日本大学医学部附属板橋病院

診療科目

内科精神科神経科神経内科呼吸器科消化器科循環器科小児科外科整形外科形成外科脳神経外科呼吸器外科心臓血管外科小児外科皮膚科泌尿器科産科婦人科眼科耳鼻咽喉科放射線科心療内科リハビリテーション科麻酔科歯科口腔外科 /血液内科/呼吸器内科/消化器・肝臓内科/循環器内科/血管外科/心臓外科/乳腺・内分泌外科

診療時間

午前 午後 その他
8:30 - 11:00
8:30 - 11:00
8:30 - 11:00
8:30 - 11:00
8:30 - 11:00
8:30 - 11:00

休診日:日・祝

※診療時間は、変更される事や、診療科によって異なる場合があるため、直接医療機関のホームページ等でご確認ください

施設情報

駐車場 人間ドック カード 院内処方 セカンド
オピニオン
- -
公式サイト http://www.med.nihon-u.ac.jp/hospital/itabashi/
アクセス 東武鉄道東上本線大山から南口徒歩15分
駐車場 有料:163台
混雑状況 比較的混まない時間帯
・産婦人科: 水曜の正午より少し前
・産婦人科: 土曜の午前
・脳神経外科: 水曜の午後
・整形外科: 金曜の午後

混み具合
・産婦人科: 常にとても混んでいる ※口コミや調査による未検証情報です。 あくまで参考レベルでの利用に留めてください。
高度医療機器 DSA、MRI、PET、SPECT、マルチスライスCT
医療設備 集中治療室(ICU)、冠状動脈疾患監視病室(CCU)、新生児集中治療室(NICU)、放射線治療室
病床数 一般病床(982)、精神病床(43)、結核病床(12) ※カッコの中は病床数です。

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健診・人間ドック、各種療法、介護・福祉など

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健康診査、人間ドック、健康相談

人間ドック(1泊以上)
就職のための健康診断

各種療法

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介護・福祉、他院外サービス等

神経科デイケアサービス

救急・災害対策医療

救急告示病院(三次)
災害拠点病院
災害派遣医療チーム
救命救急センター

リハビリ等

脳血管疾患等リハビリ
運動器リハビリ
呼吸器リハビリ
心大血管疾患リハビリ
集団リハビリ
がん患者リハビリ
歯科口腔2

医療機器

内視鏡
腹腔鏡
関節鏡
胸腔鏡
血管連続撮影装置
全身用X線CT
高速らせんCT(ヘリカルスキャンCT)
3D-CT
シングルフォトンエミッションCT(SPECT)
NMR-CT(MRI)
骨塩量測定装置
RI診断装置
ガンマカメラ
乳房撮影装置(マンモグラフィー)
超音波診断装置
カラードップラー
X線テレビ装置
X線デジタル画像装置(デジタルラジオグラフィー)
自動血液ガス分析装置
自動血球計数装置
自動生化学分析装置
ホルター心電計
呼吸機能検査
トレッドミル
眼底カメラ
人工呼吸器
除細動器
体外衝撃波結石粉砕装置(ESWL)
レーザー結石破砕装置
人工心肺
ハイパーサーミア装置(温熱療法)
高エネルギーX線治療装置(リニアック)
X-ナイフ
経皮的冠動脈形成術(PTCA)
人工腎臓(透析)装置
連続携行式腹膜透析(CAPD)
マイクロサージャリー装置
ダ・ヴィンチ
ラジオサージャリー

在宅医療、人材募集、推薦・連携

推薦・連携 下記の施設から推薦・連携されています。

※この情報は医療機関からの情報提供に基づいて掲載しています。

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患者数、在院日数

平均入院患者数※2015年4月〜2016年3月 860.7人/日
平均外来患者数※2015年4月〜2016年3月 2093.6人/日
平均在院日数※2015年4月〜2016年3月 一般 15.3日
精神 67.2日

