眼科三宅病院

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

眼科三宅病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

眼科

分野

眼科

特色

77年(昭和52年)に白内障患者に対する眼内レンズ移植術を他の病院に先駆けて着手し、以後常に日本の最先端をリードする手法を取り入れ、実績を重ねてきた。常に海外の学会等に積極的に参加し、世界の最先端の眼科医療情報を日々の治療に取り入れている。また、国内外で招待され講演する機会も多く、新しい手術法やその実績について発表している。眼科専門病院として48床の病棟、熟練された眼科専門医、看護師50人、薬剤師3人、視能訓練士7人、すべての眼科疾患の治療・手術に対応している。患者主体の看護を基本方針に、インフォームド・コンセントやセカンドオピニオンを充実させ、医師と患者の信頼関係を深めることを重視している。

症例数

最近1年の主な手術件数は、白内障・眼内レンズ移植術2,600眼、糖尿病網膜症や網膜剥離などに対する網膜硝子体手術400眼、抗VEGF剤を硝子体内に注入する糖尿病網膜症、加齢黄斑変性、病的近視などに対する新生血管治療法800眼(延べ回数)、角膜移植・緑内障・斜視その他200眼

白内障=三宅院長は、眼内レンズ移植の国際的リーダーとして、常に術式の開発や研究を行ってきた。極小切開と呼ばれる小さな創より白内障手術を行うとともに、質の高い眼内レンズを安全に挿入することにより、術後の見え方のQuality(質)を最大限に高める工夫を重ねている。また、手術の安全性については、院長が開発し国際的にMiyake Viewと呼ばれるシミュレーション法により立証されている。そのため難しい症例も数多く紹介され、遠方からの患者さんも多い。希望により日帰り、または入院のどちらでも対応できる。角膜移植手術、緑内障手術、硝子体手術などの手術と白内障手術の同時手術も多数行っている

網膜硝子体=太田副院長を中心に、増殖糖尿病網膜症、裂孔原性網膜剥離、黄斑円孔、黄斑上膜、網膜中心静脈閉塞症などに対し年間約400例の手術を行っている。角膜混濁などがあって眼内操作の困難な症例に対しても、高解像度の内視鏡を用いた最新の手術を行うことによって、安全で優秀な術後成績を得ている。また、小切開で無縫合の手術を積極的に行うことにより、手術時間の短縮にも成功している。加齢黄斑変性に対しては、蛍光眼底造影検査や光干渉断層計などを用いて病態を把握し、光線力学療法や薬物治療などの選択を決定している。糖尿病網膜症や網膜中心静脈閉塞症、網膜裂孔などの網膜レーザー光凝固術も積極的に行っている

緑内障=三宅副院長を中心として、薬物療法、手術療法、レーザー治療など、常にEBM(科学的根拠)に基づく治療選択を心がけ、キャナロプラスティという新しい術式を日本に導入した。眼圧日内変動測定のための1泊入院検査も施行している

斜視弱視=三宅副院長は斜視弱視および視機能を専門としており、眼鏡による屈折矯正、斜視の手術を行っている。また、専門の視能訓練士がなるべく同じお子さんを受け持つことにより、患児との信頼関係を築くよう努力している

角結膜・外眼部=愛知県アイバンクを中心に、提供される角膜により角膜移植手術を行っている。角膜上皮障害に対するファイブロネクチン療法や、ドライアイに対する涙点プラグ挿入術も行っている。炭酸ガスレーザーを使用した新しい眼瞼下垂の手術の他、睫毛内反、翼状片などに対する手術も行っている

屈折矯正手術=事前の検査はもちろんのこと、十分なインフォームド・コンセントのもと、正確で安全性の高い手術を行っている。

医療設備

すべての眼科治療に対応できる手術機器、検査機器が揃っている。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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