専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

JCHO中京病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

消化器科

分野

消化器・一般内科

特色

当科は68年より消化器科を標榜。名古屋南部医療圏中核病院消化器科として消化管、肝臓、胆膵のスペシャリストをそろえ救急医療から緩和医療を含めた癌診療まで幅広く診療にあたっている。診療の中では消化器系の早期悪性腫瘍に対する粘膜切除などの内視鏡的治療に精力的に取り組み、これまでブラックボックスとされていた小腸に対しても小腸内視鏡やカプセル内視鏡による積極的アプローチに努め、さらに当地区に多い慢性肝疾患に対し最新・最適な治療を提供している。治療困難例に対しては消化器外科、放射線科との検討会を通じ、個々の症例に対して最適な治療が受けられるよう努めている。現在、内科学会、日本消化器病学会、日本肝臓学会、日本消化器内視鏡学会の指導施設となっている。また当院はがん診療拠点病院であり、名古屋南部から知多半島に及ぶ医療圏をカバーし教育医、認定医を中心にエビデンス(科学的根拠)に基づいた最新の消化器癌の診断・治療に力を注いでいる。

症例数

内視鏡検査に関する年間検査数は、上部内視鏡検査4,300~4,500件(経鼻内視鏡検査約150件)、大腸内視鏡検査1,500~1,800件、大腸ポリペクトミー280~300件、内視鏡的膵胆管造影150~200件、超音波内視鏡検査50~80件、食道静脈瘤治療60~80件となっている

★09年度小腸ファイバー導入、10年度よりカプセル内視鏡を導入し原因不明の消化管出血などにも精力的に取り組んでいる。その結果、09年度は胃癌101例(胃粘膜剝離術ESD 51例、EMR6例)大腸癌140例、食道癌29例、肝臓癌98例、膵臓癌16例、胆道癌24例、小腸腫瘍2例を診断・治療している

★救急外来の充実とともに緊急内視鏡も年間700件程度対応している

★年間98例に及ぶ肝癌に対しては造影エコーによる評価後、ラジオ波焼灼療法(25例)、腹部血管造影下の塞栓療法やリザーバー留置下の動注療法、分子標的薬等による集学的治療に努めている。慢性C型肝炎に対するIFN治療も二重ろ過膜透析療法との併用治療を含め見識・経験豊富で、肝硬変に対する栄養療法や最近増加注目を集めている脂肪性肝炎にも着目し、学会活動も精力的に行っている

★また最近増加傾向にある炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)に対しては、顆粒球吸着療法や抗TNF抗体療法を実施している。

医療設備

CT、MDCT(128列)、MRI、超音波内視鏡、経鼻内視鏡、小腸内視鏡、カプセル内視鏡、血管撮影(DSA)、ラジオ波焼灼装置、強度変調放射線治療装置(IMRT)など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

外科(消化器・乳腺・甲状腺・血管・一般外科)

分野

消化器・一般外科

特色

地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院の認定施設。9人の特色あるスタッフを擁し、広範囲の外科診療を高いレベルで提供している。特に癌診療では消化器内科、放射線科との連携によりガイドラインに沿った合理的癌治療を目指している。さらに、がん相談支援センター、外来化学療法室、緩和ケアチームとの緊密な連携により包括的、有機的な癌診療を行っている。血管外科ではステントグラフトの導入による幅広い腹部大動脈瘤の治療、各種血管バイパス手術を行っている。また24時間体制で救急医療にも対応している。

症例数

09年の総手術件数は1,005例(全身麻酔738例、悪性腫瘍手術385例)

★年間手術数は胃癌65例、大腸癌138例、肝・胆・膵癌42例、乳癌78例、胆石症103例、虫垂炎69例、腹部大動脈瘤22例など

5年生存率は胃癌=StageI:97.0% II:73.7%、III:43.1%、IV:0%。大腸癌=StageI:98.3% 、II:80.8%、IIIa:77.5%、IIIb:49.7%、IV:15.0%。

医療設備

CT、MRI、血管造影装置、放射線治療装置、マンモグラフィ、マンモトーム、電子内視鏡(経鼻を含む)、超音波内視鏡、内視鏡下手術機器、超音波手術機器など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

