大阪公立大学医学部附属病院

診療科目

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診療時間

午前 午後 その他
8:45 - 10:30
8:45 - 10:30
8:45 - 10:30
8:45 - 10:30
8:45 - 10:30

午前:月火水木金(初診受付時間)

休診日:土・日・祝・年末年始

※診療時間は、変更される事や、診療科によって異なる場合があるため、直接医療機関のホームページ等でご確認ください

施設情報

駐車場 人間ドック カード 院内処方 セカンド
オピニオン
- -
公式サイト https://www.hosp.omu.ac.jp/
アクセス JR関西本線天王寺駅から徒歩5分
駐車場 あり
カードによる
支払い
VISA、JCB ※条件によって利用できない場合があります。直接医療機関のホームページ等でご確認ください。
高度医療機器 DSA、IMRT、MRI、PET、RALS、SPECT、マルチスライスCT、ダヴィンチ
外国語対応 インドネシア語・マレー語、スペイン語、タイ語、ネパール語、ビルマ語、ヒンディー語、フィリピン語、フランス語、ベトナム語、ポルトガル語、モンゴル語、ロシア語、英語、韓国語・朝鮮語、中国語
初診時にかかる
特別料金
7,700円 ※「病床数が200以上の病院について受けた初診」に係る特別の料金

