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診療時間

午前 午後 その他
8:15 - 11:30
8:15 - 11:30
8:15 - 11:30
8:15 - 11:30
8:15 - 11:30
8:15 - 11:30

午前:月火水木金土(受付時間/科目毎曜日あり)

休診日:日・祝・年末年始(12/29~1/3)

※診療時間は、変更される事や、診療科によって異なる場合があるため、直接医療機関のホームページ等でご確認ください

施設情報

駐車場 人間ドック カード 院内処方 セカンド
オピニオン
-
公式サイト https://hospital.fujita-hu.ac.jp/
アクセス 名古屋鉄道名古屋本線前後駅から車15分
駐車場 有料:1157台
カードによる
支払い
VISA、MASTER、JCB、AMEX、NICOS、DC、J-Debit、DINERS、UFJ、DISCOVER、銀聯、MUFG ※条件によって利用できない場合があります。直接医療機関のホームページ等でご確認ください。
高度医療機器 DSA、IMRT、MRI、PET、RALS、SPECT、マルチスライスCT、ダヴィンチ
外国語対応 イタリア語、インドネシア語・マレー語、スペイン語、タイ語、ドイツ語、ネパール語、ヒンディー語、フィリピン語、フランス語、ベトナム語、ポルトガル語、ロシア語、英語、韓国語・朝鮮語、中国語
電話・
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治療実績