循環器科

分野

循環器科

特色

虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)、不整脈、心不全を中心に循環器疾患全般に対する高度専門医療を提供している。特に虚血性心疾患に対するカテーテルインターベンション、頻脈性不整脈に対するカテーテル心筋焼灼術や植え込み型除細動器植え込み術、徐脈性不整脈に対するペースメーカー植え込み、重症心不全のペースメーカー治療に取り組んでいる。カテーテルアブレーション治療には、3次元マッピング装置を使用。また、不整脈疾患の遺伝子異常の検査を関連の大学と提携して行っている。病診連携に積極的に取り組み、08年からはカテーテルインターベンション症例、高血圧症例の病診連携パスを導入。10年から心臓リハビリテーション導入。

症例数

治療方針は病状を十分に説明し、納得いただいた上で決定している。心臓カテーテル検査は年間800件、経皮的冠動脈形成術250件(うち急性心筋梗塞症例100件、初期成功率95%)、カテーテル心筋焼灼術110件(心房粗動、発作性上室性頻拍症に対しては成功率99%、発作性心房細動に対しては成功率90%)、植え込み型除細動器、心不全に対する両室ペースメーカーを含めたペースメーカー植え込み術100件。

医療設備

心血管造影装置2台、不整脈の3次元マッピング装置(CartoXP、NavX)、心臓超音波ドプラ装置、心臓核医学検査、トッレッドミル、ホルター心電図、128列マルチスライスCT、MRI、経皮的心肺補助装置など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

心臓血管外科

分野

心臓血管外科

特色

新生児から高齢者までを対象とし、先天性、虚血性、弁、大動脈、不整脈疾患などほとんどの心大血管疾患手術に対応している。後天性心疾患では尾張地方南部の基幹病院として機能し、先天性心疾患ではより広い地域からの紹介があり、緊急手術にも積極的に対応している。

症例数

07~10年の心臓大血管手術総数(10年は9月までの数)は188、206、270、199例で、先天性心疾患123例(死亡4例)、162例(6例)、202例(6例)、143例(1例)、後天性心疾患ほか65例(3例)、44例(1例)、68例(2例)、56例(1例)であった

★手術数、疾患の内訳はこの10年間大きな変化はなかったが、09年以後急増している。最近では、先天性心疾患の手術後長期間を経過したのちに不整脈などの問題をかかえつつ再手術となる成人先天性心疾患手術例が増えてきているが、不整脈のカテーテル治療を得意とする循環器内科、小児循環器科とも協力し治療に臨んでいる

★小児循環器科は心房中隔欠損症と動脈管開存症に対するカテーテル治療を行っている全国25施設のうちの1つであり、患者様のご希望、適応にあわせて治療方法を選択するようにしている。小児例でも小切開による低侵襲手術や、自己血貯血、自己血回収装置を用いて無輸血手術を積極的に行っている

★後天性心疾患では、総合病院である利点を生かし、脳血管障害や慢性腎不全などの合併症を伴う場合でも、関係各科で協力し、必要なら他科との同時手術も行って、より安全に治療が行えるようにしている。また、歴史の長い施設であるため成人の先天性心疾患患者様が多いことも特徴で、様々な合併症を持たれた患者様にも対応可能である。

医療設備

ICU、CCU、救命ICU、新生児CCU、シネアンギオ室、MRI、MDCT、心臓核医学検査、心エコー、3D心エコー、人工心肺、IABP、PCPS、自己血回収装置。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

腎・透析科

分野

腎臓内科

特色

かつての腎臓科と透析療法部門を統合し、総合的な腎疾患治療部門として04年12月に腎・透析科として改組した。腎・透析科は、地域の中核として腎疾患や腎不全を透析医療、移植医療を含め総合的に担当する。また他科との連携や病病連携、病診連携を通して、慢性腎臓病(CKD)や生活習慣病の治療管理を行う総合診療科としての役割を担う。透析合併症や末梢動脈疾患の治療においても実績と経験がある。

症例数

一次性腎疾患ばかりでなく糖尿病、膠原病などによる二次性腎疾患や水電解質異常などに対応し、幅広い生活指導を行う(栄養士による栄養指導、ケースワーカーによる社会資源の積極的活用、看護師による生活指導など)。年間腎生検数約90例