治療実績

病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 東京都 全国
脳腫瘍 117 46 71 14位 -
くも膜下出血、破裂脳動脈瘤 33 14 19 13位 -
未破裂脳動脈瘤 21 - 21 42位 -
非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外) 58 10 48 40位 -
非外傷性硬膜下血腫 47 47 - 5位 34位
脳梗塞 217 10 207 26位 -
脳血管障害 43 13 30 22位 -
脳脊髄の感染を伴う炎症 55 - 55 4位 17位
パーキンソン病 136 87 49 3位 10位
てんかん 143 - 143 8位 41位
脳の障害(その他) 54 28 26 3位 8位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 東京都 全国
白内障、水晶体の疾患 621 621 - 26位 -
網膜剥離 117 117 - 8位 -
糖尿病性増殖性網膜症 51 51 - 7位 -
黄斑、後極変性 47 47 - 26位 -
網膜血管閉塞症 42 42 - 9位 36位
緑内障 141 141 - 6位 36位
眼瞼下垂 29 29 - 16位 -
硝子体疾患 32 32 - 13位 -
角膜の障害 24 12 12 8位 40位
涙器の疾患 14 14 - 7位 43位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 東京都 全国
頭頸部悪性腫瘍 152 92 60 13位 -
耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 58 58 - 8位 26位
扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 141 58 83 2位 11位
睡眠時無呼吸 227 - 227 7位 49位
声帯の疾患(その他) 14 - 14 24位 -
顔面神経障害 61 - 61 3位 9位
前庭機能障害 23 - 23 - -
慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 46 46 - 11位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 東京都 全国
縦隔の良性腫瘍 18 18 - 2位 2位
肺の悪性腫瘍 458 112 346 24位 -
胸壁腫瘍、胸膜腫瘍 13 - 13 27位 -
肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎 196 20 176 40位 -
誤嚥性肺炎 67 17 50 - -
慢性閉塞性肺疾患 14 - 14 - -
呼吸不全(その他) 11 - 11 33位 -
気胸 121 92 29 2位 5位
急性呼吸窮<促>迫症候群 48 15 33 1位 2位
肺高血圧性疾患 16 - 16 11位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 東京都 全国
急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 133 116 17 10位 -
狭心症、慢性虚血性心疾患 528 199 329 31位 -
心筋症(拡張型心筋症を含む。) 17 - 17 11位 -
頻脈性不整脈 285 219 66 14位 -
弁膜症(連合弁膜症を含む。) 52 28 24 26位 -
心不全 275 70 205 17位 -
高血圧性疾患 15 - 15 15位 -
解離性大動脈瘤 33 10 23 19位 -
非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 44 44 - 18位 -
閉塞性動脈疾患 75 75 - 35位 -
静脈・リンパ管疾患 59 40 19 10位 -
肺塞栓症 23 - 23 12位 25位
徐脈性不整脈 122 94 28 6位 46位
その他の循環器の障害 17 - 17 5位 34位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 東京都 全国
食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 105 40 65 25位 -
胃の悪性腫瘍 210 123 87 25位 -
小腸の悪性腫瘍、腹膜の悪性腫瘍 28 - 28 15位 -
結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 178 112 66 47位 -
直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 78 45 33 - -
肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 992 734 258 1位 1位
胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 113 78 35 4位 24位
膵臓、脾臓の腫瘍 121 63 58 19位 -
小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 189 176 13 - -
穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 46 - 46 - -
食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 133 59 74 13位 -
胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) 68 49 19 17位 -
虫垂炎 126 86 40 15位 -
鼠径ヘルニア 142 142 - 20位 -
閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア 34 34 - 9位 -
クローン病等 11 - 11 22位 -
潰瘍性大腸炎 24 - 24 15位 -
虚血性腸炎 20 - 20 49位 -
腸重積 10 10 - 5位 -
ヘルニアの記載のない腸閉塞 141 24 117 16位 -
劇症肝炎、急性肝不全、急性肝炎 37 - 37 1位 3位
慢性肝炎(慢性C型肝炎を除く。) 22 - 22 10位 -
