(リンパ球除去療法)やプログラフ、レミケード、ヒュミラなどの治療を病態に応じて行っている。B型肝炎、C型肝炎の抗ウイルス療法、インターフェロン療法も金子、梅田が中心となって行っている

★手術不能の胃癌、膵癌、大腸癌に対しては年間約30例の症例に対し化学療法を行っている。

医療設備

経鼻内視鏡、カプセル内視鏡、レーザー、CT(64列MDCT)、MRI、RI、エコー、血管造影(DSA)、リニアックなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

外科・消化器外科

分野

消化器・一般外科

特色

消化器外科各領域の他、乳腺、呼吸器の専門医が揃っている。それぞれの分野で豊富な臨床経験を持っているが、専門領域にとらわれることなくチーム医療を行っている。消化器内科、放射線診断部とのカンファレンス、毎日の外科ミーティングで治療方針・術式の選択等を検討している。臨床研修指定病院として若手医師の教育も行っており、医療機能評価機構による病院機能評価の認定病院にもなっている。

症例数

年間の手術数は約730例で、うち全身麻酔例はおよそ520例である。疾患別の手術件数は、食道癌数例、胃癌60例、大腸癌70例、肝胆膵領域癌30例、乳癌190例、肺癌20例、甲状腺癌数例、胆石等良性胆道疾患80例などである

食道癌=早期食道癌に対しては胸腔鏡・腹腔鏡を用いた低侵襲手術を行っている。開胸などの操作が必要なく早期離床・早期退院が可能となっている。粘膜癌には内視鏡的粘膜切除術(EMR・ESD)を行っている。また狭窄を認める切除不能食道癌には内視鏡下にステントを留置し、食事摂取ができるようにしてQuality of Life(QOL:生活の質)の改善に努めている

胃癌=進行度に応じて、内視鏡的粘膜切除術、低侵襲の腹腔鏡下手術から、高度進行癌に対する隣接臓器合併切除術といった拡大手術まで、様々な術式を選択している。内視鏡的粘膜切除術は粘膜癌で潰瘍瘢痕を伴わないものを適応としている。また高度先進医療として縮小手術であるセンチネルリンパ節生検を行っている。いずれもインフォームド・コンセントを十分に行った上で、根治性とQOLを考えた合理的な治療を心掛けている。胃癌の病期別5年生存率は、Ia期91%、Ib期82.7%、II期71.7%、IIIa期31%、IIIb期22.5%、IV期0%で、全症例の5年生存率は62%である

大腸癌=粘膜癌に対する内視鏡的粘膜切除術はもちろんのこと、症例を選び低侵襲の腹腔鏡下手術を積極的に行っている。直腸癌では術後のQOLを考慮し、可能な限り機能温存手術を施行している

肝癌=超音波吸引装置・マイクロウエーブ・アルゴンプラズマ凝固装置といった器械を用いて術中出血の少ない安全な肝切除術を目指している。切除不能肝癌には放射線専門医と協力し、超音波ガイド下エタノール注入療法・ラジオ波焼灼療法・肝動脈塞栓療法・抗癌剤動注療法などを行っている

胆管癌・膵臓癌=機能温存手術である幽門輪温存膵頭十二指腸切除術を標準術式としている。進行癌では肝切除を伴う膵頭十二指腸切除術や門脈合併切除術も行っている

乳癌=乳房温存手術を基本とし、病変の大きさなどにより各種の同時再建手術も行っている。センチネルリンパ節生検による腋窩部縮小手術とともに術後リンパ浮腫予防の臨床研究なども行っている。また、石灰化病変に対するステレオ生検術などにより正確な診断も心掛けている(詳しくは本サイト内の乳腺のページ参照のこと)

肺癌=低侵襲手術である胸腔鏡下手術が基本である。術後の早期回復が可能であり、肺機能の温存に努めている。気胸や良性肺疾患・縦隔腫瘍などについても積極的に胸腔鏡下手術で治療している

