FDGを用いたポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影による不明熱の診断とは
- 先進医療
- 検査
2017年07月01日現在
適応される症状 | 不明熱(画像検査、血液検査及び尿検査により診断が困難なものに限る。) |
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技術概要 | 38℃以上の熱が3週間以上繰り返し出現し、3日間の入院検査あるいは3回の外来検査で診断がつかない"という従来の定義から、現在の医療水準を鑑み2週間以上発熱が継続し、新たに設定した胸部腹部CT等の検査項目を施行したにも関わらず診断のつかない不明熱患者を対象にFDG-PET/CTの有用性を検討するために主要評価項もこうをFDG-PET/CT及びガリウムSPECTによる熱源部位検出感度の紗を比較する試験。予定症例数は180例である。不明熱とは、構成士官は極めて多岐にわたるため、いかに速やかに高い精度で正しい診断にたどり着けるかが診療の成否を分ける。一般的な画像診断や血液検査で診断がつかないとき、FDG-PET/CTにより全身の活動性の病変の有無を検索し、病理診断や細菌検査などで確定診断に到達することができる。 |
「先進医療」とは、医療制度上で、厚生労働大臣が定めた高度な治療法です。
通常、最先端の治療法は効果や危険性の見極めが不充分なうちは保険診療の対象ではないため、全額を患者が自己負担しなければなりません。ところが「先進医療」に認定された治療法に限っては、保険診療と混合して使うことが出来ます。
この医療について相談できる病院
- 国立国際医療研究センター病院 東京都新宿区戸山1-21-1
- 大阪大学医学部附属病院 大阪府吹田市山田丘2-15
- 横浜市立大学附属病院 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9
- 九州大学病院 福岡県福岡市東区馬出3-1-1
- 大阪府済生会中津病院 大阪府大阪市北区芝田2-10-39
- 東北大学病院 宮城県仙台市青葉区星陵町1-1
- 京都大学医学部附属病院 京都府京都市左京区聖護院川原町54
- 東京都健康長寿医療センター 東京都板橋区栄町35-2
- 公立松任石川中央病院 石川県白山市倉光3-8
- 香川大学医学部附属病院 香川県木田郡三木町大字池戸1750-1
- 宮崎大学医学部附属病院 宮崎県宮崎市清武町木原5200
- 山形大学医学部附属病院 山形県山形市飯田西2-2-2
- 獨協医科大学病院 栃木県下都賀郡壬生町北小林880
- 長崎大学病院 長崎県長崎市坂本1-7-1