病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 愛知県 全国
脳腫瘍 142 68 74 5位 -
くも膜下出血、破裂脳動脈瘤 35 - 35 1位 14位
未破裂脳動脈瘤 287 84 203 2位 14位
非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外) 111 - 111 8位 -
非外傷性硬膜下血腫 14 14 - 21位 -
脳梗塞 527 71 456 1位 16位
脳血管障害 61 27 34 7位 -
脳脊髄の感染を伴う炎症 70 - 70 1位 3位
重症筋無力症 33 - 33 1位 19位
パーキンソン病 115 - 115 2位 15位
基底核等の変性疾患 47 - 47 1位 9位
水頭症 25 - 25 5位 -
てんかん 178 17 161 3位 30位
脳の障害(その他) 102 11 91 2位 7位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 愛知県 全国
白内障、水晶体の疾患 780 780 - 5位 -
網膜剥離 409 409 - 1位 2位
糖尿病性増殖性網膜症 86 86 - 1位 16位
黄斑、後極変性 415 415 - 2位 7位
網膜血管閉塞症 44 44 - 1位 25位
緑内障 76 76 - 8位 -
眼瞼下垂 23 23 - 10位 -
硝子体疾患 111 111 - 1位 12位
脈絡膜の疾患 26 26 - 1位 25位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 愛知県 全国
頭頸部悪性腫瘍 298 122 176 4位 43位
耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 49 49 - 3位 -
扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 135 43 92 1位 25位
睡眠時無呼吸 427 30 397 2位 6位
声帯の疾患(その他) 13 13 - 2位 45位
顔面神経障害 15 - 15 9位 -
前庭機能障害 58 - 58 10位 -
滲出性中耳炎、耳管炎、耳管閉塞 13 13 - 4位 -
慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 22 22 - 10位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 愛知県 全国
縦隔悪性腫瘍、縦隔・胸膜の悪性腫瘍 28 11 17 4位 48位
縦隔の良性腫瘍 11 11 - 5位 35位
呼吸器系の良性腫瘍 12 12 - 3位 35位
肺の悪性腫瘍 1091 224 867 2位 23位
胸壁腫瘍、胸膜腫瘍 27 - 27 4位 39位
肺炎等 529 43 486 4位 10位
誤嚥性肺炎 178 29 149 22位 -
慢性閉塞性肺疾患 54 - 54 4位 34位
肺・縦隔の感染、膿瘍形成 74 36 38 2位 6位
呼吸器のアスペルギルス症 10 - 10 7位 50位
気管支狭窄など気管通過障害 15 - 15 3位 17位
胸水、胸膜の疾患(その他) 23 - 23 8位 -
気胸 90 33 57 2位 24位
肺高血圧性疾患 110 38 72 2位 20位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 愛知県 全国
急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 207 174 33 1位 24位
狭心症、慢性虚血性心疾患 736 281 455 4位 48位
心筋症(拡張型心筋症を含む。) 34 10 24 2位 34位
頻脈性不整脈 562 485 77 4位 36位
弁膜症(連合弁膜症を含む。) 238 134 104 3位 -
心内膜炎 12 12 - 2位 19位
心不全 205 53 152 27位 -
高血圧性疾患 15 - 15 4位 -
大動脈解離 58 28 30 6位 -
非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 169 132 37 1位 19位
閉塞性動脈疾患 340 172 168 1位 11位
静脈・リンパ管疾患 11 - 11 13位 -
肺塞栓症 25 - 25 3位 41位
循環器疾患(その他) 27 15 12 4位 -
徐脈性不整脈 143 131 12 4位 -
その他の循環器の障害 47 26 21 1位 6位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 愛知県 全国
食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 278 111 167 3位 -
胃の悪性腫瘍 432 334 98 1位 18位
小腸の悪性腫瘍、腹膜の悪性腫瘍 76 28 48 3位 34位
結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 259 223 36 10位 -
直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 202 178 24 3位 -
肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 190 138 52 6位 -
胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 72 47 25 5位 -
膵臓、脾臓の腫瘍 299 146 153 3位 -
胃の良性腫瘍 31 31 - 8位 -
小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 143 143 - 30位 -
穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 107 55 52 10位 -
食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 144 73 71 3位 28位
胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) 92 76 16 3位 7位
虫垂炎 190 88 102 1位 3位
鼠径ヘルニア 248 248 - 4位 14位
閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア 70 70 - 2位 7位
クローン病等 65 28 37 3位 38位
潰瘍性大腸炎 33 - 33 4位 49位
虚血性腸炎 48 - 48 8位 -
ヘルニアの記載のない腸閉塞 175 59 116 11位 46位
劇症肝炎、急性肝不全、急性肝炎 20 - 20 4位 28位
慢性肝炎(慢性C型肝炎を除く。) 10 - 10 6位 -
肝硬変(胆汁性肝硬変を含む。) 89 51 38 5位 -
胆嚢疾患(胆嚢結石など) 27 27 - 29位 -