★慢性腎不全治療選択として、血液透析、CAPD、腎移植とも可能である。血液透析導入は年間約90人、CAPDは現在約10人。シャント関連の手術数は年間約300件

★移植手術は泌尿器科で行うが、当科で移植外来を担当する。過去498例の移植がある。最近10年の移植腎生着率は、血液型適合生体腎では5年93%、10年78%、献腎移植では5年80%、10年68%で、近年さらに改善している

★末梢動脈疾患に対して積極的にPTA、LDLアフェレーシスを施行。05年からはマゴット(ウジ虫)治療を導入し、救肢例が増えた。これまでLDLアフェレーシスは約200回、マゴット治療は20例の経験がある。

医療設備

腎センター(CHF、アフェレーシス、CAPD)、放射線部(MDCT、MRI、DSA、腎シンチ)、バスキュラーラボ、手術室(ハイドロライザー)。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

泌尿器科

分野

泌尿器科

特色

①十分なインフォームド・コンセントの提供とセカンドオピニオンへの協力、学会ガイドラインに基づいた治療選択の提示②悪性腫瘍に対する低侵襲性治療(腎悪性腫瘍に対する腹腔鏡下手術など)。前立腺癌のIMRTは09年夏より開始③悪性腫瘍手術は、急を要さない前立腺癌や早期腎癌を除き初診より1カ月以内の待機期間で大半の手術を行う④腎不全患者に対する腎移植を実施(別項参照)⑤名古屋大学関連施設のセンター病院として小児泌尿器疾患に対する手術を担当。

症例数

09年悪性腫瘍手術は、腎癌33例(腹腔鏡下手術14例)、腎盂尿管癌9例(腹腔鏡下手術5例)、膀胱癌135例(全摘術9例、内視鏡手術126例)、前立腺癌37例、精巣腫瘍手術1例、尿路結石手術は体外破砕治療(ESWL)155例183回、内視鏡手術(経皮的10例、経尿道的28例)、前立腺肥大症に対する経尿道的手術は76例、小児手術は尿道下裂16例、停留精巣19例、膀胱尿管逆流防止術8例、水腎症手術7例、副甲状腺摘出術3例、CAPD留置18例、副腎腫瘍内視鏡手術4例、腎移植術20例など手術室における総手術件数は653件

★早期癌の癌特異的5年生存率は、腎癌病期1と膀胱癌病期2では90%以上、病期2までの腎盂尿管癌で70%、前立腺癌病期Bの全摘後は100%で、PSA陰性率は5年で80%

★最新手術件数、成績は当科ホームページ(http://www.alpha-net.ne.jp/users2/chkuro/)参照。

医療設備

128列MDCT、MRI、リニアック(IMRT)、体外結石破砕機(ESWL)など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

腎移植チーム(泌尿器科・腎透析科・小児科)

分野

腎移植

特色

泌尿器科医、腎臓内科医、小児科医が中心となってチームを作り、手術は泌尿器科医が行い、手術後、腎機能が安定してからは患者の年齢に応じて腎臓内科医か小児科医が治療を継続して行う。他の診療科、コメディカルも含め、移植前から移植後長期に及ぶ患者の診療体制を確立している。腎移植の歴史は長く生体腎移植は73年、献腎移植は78年より実施している。移植後の合併症を減らすため、国内有力施設と共にステロイド減量を目的とする共同研究に参加し、多くの患者で早期にステロイド療法の離脱に成功した。治療成績を向上させる可能性のある新薬の開発治験にも多くの参加経験を有する。最近は移植前の抗HLA抗体検出感度を向上させ、拒絶反応のリスクを知り、患者ごとに免疫抑制法を調節できるようになった。

症例数

09年末で移植数は482例(生体327例、献腎155例)を数える。09年度は生体14例、献腎6例、生体腎移植のドナーは、最近5年間では親子間56%、夫婦間21%、兄弟間19%、その他4%となっている

★00年12月以降、生体腎ドナーの手術は原則として腹腔鏡下手術で行っている。血液型不適合移植は99年より実施しており、最近は術前の脾臓摘出は回避している

★01年以降の移植腎生着率は、血液型適合生体腎では5年93%、献腎移植では5年88%である

★献腎レシピエント選択基準の変更後は、長期透析ののち移植を受けられる方が多くなり、登録者には、定期的な外来受診をお願いしている。

医療設備

放射線部(MDCT、MRI、DSA、腎シンチ)、腎センター(CHF、アフェレーシス装置)、検査部(HLA DNA検査装置、フローサイトメトリー)、手術室(腹腔鏡下手術装置)など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ×
  • 執刀医指名 ×