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治療実績

病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
脳腫瘍 212 111 101 4位 34位
未破裂脳動脈瘤 110 42 68 7位 -
非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外) 22 - 22 50位 -
脳梗塞 48 11 37 - -
脳血管障害 25 10 15 25位 -
脳脊髄の感染を伴う炎症 16 - 16 17位 -
重症筋無力症 15 - 15 7位 -
パーキンソン病 23 - 23 19位 -
てんかん 125 29 96 6位 -
脳の障害(その他) 24 10 14 7位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
角膜・眼及び付属器の悪性腫瘍 10 10 - 2位 32位
白内障、水晶体の疾患 436 436 - 26位 -
斜視(外傷性・癒着性を除く。) 14 14 - 8位 -
網膜剥離 95 95 - 6位 -
糖尿病性増殖性網膜症 56 56 - 4位 35位
黄斑、後極変性 222 181 41 3位 21位
網膜血管閉塞症 17 17 - 6位 -
緑内障 42 42 - 13位 -
眼瞼下垂 36 36 - 18位 -
硝子体疾患 19 19 - 17位 -
眼瞼、涙器、眼窩の疾患 13 13 - 7位 -
眼球の障害 12 12 - 2位 8位
視神経の疾患 21 - 21 1位 3位
眼、付属器の障害 15 - 15 1位 4位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
頭頸部悪性腫瘍 216 125 91 7位 -
耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 33 33 - 10位 -
顔面神経障害 28 18 10 11位 -
前庭機能障害 22 - 22 44位 -
慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 29 29 - 13位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
縦隔の良性腫瘍 10 10 - 2位 41位
肺の悪性腫瘍 872 283 589 5位 50位
胸壁腫瘍、胸膜腫瘍 29 - 29 5位 36位
肺炎等 60 13 47 - -
誤嚥性肺炎 37 14 23 - -
肺・縦隔の感染、膿瘍形成 24 11 13 20位 -
気胸 16 - 16 50位 -
肺高血圧性疾患 102 28 74 2位 21位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 33 33 - 42位 -
狭心症、慢性虚血性心疾患 244 142 102 37位 -
心筋症(拡張型心筋症を含む。) 33 - 33 4位 35位
頻脈性不整脈 312 211 101 11位 -
弁膜症(連合弁膜症を含む。) 343 185 158 2位 19位
心不全 100 21 79 - -
非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 85 85 - 8位 -
閉塞性動脈疾患 93 75 18 23位 -
静脈・リンパ管疾患 11 - 11 37位 -
肺塞栓症 19 - 19 6位 -
循環器疾患(その他) 22 22 - 9位 -
徐脈性不整脈 89 74 15 17位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 256 150 106 4位 -
胃の悪性腫瘍 194 173 21 16位 -
小腸の悪性腫瘍、腹膜の悪性腫瘍 94 50 44 3位 22位
結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 222 206 16 16位 -
直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 86 75 11 21位 -
肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 538 390 148 1位 11位
胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 73 60 13 10位 -
膵臓、脾臓の腫瘍 285 150 135 5位 -
胃の良性腫瘍 38 25 13 6位 40位
小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 135 107 28 - -
食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 177 99 78 2位 13位
胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) 15 15 - - -
鼠径ヘルニア 21 21 - - -
クローン病等 117 35 82 1位 13位
潰瘍性大腸炎 29 - 29 7位 -
ヘルニアの記載のない腸閉塞 47 13 34 - -
慢性肝炎(慢性C型肝炎を除く。) 26 - 26 5位 38位
慢性C型肝炎 12 - 12 2位 8位
肝硬変(胆汁性肝硬変を含む。) 124 78 46 2位 22位
胆嚢疾患(胆嚢結石など) 15 15 - - -
胆嚢炎等 16 16 - - -
胆管(肝内外)結石、胆管炎 238 196 42 13位 -
急性膵炎、被包化壊死 32 17 15 24位 -
慢性膵炎(膵嚢胞を含む。)、自己免疫性膵炎、膵石症 18 18 - 13位 -
腹膜炎、腹腔内膿瘍(女性器臓器を除く。) 24 24 - 37位 -
その他の消化管の障害 12 - 12 22位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
黒色腫 12 12 - 5位 -
皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 46 46 - 7位 -
皮膚の良性新生物 32 32 - 11位 -
母斑、母斑症 18 - 18 5位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
乳房の悪性腫瘍 287 250 37 6位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
甲状腺の悪性腫瘍 162 31 131 1位 9位
内分泌腺及び関連組織の腫瘍 18 18 - 2位 7位
糖尿病足病変 11 11 - 13位 -
副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 68 17 51 3位 26位
褐色細胞腫、パラガングリオーマ 16 - 16 1位 5位
原発性副甲状腺機能亢進症、副甲状腺腫瘍 37 20 17 1位 8位
下垂体機能低下症 26 - 26 7位 -
下垂体機能亢進症 38 24 14 3位 30位
代謝障害(その他) 29 - 29 2位 17位
その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 15 - 15 - -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
腎腫瘍 100 82 18 4位 41位
腎盂・尿管の悪性腫瘍 58 23 35 7位 -
膀胱腫瘍 234 180 54 8位 -
前立腺の悪性腫瘍 239 54 185 14位 -
上部尿路疾患 11 11 - - -
ネフローゼ症候群 26 - 26 12位 -
慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 283 68 215 4位 -
急性腎不全 28 13 15 9位 -
腎臓又は尿路の感染症 45 - 45 - -
腎、泌尿器の疾患(その他) 11 - 11 2位 37位
水腎症等 32 32 - 7位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 388 72 316 2位 13位
子宮頸・体部の悪性腫瘍 666 245 421 4位 15位
腟の悪性腫瘍 17 - 17 1位 2位
絨毛性疾患 25 25 - 1位 5位
子宮の良性腫瘍 99 99 - 12位 -
卵巣の良性腫瘍 137 137 - 3位 25位
生殖器脱出症 22 22 - 14位 -
子宮内膜症 12 12 - 19位 -
子宮・子宮附属器の炎症性疾患 21 21 - 7位 22位
異所性妊娠(子宮外妊娠) 21 21 - 4位 32位
妊娠高血圧症候群関連疾患 26 26 - 11位 -
妊娠合併症等 17 - 17 13位 -
早産、切迫早産 59 28 31 9位 -
胎児及び胎児付属物の異常 71 49 22 17位 -
前置胎盤及び低置胎盤 25 25 - 2位 14位
妊娠中の糖尿病 19 - 19 9位 -
女性性器のポリープ 50 25 25 7位 -
子宮の非炎症性障害 22 10 12 5位 44位
分娩の異常 149 133 16 3位 20位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
急性白血病 94 57 37 6位 -
非ホジキンリンパ腫 145 81 64 22位 -
多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物 37 11 26 13位 -
骨髄異形成症候群 11 11 - 29位 -
貧血(その他) 19 19 - 49位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害 13 - 13 - -
脳、脊髄の先天異常 14 - 14 5位 40位
動脈管開存症、心房中隔欠損症 32 11 21 4位 49位
手足先天性疾患 15 15 - 5位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
頭蓋・頭蓋内損傷 42 30 12 - -
顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 25 25 - 9位 -
四肢筋腱損傷 30 30 - 18位 -
肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 48 48 - 13位 -
胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 11 11 - - -
頸椎頸髄損傷 15 15 - 8位 -
詳細不明の損傷等 17 - 17 20位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 大阪府 全国
手術・処置等の合併症 71 56 15 10位 -
その他の新生物 70 56 14 1位 28位