良性胆道疾患(胆石症など)=腹腔鏡下胆嚢摘出術では、臍部1カ所のアプローチから摘出を行う美容的に優れた単孔式切除術(SILS)を導入している。ほとんどが術後3~5日目程度の早期退院が可能である。総胆管結石等に関しては内視鏡的砕石術を行い、97%の症例で結石を完全に除去できている。術前に悪性腫瘍と鑑別が困難な胆嚢ポリープの場合、摘出胆嚢を術中迅速病理検査で診断し、悪性の場合には肝床切除・リンパ節郭清などの癌の根治術を同時に行うようにしている。

医療設備

超音波(エコー)、CT、MRI、ESWL(体外衝撃波結石破砕装置)、超音波内視鏡、シンチグラム、放射線治療装置(リニアック)、レーザー、マイクロウエーブなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

腎センター

分野

腎臓内科

特色

腎炎・ネフローゼ・慢性腎臓病など内科的腎疾患全般の診断治療、腎不全に対する透析療法(血液透析、腹膜透析)、特殊な血液浄化法(血漿交換、LDL吸着療法、白血球除去療法など)、腎移植後の管理、さらに透析患者さんの合併症治療まで含む一貫した診療体制をとっている。また、院内他科専門医との連携により、高いレベルでの総合的医療を個々の患者さんに行えるよう努めている。

症例数

入院床28床、血液透析床23床で年間入院患者数は約400人。外来受診者数は、通院透析の方を除き月間約500人。年間の検査治療件数は、組織診断が必要な方への腎生検25~35件、血液透析導入約100例(うち約20例は緊急透析)。腹膜透析は本人の希望と適性に応じて年間2~3人に導入し、現在約12人が通院している。その他、血漿交換・吸着療法を約12例、白血球除去療法を約10例、シャント関連手術を100~120件行っている。また、シャント狭窄に対するカテーテルを用いた血管形成術を放射線科の協力を得て約5例に行っている。導入期以降の維持血液透析は周辺のクリニックにお願いしており、整形外科・外科・眼科等に入院された患者さんの透析を常時5~10件担当している。腎移植手術は現在行っていないが、移植後の患者さんが現在23人通院中である。

医療設備

病院全体として多列CT、MRI、ガンマカメラ、血管造影検査、心臓カテーテル検査、骨密度測定器、頸動脈超音波検査、脈波伝導速度検査、神経伝導速度検査、電子顕微鏡。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ×
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

眼科

分野

眼科

特色

地域の中核病院の一つとして幅広い眼疾患に対処している。特に糖尿病網膜症や網膜剥離等に対する硝子体手術には力を入れている。また、患者本位の質の高い医療が提供できるよう努めている。

症例数

年間手術件数は約800件。主な手術は、白内障約650件、網膜硝子体130件

糖尿病網膜症=糖尿病専門内科医を中心に病院として糖尿病に力を入れており、治療における連携はスムーズである。網膜症の進行度によりレーザー治療や硝子体手術を選択し、良好な成績を得ている。また腎センターにて透析患者の受け入れも可能である

網膜剥離=治療法は、患者の年齢や網膜剥離の状態などにより強膜バックリング術と硝子体手術の二つの術式から選択している。いずれの術式でも治療可能なケースでは各術式で長所・短所があるため、患者と相談しながら術式を決定している。初回手術での網膜復位率は95%以上と良好である

黄斑円孔、黄斑前膜=進行度や発症時期を検討し、適応があれば硝子体手術を行っている

白内障=治療法は、現在ほとんどのケースで超音波乳化吸引術による小切開無縫合手術を選択している。麻酔法は点眼かテノン嚢麻酔によるもので、痛みはほとんどない。通常は短期入院による手術を行っているが、患者の全身状態等により日帰り手術も可能である。糖尿病併発の白内障症例も多く、網膜症の進行度により手術適応を決定している。血糖コントロール不良例では、手術に先立って内科入院・治療を行うこともある。

医療設備

硝子体切除装置、白内障手術装置、各種レーザー装置、CT、MRI、動的・静的視野計、超音波断層解析装置、角膜内皮計測装置、大型弱視鏡、デジタル眼底撮影装置、OCT(光干渉断層計)。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