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

形成外科

分野

形成外科

特色

広範熱傷の全身管理からリハビリテーション、術後後遺症の治療、軽度熱傷の整容的治療など、特に熱傷に関連する分野における幅広い治療を行っている。切断手指再接着、マイクロサージャリー、皮弁再建などを行い、先天異常や腫瘍、外傷による形態再建を行っている。

症例数

09年の形成外科診患者数は1,235人。入院患者数は583人であった。手術数は1,816件(入院手術698件、外来手術1,118件)。手術の内訳は、新鮮熱傷173件、手・足の先天異常、外傷、切断指256件、母斑、血管腫、良性腫瘍222件、瘢痕、瘢痕拘縮、ケロイド197件、顔面骨骨折34件、褥瘡、難治性潰瘍78件、悪性腫瘍およびそれに関連する再建14件、その他842件

熱傷治療=急性期の広範囲熱傷を中部地方全般より数多く受け入れ、救急科と合同で治療にあたり、救命率の向上、早期手術による機能温存やその後のリハビリを重要視しており、患者の早期社会復帰を促している。また熱傷後の醜状や、機能的障害に対して、手術や外用剤などの治療を幅広く行っている

マイクロサージャリー=微小血管吻合術を用いた遊離組織移植術を行い、乳房再建、悪性腫瘍などの形態異常の再建、切断指の再接着、外傷の再建など、他科と合同のもとで治療を行っている

レーザー治療=血管腫や偏平母斑、太田母斑など各種アザと呼ばれる疾患に対しレーザーを用いた治療を行い、良好な成績をあげている。

医療設備

ヘリカルCT、MRI、ダイレーザー、Qスイッチルビーレーザーなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

小児科

分野

小児医療

特色

社会保険中京病院は名古屋市の南部に位置する地域の基幹病院である。地域医療支援病院の指定を受けており、地域の医療機関と協力して高度医療を行っている分野としては、小児腎臓病と小児心臓病の診療があげられる(心臓病については小児循環器科として診療を行っている)。当科の特徴である小児腎疾患診療に関しては、急性腎炎、急性腎不全など急性期の疾患から、慢性腎炎、慢性腎不全、ネフローゼ症候群、先天性尿路腎疾患、 遺伝性腎疾患など慢性期の疾患を含むすべての腎疾患に対応している。腎不全に対しては、透析療法(腹膜透析、血液透析)を実施する体制が整っている。さらに慢性腎不全に対しては泌尿器科と協力して腎移植が行われている。

症例数

小児科病棟33床。年間入院患者数は約800人、年間外来延べ患者数約12,000人(小児循環器科を除く)。主な入院疾患は、肺炎など呼吸器感染症約200人、急性腸炎などの消化器感染症約100人、熱性けいれん・てんかん30~40人、気管支喘息30~40人、川崎病約10人、血液疾患約10人、髄膜炎・脳炎・脳症約10人、新生児疾患約80人、アレルギー性紫斑病など免疫疾患約10人、腎疾患はネフローゼ症候群・慢性腎炎・尿路感染症・急性および慢性腎不全など約100人

★腎生検の検査数は年間約50件(これまでの累計で約2,000件)、透析療法を実施中の患者10例(これまでの累計で130~140例)、年間の腎移植患者3~5例(病院開設以来の小児腎移植患者数は累計で約110例、小児腎移植症例数は全国でも上位に位置している)。

医療設備

マルチスライスCT、MRI、MRA(3D)、アイソトープ検査(シンチ、SPECT)、高精度放射線治療装置(トリロジー)。
  • セカンドオピニオン受入 △
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

小児循環器科

分野

小児医療

特色

心臓血管外科と協力し、先天性心疾患の正確な診断と適切な時期の手術を行い、良好な結果を得ている。先天性心疾患に対するカテーテル治療は全国の先進病院となり、心不全や不整脈に対して、デバイス治療も積極的に行い、「隙間のない医療」を提供している。さらに、総合病院の利点を生かし、胎児から成人までの先天性心疾患の診断・治療・管理を他科と連携して行っている。

