専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

野垣病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

肛門科

分野

肛門科

特色

23年(大正12年)の創業以来、大腸肛門科を中心に診断治療を行っている。特に手術に関しては独自の改良工夫を加え、術後の合併症の減少に努めている。また、大腸検査の充実にも力を入れ、注腸造影や苦痛の少ない内視鏡検査を行っており、大腸癌や炎症性腸疾患の早期診断に力を入れている。

症例数

09年度の年間の新患者数は約7,900人で、痔核、裂肛が約75%を占め、痔瘻が約10%である。痔核、裂肛は、原則として保存的治療を行い、排便習慣の改善を指導することから始める。痔瘻は、手術を原則としている。そのため年間の入院の手術数約1,400例のうち、痔核約500例、痔瘻約500例、裂肛約70例と、他の病院に比べ痔核の割合が少ないのが特徴であり、不必要な痔核手術を回避している

★痔核は、脱出の程度、出血の量や頻度により手術適応を決定しており、術後の痛みが少なく狭窄を起こしにくい手術を重視している。手術方法は、結紮切除法を原則としているが、症状や年齢により、輪ゴムによる結紮法、レーザー治療や硬化療法も適宜行っている

★痔瘻はI型、II型に対しては、当院独自の肛門括約筋固定術を併用した開放術式を行い、肛門括約筋温存術と変わらない肛門機能を保ち、ほとんど再発は見られない。III型以上の複雑な痔瘻には、肛門機能を重視した括約筋温存術式を行っている

★裂肛は、高度の狭窄をきたしたもの、頻回に再発をくり返し日常生活に支障をきたすものが手術適応となる。軽度のものは内括約筋側方切開術、高度のものは植皮術を行っている。

医療設備

CT、US、レーザー、各種消化器内視鏡、肛門内圧測定器など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 ×
  • 執刀医指名 ×

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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