皮膚科

分野

皮膚科

特色

日常的なものから稀な疾患まで、皮膚疾患全般を対象とするが、特に慢性難治性疾患(アトピー性皮膚炎、痒疹、乾癬、慢性じんま疹、水疱症)の治療に力を入れている。比較的放置されやすい皮膚小腫瘍に対しても、積極的に取り組んでいる。少ないスタッフのため外来診療が中心となるが、個々の患者の要求(ニーズ)に応じた患者中心の医療を心掛け、紹介患者に対する的確な対応ができるよう努力している。

症例数

患者数は年間約2万人(新患約3,000人)。外来手術は年間約250件

★アトピー性皮膚炎では、アレルゲン検索を含めた増悪因子の発見に努め、個々の患者に合わせた生活指導と治療を行っている

★接触皮膚炎は、現病歴の検討やパッチテストによる抗原検索などにより、病因を追求し再発の防止に努めている

★中毒疹・薬疹では、生化学検査、組織検査、内服試験などを通し、極力その病因を究明し、他科からの依頼にも応えている

★乾癬では、外用療法、紫外線療法、レチノイドおよび免疫抑制剤内服などの集学的治療により、また掌蹠膿疱症では、感染病巣や金属アレルギーの検索とその対処などにより、長期寛解を目指している

★膠原病など他科領域との関連のある疾患に対しては、該当科の協力体制の下に皮膚科的アプローチを行っている。また形成外科的アプローチを要する症例に対しては、形成外科と積極的に連携をとっている

★ステロイド外用剤に対して誤った認識をもっている患者さんも多いが、必要な場合は適切かつ積極的に用い、長期に及ぶ場合はステロイド剤の使い分けなど、きめ細かく対応している。

医療設備

CT、MRI、エコー、外来手術・処置室、紫外線照射装置(デルマレイ)、ダーモスコピー。
  • セカンドオピニオン受入 ×
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

内科

分野

糖尿病内分泌内科

特色

日本糖尿病学会認定教育施設、日本内分泌学会認定教育施設であり、糖尿病を中心に内分泌・代謝疾患を専門的に診療している。糖尿病に関しては診断から治療、合併症の管理まで、医師と糖療養指導士資格を持つメディカルスタッフによるチーム医療を行っている。また、糖尿病認定看護師による糖尿病療養指導外来も行っている。眼科、腎センターを併設しているので、進行した合併症を有する糖尿病患者の管理についても万全の体制である。1型糖尿病の診療実績については、我が国屈指の実績がある。患者会活動、一般に対する啓蒙教育、研究活動などにも力を入れており、埼玉糖尿病協会埼玉ヤングの会(EAST CLUB)の事務局も当院にある。

症例数

通院中の糖尿病患者数は3,000人以上。1型糖尿病患者数は約300人。内分泌疾患では、甲状腺疾患患者は300人が通院中である

★教育入院は10日前後を標準とし、その間に、病態を把握して治療方針を決定し、良好なコントロールを得て外来治療に移行する。入院が不要な患者さんも、外来糖尿病教室や管理栄養士による栄養指導、糖尿病療養指導士による療養指導、糖尿病認定看護師によるフットケアなどを学ぶことができる

★糖尿病教室は入院患者は月~金まで毎日、外来患者さんは毎月第2火曜日午後3時より

患者会「さくら草の会」=勉強会、調理実習、旅行会、歩く会などを実施。EAST CLUB=勉強会、バーベキュー、サマーキャンプを実施。会報(EAST CLUB通信)を発行(htt://www.dm-net.co.jo/young/eastclub.htm参照)。

医療設備

CT、MRI、シンチグラフィー、リニアック、その他最新の医療機器はほぼそろっており、糖尿病・内分泌・代謝疾患の診療に必要な検査はほとんどすべて可能。1型糖尿病のインスリンポンプ療法やバセドウ病の放射線療法も行っている。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

心療内科

分野

心療内科

特色

対象とする疾患は、心理・社会的要因が関与する身体疾患(心身症)、身体症状の強いうつ病(いわゆる仮面うつ病)、パニック障害、摂食障害などである。総合病院の中の心療内科であるため、身体症状について他科と連携しスムーズに精密検査を行うことができる。心療内科の入院病床があるため、必要に応じて外来から入院治療に移行することも可能である。なかでも、摂食障害については、外来治療、入院治療のほか力動的なグループ理論を基盤にした集団精神療法や、摂食障害患者をもつ家族のための家族会(梓の会)も開設している。