症例数

心臓カテーテル検査数は年間約360例、そのうちカテーテル治療は約130例。内訳は、心房中隔欠損に対するカテーテル治療(ASO)が年間約40例で、累積症例数は現在150例に達している。また、動脈管開存に対する閉鎖栓治療(ADO)が年間約10例で、累積症例数は20例を超え、両者とも全国トップレベルである。さらに、不整脈に対する治療として、カテーテル心筋焼灼術(アブレーション)が年間約20例で累積症例数は約100例、また、致死的不整脈(心室頻拍・心室細動)に対する植え込み型除細動器(ICD)治療の経験も豊富である

★小児心臓手術件数は、心臓外科の窓口として年間200例前後を数える。東海3県では最多であり、成功率95%を超え良好である。先天性心疾患の新生児を収容する施設として全国で唯一の心臓病児だけを管理するNICCU(新生児心臓治療室)を11床有し、年間約70例前後の新生児が入院している。このNICCUでは新生児期・乳児期の手術前後の管理を行い、良好な手術成績を得ている。胎児期に心疾患を発見され、当院で出生する児は年間約25例前後で、NICCUのナースは先天性心疾患児の看護に加えて、その家族のケアも行っている

★近年、先天性心疾患術後児のほとんどが成人に達するようになり、手術後の遺残合併症や不整脈などの続発症、また妊娠などの問題に対して、循環器科、心臓血管外科、産婦人科など各科との良好な連携のもとに治療にあたっている。

医療設備

シネアンギオ、心臓エコー(3D)、MDCT(128列)、シンチ、トレッドミル、ホルター(12誘導ホルターも含む)など。
  • セカンドオピニオン受入 △
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

眼科

分野

眼科

特色

日本国内にとどまらず、中国大連医科大学など海外施設とも病診連携を行っている巨大な眼科グループの中枢施設である。幅広い眼科疾患に対応し、岐阜赤十字病院など病診連携を行っている関連施設での手術も含め09年度の総手術件数は13,991件に達している。白内障、屈折矯正手術、硝子体手術などの日帰り可能な手術は関連施設で行い、中核施設である当病院と岐阜赤十字病院では入院治療、関連施設では治療困難な難治性疾患に対して専門的で集中的な治療を行っている。多くの医師を海外留学させ、積極的に海外の医療技術確保、医療交流を進め、世界でも通用する眼科医療を実践している。医療改革のもと、地方の医師不足による医療過疎など医療の地域格差が問題となっている昨今において、地方の病院へ眼科医派遣を行い僻地医療にも貢献している。

症例数

中京病院における09年の総手術件数は2,776件、関連施設は11,215件、合計13,991件である。以下の各疾患別の症例数、特徴について述べる

白内障=中京病院における入院手術1,238件、関連施設における日帰り手術10,472件、合計11,710件。日本の色覚専門医の第一人者の1人である市川主任部長を中心に、これまでの色覚研究など多方面の研究成果を集約し、従来の眼内レンズより自然な見え方を実現した着色眼内レンズを開発し、アメリカ白内障屈折矯正学会のビデオ部門にて最優秀賞を受賞している。市川主任部長は、02年6月にはこれらの研究成果を含めた臨床での業績が高く評価され、中国の大連医科大学より客員教授として迎えられている

屈折矯正=関連施設における09年の手術件数はLASIK 1,490件、ICL 113件、合計1,603件である。関連医院の名古屋アイクリニック中村友昭院長は日本で最も早く屈折矯正手術を導入した医師の1人であり、日本有数の術者である

網膜硝子体=中京病院627件、関連施設249件、合計876件である。網膜硝子体疾患で世界的に権威であるLawrence A. Yannuzzi教授の下で留学していた加賀達志部長、コロンビア大学Stanley Chan教授の下で留学していた吉田則彦医長を中心に、幅広い網膜硝子体疾患の治療を行っている。02年より関連施設で内視鏡を駆使した日帰り硝子体手術も導入し、09年度の症例数は84件である

緑内障=中京病院 238件、関連施設57件、合計295件である。世界的権威のRobert Stegmann、George Baerveldt医師の下で手術指導を受けた渡邉三訓医長を中心に、Trabectomeを使用した流出路再建手術46件や、内視鏡を利用した緑内障手術も行っている