肝硬変(胆汁性肝硬変を含む。) 128 87 41 4位 27位
胆嚢疾患(胆嚢結石など) 21 21 - - -
胆嚢水腫、胆嚢炎等 67 24 43 31位 -
胆管(肝内外)結石、胆管炎 138 92 46 23位 -
急性膵炎 29 - 29 26位 -
慢性膵炎(膵嚢胞を含む。) 12 12 - 15位 -
腹膜炎、腹腔内膿瘍(女性器臓器を除く。) 49 26 23 9位 -
その他の消化管の障害 19 - 19 26位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 東京都 全国
皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 62 24 38 1位 7位
皮膚の良性新生物 34 34 - 20位 -
急性膿皮症 115 36 79 2位 8位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 東京都 全国
乳房の悪性腫瘍 452 262 190 8位 30位
乳房の良性腫瘍 45 45 - 3位 10位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 東京都 全国
甲状腺の悪性腫瘍 32 32 - 17位 -
糖尿病足病変 16 16 - 10位 46位
甲状腺の良性結節 14 14 - 8位 -
副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 34 - 34 12位 -
下垂体機能低下症 12 - 12 25位 -
下垂体機能亢進症 13 13 - 14位 -
代謝障害(その他) 28 - 28 7位 21位
その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 36 - 36 16位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 東京都 全国
腎腫瘍 60 43 17 12位 -
腎盂・尿管の悪性腫瘍 48 26 22 12位 -
膀胱腫瘍 142 126 16 26位 -
前立腺の悪性腫瘍 266 45 221 22位 -
上部尿路疾患 85 74 11 24位 -
下部尿路疾患 27 27 - 16位 -
前立腺肥大症等 14 14 - - -
男性生殖器疾患 59 42 17 3位 11位
ネフローゼ症候群 22 - 22 15位 -
慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 216 86 130 18位 -
急性腎不全 32 11 21 4位 37位
腎臓または尿路の感染症 81 - 81 41位 -
腎、泌尿器の疾患(その他) 14 - 14 5位 39位
水腎症(その他) 43 32 11 8位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 東京都 全国
卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 172 48 124 11位 -
子宮頸・体部の悪性腫瘍 420 142 278 7位 34位
腟の悪性腫瘍 14 - 14 1位 4位
子宮の良性腫瘍 197 187 10 9位 39位
卵巣の良性腫瘍 148 131 17 6位 22位
生殖器脱出症 60 60 - 3位 29位
子宮内膜症 18 18 - 31位 -
異所性妊娠(子宮外妊娠) 24 24 - 5位 36位
妊娠早期の出血 19 - 19 13位 -
妊娠高血圧症候群関連疾患 20 20 - 7位 -
妊娠合併症等 10 - 10 38位 -
早産、切迫早産 83 31 52 9位 -
胎児及び胎児付属物の異常 59 39 20 21位 -
妊娠中の糖尿病 59 - 59 2位 16位
女性性器のポリープ 12 12 - 43位 -
子宮の非炎症性障害 16 16 - 11位 50位
分娩の異常 27 27 - 21位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 東京都 全国
急性白血病 35 25 10 36位 -
非ホジキンリンパ腫 99 70 29 36位 -
白血球疾患(その他) 40 - 40 5位 30位
再生不良性貧血 11 11 - 19位 -
貧血(その他) 48 34 14 8位 17位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 東京都 全国
妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害 187 35 152 22位 -
胸郭の変形および先天異常 13 13 - 4位 9位
動脈管開存症、心房中隔欠損症 12 - 12 10位 -
先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。) 26 - 26 13位 -
先天性嚢胞性腎疾患 15 - 15 3位 5位
先天性水腎症、先天性上部尿路疾患 14 14 - 3位 19位
停留精巣 29 29 - 15位 -
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 東京都 全国
頭蓋・頭蓋内損傷 98 36 62 27位 -
顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 79 65 14 2位 3位
四肢筋腱損傷 18 - 18 28位 -
肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 82 82 - 15位 -
胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 41 12 29 33位 -
鎖骨骨折、肩甲骨骨折 16 16 - - -
肩関節周辺の骨折脱臼 12 12 - - -
肘関節周辺の骨折・脱臼 15 15 - - -
前腕の骨折 26 26 - - -
手関節周辺骨折脱臼 13 13 - 44位 -
股関節大腿近位骨折 98 88 10 23位 -
頸椎頸髄損傷 11 - 11 15位 -
骨盤損傷 10 - 10 37位 -
熱傷・化学熱傷・凍傷・電撃傷 26 10 16 1位 5位
詳細不明の損傷等 76 16 60 2位 7位
病気名 治療実績 順位
合計件数 手術あり 手術なし 東京都 全国
手術・処置等の合併症 61 49 12 38位 -
その他の悪性腫瘍 40 19 21 4位 16位
その他の新生物 89 72 17 5位 14位