胆嚢炎等 251 211 40 1位 8位
胆管(肝内外)結石、胆管炎 354 275 79 3位 30位
急性膵炎、被包化壊死 49 - 49 11位 -
慢性膵炎(膵嚢胞を含む。)、自己免疫性膵炎、膵石症 13 - 13 8位 -
腹膜炎、腹腔内膿瘍(女性器臓器を除く。) 91 76 15 1位 10位
その他の消化管の障害 91 18 73 1位 10位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 愛知県 全国
黒色腫 29 10 19 3位 -
皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 101 80 21 3位 31位
皮膚の良性新生物 28 28 - 6位 -
母斑、母斑症 21 - 21 4位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 愛知県 全国
乳房の悪性腫瘍 357 336 21 6位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 愛知県 全国
甲状腺の悪性腫瘍 163 130 33 1位 12位
甲状腺の良性結節 64 64 - 1位 11位
甲状腺機能亢進症 52 52 - 1位 8位
副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 57 18 39 2位 33位
原発性副甲状腺機能亢進症、副甲状腺腫瘍 27 27 - 2位 17位
下垂体機能低下症 45 - 45 5位 26位
下垂体機能亢進症 10 10 - 6位 -
代謝障害(その他) 43 - 43 1位 8位
その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 50 - 50 17位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 愛知県 全国
腎腫瘍 130 106 24 1位 19位
腎盂・尿管の悪性腫瘍 104 24 80 1位 17位
膀胱腫瘍 347 274 73 1位 10位
前立腺の悪性腫瘍 430 190 240 3位 21位
精巣腫瘍 29 15 14 2位 9位
上部尿路疾患 168 133 35 6位 -
下部尿路疾患 53 34 19 4位 45位
前立腺肥大症等 63 63 - 3位 -
男性生殖器疾患 70 34 36 2位 13位
ネフローゼ症候群 58 - 58 3位 32位
慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 401 124 277 2位 29位
急性腎不全 75 10 65 2位 8位
腎臓又は尿路の感染症 155 - 155 27位 -
腎、泌尿器の疾患(その他) 12 12 - 5位 31位
水腎症等 19 19 - 5位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 愛知県 全国
卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 191 48 143 4位 -
子宮頸・体部の悪性腫瘍 379 187 192 4位 -
子宮の良性腫瘍 178 178 - 7位 -
卵巣の良性腫瘍 110 110 - 5位 -
生殖器脱出症 36 36 - 8位 -
子宮内膜症 30 30 - 5位 -
卵巣・卵管・広間膜の非炎症性疾患 11 11 - 3位 27位
異所性妊娠(子宮外妊娠) 16 16 - 7位 -
妊娠早期の出血 10 - 10 9位 -
妊娠高血圧症候群関連疾患 35 35 - 3位 -
妊娠合併症等 17 - 17 8位 -
早産、切迫早産 106 40 66 4位 30位
胎児及び胎児付属物の異常 147 125 22 5位 49位
前置胎盤及び低置胎盤 24 24 - 2位 12位
女性性器のポリープ 21 21 - 10位 -
分娩の異常 107 107 - 3位 37位
産褥期を中心とするその他の疾患 10 - 10 2位 26位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 愛知県 全国
急性白血病 104 70 34 8位 -
ホジキン病 31 11 20 2位 11位
非ホジキンリンパ腫 455 143 312 2位 16位
多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物 75 34 41 3位 33位
骨髄異形成症候群 37 37 - 7位 -
貧血(その他) 34 24 10 5位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 愛知県 全国
妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害 237 78 159 7位 -
頭蓋、顔面骨の先天異常 37 - 37 2位 4位
脳、脊髄の先天異常 18 - 18 2位 27位
気道の先天異常 14 - 14 1位 5位
動脈管開存症、心房中隔欠損症 11 11 - 5位 -
先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。) 13 - 13 6位 -
手足先天性疾患 11 11 - 6位 -
先天性嚢胞性腎疾患 14 - 14 1位 9位
停留精巣 21 21 - 5位 -
その他の先天異常 10 - 10 2位 15位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 愛知県 全国
頭蓋・頭蓋内損傷 175 87 88 3位 -
顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 42 42 - 2位 28位
肺・胸部気管・気管支損傷 18 - 18 3位 28位
四肢筋腱損傷 71 61 10 2位 -
肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 11 11 - 33位 -
胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 60 25 35 20位 -
鎖骨・肩甲骨の骨折 28 28 - 13位 -
肩関節周辺の骨折・脱臼 47 47 - 4位 48位
肘関節周辺の骨折・脱臼 36 36 - 11位 -
前腕の骨折 76 76 - 15位 -
手関節周辺の骨折・脱臼 42 42 - 5位 46位
股関節・大腿近位の骨折 208 208 - 10位 -
膝関節周辺の骨折・脱臼 12 12 - 13位 -
下腿足関節周辺の骨折 28 28 - 3位 25位
足関節・足部の骨折・脱臼 16 16 - 30位 -
頸椎頸髄損傷 32 17 15 2位 29位
骨盤損傷 38 24 14 2位 29位
詳細不明の損傷等 44 - 44 4位 49位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 愛知県 全国
手術・処置等の合併症 217 146 71 1位 12位
その他の新生物 62 51 11 4位 39位