角結膜=中京病院95件、関連施設81件、合計176件である。当院よりDimitri Azar教授のもとハーバード大学に留学し現慶応大の小島隆司医師をはじめ、Gerd U. Auffarth教授のもとハイデルベルグ大学に留学していた原修哉医長が最先端の角膜移植やボストンレンズなどを用いた難治性角結膜疾患を治療している

眼形成、眼付属器=中京病院173件。日本で数少ない眼形成専門医の第一人者である田邊吉彦非常勤医師を中心に治療を行っている

斜視弱視、小児眼科=中京病院80件。矢ヶ﨑非常勤医師は、小児眼科斜視手術の世界的権威であるインディアナ大学Eugene M.Helveston教授の指導下で、米国小児眼科斜視学会の認定専門医の資格を取得した日本では数少ない専門医である。現在は、同じくインディアナ大学に留学し、現教授であるDavid A Plager医師に指導を受けた横山吉美医師が矢ヶ崎医師とともに診療を行っている。

医療設備

各種手術用顕微鏡、各種手術装置、各種レーザー装置、各種画像解析装置など多数。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

皮膚科

分野

皮膚科

特色

皮膚科疾患全般の総合診療を行っているが、とくに膠原病・リウマチ性疾患、皮膚外科(皮膚癌、皮膚腫瘍、母斑:アザ、血管腫、皮膚潰瘍、白斑の外科的治療)、尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎の治療に力を入れている。

症例数

年間の入院患者数は約700例で、膠原病(全身性エリテマトーデス:SLE、強皮症、シェーグレン症候群、皮膚筋炎、抗リン脂質抗体症候群など)、皮膚良性・悪性腫瘍手術および化学療法、アトピー性皮膚炎教育入院、帯状疱疹、細菌性皮膚疾患、乾癬などである。外来患者数は1日平均110人

★膠原病症例は約450例で、シェーグレン症候群、SLE、強皮症は100例以上のほか、皮膚筋炎、混合性結合組織病、関節リウマチ、ベーチェット病、サルコイドーシス、成人スティル病の症例も多く、EBM(科学的根拠)に基づいた治療を行っている。リウマチ専門医(臼田・小寺)のもと、不明熱やリウマチ性疾患に広く対応し、関節リウマチ、ベーチェット病、乾癬、強直性脊椎炎に対する生物学的製剤による治療も積極的に導入している

★皮膚外科の年間手術例は約750例で、再発防止と整容面の両者を考慮した手術を積極的に施行している。皮膚悪性腫瘍は手術治療(90~100例/年)を第一選択とし、化学療法を含めた集学的治療を行っている。悪性黒色腫では手術とDAV+IFNβ療法でI、II期の10年生存率は90%以上。扁平上皮癌は手術療法のみでI、II期は極めて予後良好

★アトピー性皮膚炎は、ガイドラインの標準的治療を基本にスキンケア指導、外用療法教育入院も行っている。

医療設備

ナローバンドUVB紫外線照射装置、皮膚カラードプラエコー、ダーモスコピー、ノーベルコロナ、バスキュラーラボ、サーモグラフィー、センチネルリンパ節シンチ、下肢静脈肺血流シンチなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

内分泌代謝科

分野

糖尿病内分泌内科

特色

糖尿病については、外来糖尿病教室を月に1回、入院糖尿病教室は毎週開催している。また院内の各科に入院中の糖尿病患者さんの血糖コントロールを当科の専門医が行っており、1型を含め、糖尿病を持つ患者さんが安心して当院での検査や手術を受けていただける環境が整備されている。また内分泌領域では、ほぼすべての疾患の診断、治療が可能である。

症例数

約2,500人の糖尿病患者と約1,000人の甲状腺をはじめとする内分泌疾患の患者さんが通院されている。院内には、眼科、腎透析科、神経内科、循環器科などの各科が充実しており、これらの科とも積極的に協力し、糖尿病の合併症を持つ方にも総合的な診断・加療が可能となっている

★糖尿病教室は、当科の医師と看護師、薬剤師、検査技師、栄養士、理学療法士、歯科衛生士、ケースワーカーなどの各職種のスタッフが、それぞれの分野で指導をしている。また当院は、地域支援病院にも認定され、近隣の医療機関とも密接な連携を図っている。10年4月より糖尿病センターを開設し、地域の先生にかかっている患者さんでも、合併症のチェックや治療、食事指導や糖尿病教室の受講などを当院で実施し、普段の治療はかかりつけ医に、といった連携も可能となっている

