専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

JCHO東京高輪病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

歯科口腔外科

分野

歯科口腔外科

特色

51年に船員保険会東京中央病院として開設され、99年に全面建て替え工事の完成を期に「せんぽ東京高輪病院」と改称された。院内各科との連携は密接で口腔外科疾患はもとより一般歯科治療、有病者の歯科治療にも積極的に取り組み、病診連携を推進して港・品川地区における中核的役割を果たしている。

症例数

10年の初診患者数は1,800人で、そのうち紹介患者が703人で紹介率は39.1%を占めた。埋伏歯・有病者の抜歯が最も多く、嚢胞、顎関節症、口腔粘膜疾患と続いていた

★顎関節症に対してはスプリント療法を主体に薬物療法、理学療法を行っている。歯科インプラント治療はストローマンとブローネマルクシステムを導入し、術前にインプラントCTで診断して埋入手術を行っている。上顎臼歯部の骨量が少ない症例ではソケットリフトや自家骨や人工骨の移植による上顎洞挙上術(サイナスリフト)も併用している

★10年の入院症例は93例で、その内訳は埋伏歯抜歯および補綴前外科手術が48%、嚢胞が25%、インプラント治療が7%、顎変形症が5%、腫瘍が5%、外傷が5%を占めた

★抜歯に対する恐怖心や嘔吐反射の強い方には静脈内鎮静法を併用して一期的に抜歯を施行している。また、顎変形症は紹介元の歯科矯正医とカンファレンスを行い、下顎枝矢状分割術、下顎枝垂直骨切り術を中心に上顎骨切り術も施行している。貯血式自己血輸血を採用し、口腔内から撤去不要の吸収性ミニプレート固定を行い、顎間固定は7日間と短縮され予後も良好である。顎骨骨折は口腔内アプローチでミニプレートによる骨接合術を施行しているので、原則的に術後の顎間固定は行っていない。

医療設備

MRI、マルチスライスCT、ヤグレーザー、ピエゾーサージャリー(超音波メス)。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

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