症例数

年間の初診患者数は約200人で、そのうちうつ病などの気分障害が約30%、摂食障害が約30%、パニック障害が約20%を占めており、残りはその他である。入院患者は摂食障害とうつ病の患者である

★摂食障害については身体的治療と行動制限療法を組み合わせ、外来通院が可能な身体レベルまで治療を行っている。前述した家族会では、日本各地から摂食障害の専門家を招いての講演による心理教育、情報交換、相互援助の機能を果たしており、摂食障害患者を抱える家族には好評である

★また、うつ病患者には開放的な環境での休養、精神療法、薬物療法等を組み合わせて行っている。入院では、医師、看護師、栄養士、心療内科専属ではないが心理士によるチーム医療を実践している。

医療設備

身体疾患に対する検査体制は、CT、MRI、ホルター心電図など総合病院の一般医療設備はそろっており、精神面でも臨床心理士による各種心理検査(ロールシャッハテスト、WAIS-Rなど)が可能である。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ×
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

外科(乳腺)・健康管理センター

分野

乳腺・内分泌外科

特色

★地域医療の拠点病院として=医師会との連携のもと、乳癌検診の2次精査や専門的な乳癌の診断・治療を行っている。病診連携も積極的に行っており、より患者さんのニーズに合わせた診療および術前・術後治療を近隣の医師と協力しながら提供している

★画像診断・病理診断について=健診センターおよび常勤病理医なども乳癌学会員であり、マンモグラフィ読影認定や乳腺超音波検査認定を取得。画像診断・病理診断に精通している

★石灰化病変に対してはステレオガイド下マンモトーム生検を積極的に施行しており、正確な診断・早期乳癌発見に努めている。当院のステレオマンモトーム装置は腹臥位式であり、より安全な検査が可能である

★整容性を重視した乳房温存手術=乳房温存手術に関しては根治性とともに美容面も重視しており、より変形の少ない乳房形成を心がけている

★内視鏡手術=乳癌および良性乳腺腫瘍に対し、創の小さな、または乳房外の創からの治療が可能な内視鏡手術も導入している

★切除範囲の大きな乳房温存術や乳房全摘時などには形成外科医師との連携のもと、広背筋やインプラントを用いた乳房再建術を行っている。近年では乳頭・乳輪を温存した皮下乳腺全摘術も増加している

★早期乳癌を対象とした日帰り手術も行っている。乳癌好発年齢の女性は社会的に種々の役割を担っており、それぞれのニーズに極力応えられるように努めている

★リンパ浮腫予防について=センチネルリンパ節生検はいまや乳癌治療の標準術式となったが、我々はさらにその考えを進化させたAxillary Reverse Mappingという、手術操作により生じる可能性のあるリンパ浮腫発症の予防を目的とした術式(臨床研究中)を施行している。リンパ浮腫発症時にはリハビリテーション科と連携を行っている

★外来化学療法について=専用の外来化学療法室にて、術前・術後の抗癌剤治療を行っている。看護師・認定薬剤師なども積極的に関わっている。抗癌剤治療が必要な場合は積極的に手術前から導入している

★放射線治療について=乳房温存手術後の放射線照射や局所再発時の放射線照射に加え、骨転移時などの痛みに対する全身治療も行っている。

症例数

11年の乳癌手術症例数は191例。温存率77%。センチネルリンパ節生検のみで腋窩郭清を省略できた症例は71%。術前化学療法は10%に施行。真の意味での早期乳癌であるstage0発見は25.7%。同時乳房再建手術を3.7%に施行。日帰り手術も早期乳癌に対して9.6%に施行した。手術療法を中心として術前・術後化学療法や放射線療法をバランス良く行っている。病期別10年生存率:0期100%、I期92%、II期78%、III期61%。

医療設備

デジタルマンモグラフィ、乳腺専用超音波(エコー)、MRマンモグラフィ、ステレオガイド下マンモトーム生検装置、CT、シンチグラム、放射線治療装置(リニアック)。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

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