★一方、内分泌領域でも外科、脳神経外科、泌尿器科などと連携した甲状腺、下垂体、副腎などの手術が積極的に実施されている。また最近、国内でも徐々に実施数が増加している、甲状腺機能亢進症に対する放射性ヨードの内用療法も実施可能となっている。

医療設備

当院は、急性期総合病院であり、ほぼあらゆる医療設備が整っている。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

神経内科

分野

神経内科

特色

急性期医療に力を入れており、救命救急センターを有する地域の中核病院。地域医療連携支援病院であり、病診連携を推進している。神経学会、脳卒中学会の専門医研修指定病院。脳卒中をはじめとする急性疾患のほか、神経内科疾患全般に対応している。付属の健診センターでは脳ドックも行っている。

症例数

外来は2診制で、患者数は1日平均約70人。入院患者数は1日35~45人程度で、過半数は脳血管障害である。平均在院日数は20日。外来・入院とも、病態が安定して専門性を特に必要としない患者は、可能な限り地域のかかりつけ医に紹介している。必要時に受診とすることで、病院への患者集中をさけ、機能分化を図っている

★脳卒中については、脳神経外科と共同で脳卒中センターを開設し、内科的・外科的治療を総合的に行い、質の高い急性期医療を行っている。超急性期脳梗塞に対するt-PA治療も導入している。発症早期から言語聴覚士を含むリハビリテーション科、栄養科などとも協力し、全人的医療を目指している

★免疫性神経疾患(ギラン・バレー症候群、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎、多発性硬化症など)の新しい治療方法を積極的に取り入れ、病態に応じ、免疫グロブリン大量療法、免疫吸着、インターフェロン投与などを行っている

★脳炎・髄膜炎など急性神経感染症も症例数が多く、薬物療法の進歩で治癒率が向上している

★パーキンソン病などの神経難病、頭痛・めまいなどの患者は外来通院が中心で、適切な診断とQOL(生活の質)の向上に主眼を置いて診療を行っている。

医療設備

CT、MRI、SPECT(脳血流シンチグラフィー)、頸動脈エコー、脳血管撮影、脳波、筋電図、各種誘発電位測定、眼振計。
  • セカンドオピニオン受入 △
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

脳神経外科

分野

脳神経外科

特色

脳神経外科疾患全般を対象にしているが、特色としては閉塞性脳血管障害、低髄液圧症候群に対する治療に力を入れている。また、透析センターが院内にあり、慢性腎不全に合併した症例も多く手がけている。

症例数

★脳血管障害については、脳卒中センターにおいて神経内科と共同で治療に当たっている。動脈瘤治療については、根治性が高いクリッピング術(年間60症例)を原則とし、特殊な症例あるいは希望がある場合に血管内治療を行っている。複雑な形状の動脈瘤に対してはクリップ、ラップの他に、各種バイパス術を組み合わせて根治術(年間症例数は5~10件)を行っている。内頸動脈狭窄に対しては、より危険が少なく、根治性の高い血栓内膜切除術を各種モニター下に行い、良好な治療成績を得ている(累積426例-脳梗塞を5例に合併、再発2例)。バイパス手術の適応を決めるための研究(JET study)へ参加した経験を生かし、各種血管閉塞に対して、バイパス術を施行している。難度の高い脳底動脈狭窄など後方循環への深部血行再建術の症例も多い(累積約100例)。小児を含めたモヤモヤ病の症例に対し、直接吻合術を施行している(年間10例)

★多種多様の自覚症状を有するむち打ち症に相当する低髄液圧症候群(髄液減少症)に対して、04年からブラッドパッチを多くの患者さんに行っている(10年10月末までに約800例、ブラッドパッチは2,000回以上)

★脊椎脊髄疾患に対しては、なるべく異物を用いない手術(年間症例数は約150例)を選択しているが、近年椎間固定術は増加傾向にある

★脳腫瘍に対しては、可及的に摘出後(年間症例数は約50例)、必要ならば化学療法(名古屋大学脳腫瘍班のプロトコールに準拠)、ガンマナイフ治療(他院に依頼)等を行っている。

医療設備

128スライスCT、リニアック(トリロジー)、1.5テスラMRI 2台、術中ナビゲーションシステムなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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