※厚生労働省「平成27年度DPC導入の影響評価に係る調査「退院患者調査」」の2015年4月~2016年3月退院患者の統計をもとに、QLifeで作成。

※件数が10件未満の場合は「-」と表記

日本大学医学部附属板橋病院で行える先進的な医療

名医の推薦分野

この病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。 推薦を受けた分野(科目、領域)は以下です。記載内容はいずれも取材・調査回答書より。※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

分野 消化器・一般内科
特色 わが国の消化器集団検診の草分けである有賀塊三教授により、54年(昭和29年)6月1日、千代田区にある駿河台日本大学病院に開講し、70年(昭和45年)5月に日本大学医学部附属板橋病院が完成。内科一般、特に消化器病、肝臓病、超音波、消化器内視鏡、消化器集検を中心とした診療と研究を専門としている。現在は、森山教授のもと、プライマリケアを念頭に置きつつ、専門領域であるウイルス性肝疾患に対するインターフェロンや抗ウイルス療法、肝癌の診断治療、超音波検査や消化管領域である胃・十二指腸や注腸などの造影検査、内視鏡検査、さらには食道静脈瘤や消化管腫瘍、胆道・膵臓疾患に対する内視鏡治療などを行っている。肝、消化管、胆道・膵臓の領域にわたる疾患について、テーマごとにカンファレンスを行い、より正確な診断と治療に努めている。
症例数 年間外来数は4,000人を超え、入院患者数も2,000人以上となっている。10年の上部消化管内視鏡検査は約5,000件。緊急内視鏡検査は約200件、うち出血性消化性潰瘍は約100件で内視鏡止血術にて対処している。胃食道静脈瘤の内視鏡治療は102件、適応症例にはBRTO(バルーン下逆行性経静脈的塞栓術)も行っている。食道腫瘍への粘膜切除術(EMR)18件、アルゴンプラズマ焼灼(APC)8件

★胃癌・腺腫に対しては、粘膜下層剥離術(ESD)を積極的に行い、10年は54件、一括切除率90%以上、緊急手術移行例なし。また症例によってはEMRを選択し、10年18件を行った。胃粘膜下腫瘍に対する切開生検も開始した。他に胃食道逆流症、アカラシア、機能性胃腸症などの診療、消化性潰瘍および各種疾患に対してのヘリコバクター・ピロリ除菌療法も積極的に行っている

★下部消化管疾患に関しては、大腸内視鏡検査約2,400件、大腸腫瘍に対する内視鏡的切除290件、うち早期癌66病変、ESDも16件施行。炎症性腸疾患、特に潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、感染性腸炎、虚血性腸炎、大腸憩室出血なども多い。入院患者には腸閉塞も多く、消化器外科と連携して診療を行っている

★小腸に関しては造影X線検査の他、カプセル小腸内視鏡、シングルバルーン小腸内視鏡を行っている

★胆道・膵臓疾患では、急性胆嚢炎、急性胆管炎、総胆管結石が多く、ERCPは10年319件、うちEST 68件、EPBD 5件、胆道ドレナージは胆道炎、悪性胆道狭窄に積極的に行っている。急性膵炎については救命科と、胆道癌・膵癌については消化器外科と連携して、最善の治療法を選択している。膵嚢胞性腫瘍、自己免疫性膵炎も最近増加している

★肝臓疾患においては、C型肝炎にはペグインターフェロンとリバビリン併用療法をはじめとする抗ウイルス療法を、現在までに関連施設を含めて約1,000件以上を行い、その経験をもとに治療している。B型肝炎にはエンテカビルを中心に核酸アナログ製剤による治療を150件以上行っている。またインターフェロンの適応外の方や無効であった方に対し、肝庇護療法の他に積極的に瀉血療法を行い、徹底した肝炎の進行を遅らせる治療を行っている。肝硬変症に対する治療は、可能な症例はインターフェロン投与を行い、インターフェロン無効な方も管理栄養士をはじめとするコメディカルとともに、分岐鎖アミノ酸製剤の積極的投与、亜鉛補充療法や鉄制限食などを併用しつつ、栄養学的な面からの治療を積極的に推進している。また、現在までに、肝硬変の合併症である胃静脈瘤に対してバルーン閉塞下経静脈的塞栓術(B-RTO)を50件以上、脾動脈塞栓術も50件以上施行しており、難治性腹水に対するデンバー式腹腔-大静脈シャント術を外科の協力のもと施行している。肝臓癌に対しては、定期的に腹部超音波、CT、MRIなどで検査をし、早期診断・治療に努めている。腹部超音波検査は年間約1,500件(造影エコーは約1割)を超える。肝細胞癌に対する治療においては肝動注療法、肝動脈塞栓術などを年間約120件施行している。切除可能な症例においては外科的切除を第一選択としているため、当院ではラジオ波焼灼療法の件数は少ない。臨床研究治療として可能な限り、切除後インターフェロンを投与して、肝癌の再発予防も試みている。なお、分子標的薬に関しては、適応例はソラフィニブを投与しているが、治験も行っている。
医療設備 MDCT、MRI、電子ファイバースコープ(上部内視鏡、下部内視鏡)、超音波内視鏡(EUS)、ERCP検査および治療、カプセル小腸内視鏡、シングルバルーン小腸内視鏡、超音波・カラードプラ装置、腹部血管造影システムなど。
所属スタッフ 森山光彦教授・部長(消化器病、肝臓)、松井輝明講師・外来医長(消化器病、内視鏡)、水野滋章准教授・科長(消化器病、内視鏡)、松岡俊一准教授・消化機能室長(消化器病、肝臓)、宇野昭毅内視鏡室室長(消化器病、肝臓)、中村仁美病棟医長(消化器病、肝臓)他、30人。
所属医師 森山 光彦  1956年生まれ 日本大学医学部卒
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東京都版」(ライフ企画 2011年11月)