※厚生労働省「DPC導入の影響評価に係る調査「退院患者調査」」の退院患者の統計をもとにしています。

※件数が10件未満の場合は「-」と表記

大阪公立大学医学部附属病院で行える先進的な医療

名医の推薦分野

この病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。 推薦を受けた分野(科目、領域)は以下です。記載内容はいずれも取材・調査回答書より。※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

分野 消化器・一般内科
特色 カプセル内視鏡やダブルバルーン小腸内視鏡(DBE)など最先端医療を駆使し、今まで難航を極めていた小腸の診断・治療では本邦最多の症例数を誇る。また、胃食道逆流症に対する内視鏡的治療は本邦最初の症例となった。さらに、治療困難な胃静脈瘤は放射線科IVRと共同で治療を行っている。炎症性腸疾患でも有数の基幹病院となっている。これらの先進医療を求めて他府県からも患者さんが紹介されてくる。内視鏡件数も年間1万件を遙かに超える。早期癌には内視鏡治療を積極的に行っている。その他、胆道膵管系を含めすべての消化器疾患を網羅している。消化管出血などの緊急例にも時間外オンコール体制で臨んでいる。また、癌死亡数の1/3を占める消化器癌の化学療法も手がけている。一方で、先進的医療に埋没することなく、患者さんの目線に立ったこころ豊かな医療を心がけている。
症例数 2009年の年間外来患者数約20,456人、入院患者数14,752人。病床数は46床で常に満床に近い。入院患者に占める消化器疾患患者は24.95%を占めている。09年の内視鏡総件数は11,190件で、全国大学病院中でも有数を誇る。そのうち治療件数は1,187件。上部消化管6,207件、下部消化管2,431件、ERCP 197件、カプセル内視鏡146件、DB小腸内視鏡385件、超音波内視鏡412件

悪性疾患=食道・胃・大腸の早期癌に対する内視鏡的粘膜下剥離術(ESD)は年間75件に達する。進行癌に対しては化学療法を、一部放射線科と協力し、放射線化学療法を行っている

食道疾患=食道静脈瘤は、09年には175例に内視鏡的硬化療法または内視鏡的結紮術を行い、再発予防のためアルゴンプラズマ凝固療法(APC)を追加し、良好な成績を得ている。胃食道逆流症に対しては、インピーダンス法、24時間pH・ビリルビンモニタリング、マノメーターによる内圧・運動機能、食道内酸還流による知覚過敏の測定を行い、病態把握に努めている。薬物療法以外に内視鏡的治療も積極的に行い、大半の患者で薬剤からの離脱に成功している。当科が本邦で最初の症例を手がけた。アカラシアで薬物療法に抵抗する場合は、内視鏡的バルーン拡張術を実施している

胃・十二指腸疾患=この部位に静脈瘤は少ないが、破裂すると致死的となる。カラードプラ超音波内視鏡を用いて予防的治療の必要性を判定し、放射線科IVRチームと協力してB-/RTOやPTOなどを行っている。消化性潰瘍はピロリ菌除菌療法の普及で減少したが、NSAIDs潰瘍は高齢化によりかえって増えている。内視鏡センターでは24時間オンコール体制で臨んでおり、09年では238例に止血術などの緊急内視鏡を実施した。機能性ディスペプシアは致命的な疾患ではないがQOLを著しく損ねる。24時間心拍モニタリングや胃排出シンチを駆使し病態把握に努めている。当科では積極的に漢方薬を用いて良好な治療効果を得ている

小腸疾患=カプセル内視鏡とDBEで可視できる領域になったが、両者を取り入れている施設は全国に数施設しかない。対象は、上部・下部内視鏡検査で原因不明の消化管出血がほとんどである。これまで突き止められなかった出血源が分かり、内視鏡的止血術の適応も多いので喜ばれている。狭窄がある場合は内視鏡下にバルーン拡張術を行っている

大腸疾患=クローン病、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患を得意分野とし、患者数は全国でもトップレベルである。抗TNFα抗体による標的治療や白血球除去療法、ステロイドパルス治療、栄養療法などを積極的に行っている。また、消化器外科との連携もスムーズである。内視鏡的切除術は09年に559例実施した。
医療設備 施設:内視鏡検査台5、透視室2、回復ベッド6。機器:電子内視鏡、超音波内視鏡、カラードプラ超音波内視鏡、DB小腸内視鏡、カプセル内視鏡、CT、MRI、シンチ、PETなど。

「医者がすすめる専門病院 大阪・奈良」(ライフ企画 2011年5月)

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