※厚生労働省「DPC導入の影響評価に係る調査「退院患者調査」」の退院患者の統計をもとにしています。

※件数が10件未満の場合は「-」と表記

藤田医科大学病院で行える先進的な医療

名医の推薦分野

この病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。 推薦を受けた分野(科目、領域)は以下です。記載内容はいずれも取材・調査回答書より。※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

分野 消化器・一般外科
特色 我々の科は上部消化管外科であり食道・胃疾患に対する外科治療を専門とする。「根治性を保持した低侵襲治療」をモットーとし、積極的に手術前・手術後化学療法や放射線療法、胸腔鏡下・腹腔鏡下手術を組み合わせた治療を行っている。食道癌では、より少ない侵襲での治療を目指しできる限り胸腔鏡下での食道切除および腹腔鏡下での胃管作成術を行い、過大侵襲となりやすい食道癌手術において低侵襲下に治療を行うよう努めている。胃癌では、97年に腹腔鏡下胃癌手術を開始し、これまでに約1,000例に対し施行した豊富な経験を持つ。早期胃癌にはほぼ全例に腹腔鏡下手術を施行している。進行胃癌に対しては手術前に化学療法を行い、この後に腹腔鏡下手術により切除する集学的治療を積極的に行っている。手術後にも補助化学療法を行うが、最近は症例により抗癌剤の腹腔内投与を含めた補助療法を行っており、進行癌に対してより高い根治性を目指した治療を工夫して行っている。さらに09年よりよりda Vinci surgical systemを用いたロボット補助下食道、胃手術を開始している。主治医指名、執刀医指名については医師の専門性、患者様の病状、病院の体制等のために対応しかねる場合がありますのでご了承ください。
症例数 食道癌=年間手術例数20例前後。09年の手術件数は21例でそのうち12例を胸腔鏡下に、8例をda Vinci下に食道切除とリンパ節郭清を行い、さらに腹腔鏡下に胃管を作成する手術を行った。食道癌治療の方針としては、病期0は内科に依頼し内視鏡的粘膜切除の適応としている。病期I~IIIまで、もしくは内視鏡的粘膜切除術の適応とならない病期0では、早期癌のみならず進行した癌に対しても積極的に胸腔鏡・腹腔鏡手術の適応としている。手術後、症例により補助化学療法を行う。現在は手術前に補助化学療法を行った後に根治手術を行う症例もある。手術関連死亡は0%であった

★食道粘膜下腫瘍に対する胸腔鏡下切除術や、食道胃逆流症に対する腹腔鏡下噴門形成術や食道アカラシアに対する腹腔鏡下食道筋層切開術なども、年間それぞれ数例施行している

胃癌=年間手術数は150~180例。09年は153例のリンパ節郭清を伴う胃切除術を施行し、そのうちの141例を腹腔鏡下に、11例をda Vinci下に施行した。病期IA~IIまでは手術治療を第一選択とし、十分なインフォームド・コンセントの後に腹腔鏡下手術を第一選択としている。腹腔鏡下胃癌手術の平均出血量は約30mlと少なく、ほとんどの症例で輸血を必要としていない。また、ほぼ全例が手術翌日より歩行、飲水を開始可能であり、手術後3日目より食事を開始している。術後の入院期間は7~10日程度。当科では胃癌に対する手術法(幽門側胃切除術の他、胃全摘術、噴門側切除術、幽門保存胃切除術など)は、すべて腹腔鏡下にも施行している。病期IIIA~IVには抗癌剤治療をまず行い、その後、切除可能な症例に対して腹腔鏡下に胃切除、D2リンパ節郭清術を行っている。この方針により、手術前に使用した抗癌剤への感受性を考慮した手術後の抗癌剤治療を行うことが可能となり、より効果的に補助的抗癌剤治療を行えるものと考えている。腹膜播種を認めた症例には、腹腔内にカテーテルを留置し、ここから抗癌剤を腹腔内に投与する治療を行っている。腹膜播種を発生するリスクの高い症例には、胃切除術後に予防的な腹腔内抗癌剤投与を行う場合がある

★術後合併症は縫合不全率(0.6%)、膵炎(0.6%)と重篤な合併症の発生率は低率である。手術関連死亡例は認めていない

★99~01年までに開腹手術を受けた患者さんの胃癌以外での死亡例も含めた5年生存率は、病期IA期96%、IB期90%、II期72%、IIIA期 61%、IIIB期38%、IV期13%

★当科での開腹手術を含めた胃癌手術後の5年生存率は進行度(Stage)IA:95%、IB:90%、II:65%、IIIA: 55%、IIIB: 30%、IV:10%である。
医療設備 da Vinci surgical system、MRI、 ヘリカルCT、 超音波内視鏡、ハイビジョン腹腔鏡手術装置、その他。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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