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実力医

複数の有名専門医(※)の間で、特にがんの外科的治療中心に「自分や家族がかかりたい」と推薦された医師が所属しています。記載内容はいずれも取材・調査回答書より。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

天野定雄(あまのさだお)| 乳腺内分泌外科部長

1950年東京都生まれ。
私立開成高校卒。
77年日本大学医学部卒。
81年同大学院修了。
89年講師、94年米国クリーブランドクリニック、メイヨークリニック留学。
04年日本大学板橋病院乳腺内分泌外科部長。
現在に至る。

専属学会・資格 日本内分泌外科学会(評議員)、日本乳癌学会(評議員・専門医)、日本外科学会(指導医)、日本癌治療学会(評議員)、日本内視鏡外科学会(評議員)、マンモグラフィ読影試験評価A。医学博士。
著者・編集者・論文 「甲状腺腫初心者のための症状から病歴をとるコツ」「乳腺外科の要点と盲点」「乳癌治療のコツと落とし穴」「別冊・医学のあゆみ乳腺疾患―state of arts、非浸潤癌症例における化学予防」「乳腺疾患研修医必携薬物療法と禁忌」。原著論文195編(英文35編、和文160編)。

実績

累積手術数 甲状腺手術433例、甲状腺癌141例、甲状腺腫瘍(良性)292例(内視鏡手術29例)、乳癌1,044例、乳腺腫瘍(良性)118例(20年間)。
年間執刀数 甲状腺癌9例、甲状腺腫瘍(良性)25例、乳癌96例、乳腺腫瘍(良性)11例(06年)。
診察に際して
心がけている点
常に患者さんの視点に立って診療すること。
手術に際して
心がけている点
最小な侵襲で根治治療ができるように、術前に十分な準備、シミュレーションをする。メスやはさみの先にも自分の知覚神経が通っているごとく集中すること。

組織

科の特色 特定機能病院かつ地域がん診療連携拠点病院であることを踏まえて、診断から手術、術後の経過観察まで一貫して地域の医療機関と連携して患者さんを診療している。04年4月から日本大学板橋病院は臓器別の診療科を標榜している関係上、現在は甲状腺疾患よりも乳癌の患者さんの診療数が多い傾向にある。甲状腺、乳腺の診療はクリニカルパスに準じて入院、退院が行われ、外来もその患者さんの手術を担当した術者が引き続いて診療している。甲状腺癌の治療は標準的な治療を行っており、腫瘍のサイズや進展などにより、甲状腺の葉切除から全摘まで行っている。再発した甲状腺癌では放射線の外照射や他院と連携した放射性ヨードによる内用療法を行っている。良性の甲状腺腫瘍の患者さんには希望により内視鏡の補助下手術(高度先進医療による保険外診療)を施行している。また、板橋区の乳癌検診のマンモグラフィの読影をすべて施行している。ステレオガイド下の狙撃生検装置やマンモトーム生検を予約制で行っている。
科の症例数・治療・成績 最近の年間甲状腺癌の症例数は約10例。甲状腺切除と頸部リンパ節郭清を標準手術としている。甲状腺良性疾患、副甲状腺手術をあわせると約50例の甲状腺手術を行っている。甲状腺癌でリンパ節郭清を行った場合でもパスどおり、ほぼ1週間で退院。乳腺に関連する手術は年間約200例行っている。甲状腺癌の手術成績は非常に良好で、乳頭癌の場合10年生存率は91.4%、濾胞癌は100%、髄様癌66.7%。乳癌の手術は温存率が約60%、センチネルリンパ節生検は約70%に行っている。乳癌治療成績=病期別5年生存率は、StageI:95.1%、II:88.2%、III:62.5%、IV:40.0%。

素顔

名医の条件 常に新鮮な気持ちで患者さんに接し、先人の様々な経験を自分のものとして生かす感受性を持つ。
趣味 落語、歴史小説、プロ野球観戦。
特技 食事を残さず食べる。
私の健康法 自宅で食事をする。なるべく車に乗らない。
もし医師でなかったら 歴史の教師。日本史、世界史に登場する人間に興味があるので。

「実力医の履歴書 外科系III版」(ライフ企画 2011年1月)

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